9番サロゲート75mm改 2

ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!

この前の釣行、鉄人M氏と並んで少しおしゃべりしながら河口を探っていました。

M氏は私のようなユッタリ釣り師ではなく、

たいてい朝まずめには西宮ケーソンの外向きで夜中から準備して、

ストロングに投げまくる釣りをされています。

サゴシを釣られたらしく、朝まずめのご褒美ですね。

シーバスタックルで「バスン」と4号程度のリーダーを切られなかったのは

日頃の行いが良かったからですよね?

私なんか秋の南芦屋浜でルアーをサゴシに10個はやられています。

それ以来秋の南芦屋浜はワイヤー装備で釣りしてます。

この9番75mm、サゴシは何匹か釣れています。改良版は更に釣れるかもしれません。

 

さて!前回の続きです。

割菱に瞬間接着剤を付けてペンチでぎゅーっと!左が4号、右が5号。

14番も量増しときます。(現、エース)

ココでこのままでは前方重心でかなりブルブルいう、前かがみのルアーになりますので、オモリを一つ打つのですが、

均等に1ミリ厚の鉛をやや尻すぼみにリアフックの手前まで貼り付けます。

5号のはその上から0.5mmの鉛を追加してバランスをあわせます。

モデナタイム!

これ薄い目に均等にまとわせるように作業をすると結構手が疲れます。

大量に作ると腱鞘炎になりそうです。

でも、コレのお陰でスロー引きでもかじってくれているはず。

続く

9番サロゲート75mm改

ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!

個性的かつ実用的な9番のバランス配分がたまたま確立されました。そのおさらいとして、20gに満たない4号バージョンを3個仕込みます。

そしてもう3個は、

大場所でも不自由なく遠投できて、

深場での下層へのアクセススピードを考慮した

26gレベルの5号バージョンの構築を同時進行させたいとおもいます。

シッカリとウォヴリングさせる場合、頭下のステンレス部分はこの型に沿って配置すれば終わりなのですが、

今回は上重心気味、大型割菱を一本物で真ん中までおもりを付けるので、少しだけ切り取ります。

写真の赤線の様に、フロントアイの外周に沿って直角やや頭よりに4mm程切り、

頭の先からハサミを入れ最初の切り目近くまで切り、1mm程残し(フロントフックの穴の強固さを維持するため)、

ラジオペンチなどで曲げ伸ばしを繰り返し金属疲労で取ります。

取り終えた金属クズは危険なステンレスの硬い棘です、取り扱いにはご注意ください。

私はサプリの瓶などに集めてガムテープを巻きつけて捨てています。

 

今回のメインおもりは

4号割菱、5号割菱。

これだけの鉛の塊、

気泡が入ってることもしばしば。

割溝を開きながら見つかった気泡はハサミで潰していきます。

素人の手作業と、完璧な左右対称はサッサと諦めて、笑。

気泡の少なっかった片側を頭に設定。

気泡の多かった方の溝を半分弱切り取ります。

腹側の切り分けた溝はフロントフックの穴がスッキリ露出する様に水平に1.5mm程削いでおきます。

続く