2月2日、南芦屋浜出撃and甲子園浜偵察 2

ようこそおこしくださいました!フミニィです。

今日は前回の続きです。

私の様な初心者にはこれだけ人が入れ替わり竿を出す南芦屋浜で、デイゲームで真冬でこれといって餌小魚ウロウロ感( ベイトっ気)が無い状態で好釣果をあげるのは10000年早よございます。

しかし穴場に行けばもしかして?と、甲子園浜に初釣行です。

これも大メジャー釣り場の『西宮ケーソン』の東隣に位置する、あそこで釣ればノンビリできるだろうと、いつも見ていたオドロオドロしい対岸のひと気のないベランダです。

柵が錆び錆びなのが遠目で見てもわかります。

ググってある程度の情報は得ていましたが、気持ちが西向きなのと、重度の慢性ヘタレなので「またいつか。」と、お茶濁っていました。

アクセスポイントの駐車場に到着すると工事はしているし、釣していいよ!感が全くありません。

事前にダメなところは調べてましたので、びびらずに進みます。

人っ気こそは無いですが思っているより明るい感じで、釣れる雰囲気もあります。

橋脚周り探りなどは、デイゲームながら「僕、本格派!」感に浸ったりして。笑

幼い頃、バケツに水を溜め、某釣マンガの影響下でキャストコントロール遊びをしたのがうん十年後に役に立ちます。

デモ!それと釣れる事は全く関係がないようです。

道草をしながらベランダをめざします。魚っ気は幾分有りますが、ツンの当たりさえ有りません。

この筋は意外に浅いです、3メートルぐらいかな。

鳥がゆったりしています。

テクトロしますが、ただのルアーの散歩です。

この何にもない感、廃墟好きの私には堪りません。異次元に舞い降りた様な気持ちになります。

先客が1人いらっしゃいましたが、自分がこの世で生きている事を確認しているかのように、いつもより数倍大きな声で挨拶してしまいました。

ルアーとのお散歩も結構、刺激的で楽しく当たりひとつない屈辱を忘れてしまいます。

すんなり私の足で歩けば10分とかからない距離ですが、なんだかんだで40分はかかりました。

到着!

期待通りのオドロオドロしい空間。

柵は錆びて枠だけになっています。

ライフジャケット無しではあぶないです。

先客発見!

60センチのスズキ、50センチのチヌをコマセ釣でつられています。

水辺の状態は良好、鴨とカモメが集まっています。

真ん中辺りに大きな排水口があり、少し水温が高いとのこと。

何投かしますが、それと私の釣果とは話が別の様です。

縦の釣(岸ジギとか)が有効そうですが、今日に限って軽装備です。

作戦を練って再挑戦を誓い、三十分程でひきあげます。

こういう場所でいいオッサンがただ散歩するとかなりの不審者ですが、釣り竿があればちょっとした不審者でおさまります。

よせばいいのにこの時期に釣行して、かなり打率を下げていっていますが、次回の釣行をお楽しみに。

2月2日、南芦屋浜出撃and甲子園浜偵察

ようこそおこしくださいました!フミニィです!

私の愛車、中途半端オールドミニスバルがガチガチに凍っても。


フィッシングマックスさんの南芦屋浜の釣果情報が『これから上向き!』と、シドロモドロになっても、私は釣りに行きます。

今日は石粉粘土とセルロースセメントで途中まで仕上げたバイブレーションのスイムテストもしなければなりません。

浅場ばっかり釣行してしまうので大場所の釣りにもなれて、確固たる大場所での釣果実績を積まないとどんどんみんなに抜かされてしまいます。

ジグの仕掛けようの糸も買っといて寒い間にアシストフックを作っておかないとなりません。

で、朝マズメはガン無視して、とりあえず芦屋マックスさんへ。シーハンター(お勧めアシストライン)を2個ぐらい買っとかないといけません。

「シーハンター8号を2個買うだけ!シーハンター8号を2個買うだけ!2個買うだけ、2個買うだけ・・・・」
と呪文のように唱えながら・・・。悪魔の館(笑)にこわごわ入ります。

以前、ティムコさんという、ルアーメーカーから70mmの三連ジョイントミノー『ジェネシス・ドリフ』というのが出ていて「かっこいい、釣れそう、ワクワクする!ほしい!」と思っていたのですが。

以前DUOさんのマニックという細長く水辺にいい感じの引波を立て動きは繊細という定番ルアーは購入していたのですが、マニックフイッシュといういい感じにコンパクトになったのも欲しいと思っていたのですが。

コアマンさんのバイブレーションジグヘッドにつけるアルカリシャッドというワームにピンクのアピール系のカラーを加えたかったのですが。

三個セットで1170円って、買うでしょ!「やら~れ~た~!」

最近在庫一掃感が強い芦屋マックスさんめっちゃ安いのが多いです、しかもタイプのやつが多くてできることなら近づきたくないです!(笑)

なんだかんだで。やっとの思いで南芦屋浜に到着。

お気に入りの東側
潮の状態はまずまず、しかしベイト感はありません。
何投かするも異常なし。

その後片手で投げて片手で撮影。石粉粘土を使ったバイブレーションの動きは上々。

左手にアイホン、右手に竿で撮影。

基本的に動かす限り浮きも沈みもせずに水平に進みます、姿勢も水平に近いと思います。

(飛び出しているのは糸が固定されているからです)

これは釣れる!でも今日は無理!

2に続く