自作バイブレーション取っ掛かり編#6

ようこそおこしくださいました!フミニィです!

さて、下地が完成したので。
まずはアイが塞がってしまうのでニードル、キリ、千枚通しなどでアイに付いているセルロースセメントをざっくり取り除いてください。

ここから三通りの選択肢

①マジックとラメマニキュア

②ホイルテープ(オススメはダイソーオリジナル )を貼った上から、色塗り。

③銀のペンキを塗ってから、仕上げの色塗り、ホログラムシートもここで貼ってみる。

まずは①から。

クリアコート早乾をうっすら塗ります。

こうすると着色の馴染みや伸びが数段よくなります。

乾かします。(30分でいいでしょう。 )

上から見てボディの両端やや内側に青線を引きます。

真ん中に黒線を引きゆびでのばします。

腹の下半分にラメを塗り。少し乾かします。

マジック、マニキュアを駆使して、お望みの外観に。

目も取り付けます。

らしく成ったらもう一度クリアコートでコーティングします。

乾いたらセルロースセメントのどぶ漬けを上下に往復位繰り返します。

乾いたら完成ですがサンドペーパーで多少磨くと針を担ぎにくくなります。

 

 

 

2月6日、香櫨園浜出撃!その後

ようこそおこしくださいました!フミニィです!

「マンモスが絶滅したのは、暖がとれなかったからだ!」と、自分に言い聞かせて、今年未だ見ぬシーバスを求めて、再開です。

「心頭滅却すれば寒気もまた、温し。要は気合、要は気合!」と、再開です。

冷たい風が更に冷たく、強くなってるではありませんか!

ただでなくとも根ガカリの多い浜の東よりの底付近を玉砕覚悟でゆっくり目で探ります。

あまりの寒さに温度変化に強い化け物もガタガタ震えルアーに巧妙なアクションが加えられていたことでしょう。

しかし、それと釣果は話が別のようです。

自分の元気さを過信し、手袋なし、重ね着なしで出かけたことが災いしてます。

こんなことなら「もうあなた歳を考えて養生しないと・・・・!」という、家内の助言をもっと聞いていれば良かったと海辺の神に懺悔するのでした。

「もうおそいわぁ~ぁ~!!!」と、海辺の神。

冷たい風は、「どっど~お~~ん」から

「ピュー!ビュンビュン!ゴ~ォ~ン!ゴオンゴン」

に変わります。

結構な晴れ間で太陽は燦燦と輝いているのですが、そんなものでは追いつきません。

こういう日は濡れタオルでも回して遊ぶべきです。

人類がみんな私の格好でここで三時間釣りをしたら、マンモスのように絶滅することでしょう。

自作ラバー付き海老バイブ(完成したら公開しますね)におそらく二回ほどチヌらしきアタリがありましたがお尻のラバーを二回取られただけでした。

絵にかいたような過酷な状況の中、逆になぜか終始、半笑いで挑んだ、厳寒の中で釣れてこそ価値ある一匹を真剣に釣るための釣でしたが、試合開始1時間半、技名『冷風さらし』であえなくタップとなりました。この負けでチャンピオン『海老まき釣』はシラサエビ代に悩まされながらも見事、防衛となりました。

ぼくの大事なルアーたちは今日もスズキに襲われることなく、無事タックルボックスに帰還いたしました。