自作バイブレーション,『プリズム』,22番サロゲート

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

『既存のルアーを磨き上げろヤァ!』と

どなたかに言われそうですが、

22番めの新型バイブレーションに着手中。

着想のお題は

強波動、微振動気味、

速引き下でレンジキープしながらも、若干不安定でチドる。

チドって大きな波型の軌道を描く事によって、

速引きしているのに点で捉えたポイント・ポイントから

遠ざかるのは幾分ユックリになる。

そして若干の不安定・強波動の

動きの破綻をセルフで立て直す時に、

マッドネスさんのバクリースピンのシリコンブレードの回転の時のように

『バチン!!』的な音が混ざる。

海水下ではハイプレッシャー時に魚を散らす可能性もある、

飛び道具『バチン!!』

しかし、

バクリースピンの『バチン音』が

他では出来ないアピールをして、

ハマる事が有るのは皆さんご承知の通り。

 

そんな破綻寸前の『バチン音』をこのバイブレーションにも宿したい。

あえて分類分けをするなら

『やる気のある魚が多い時スイッチを最大限に触発した上に進行速度が大した事なく逃げ切れないバイブ』笑

だから『セレクティブ』と言われている状況には向かない動き。

しかしバイブレーション限定という枠で考えても、

私にはクリアハードやシーマウスやムジュウがありますのでそんな時はそれを投げます。

以前、

9番75mmの試行錯誤の行程で、

挟んだ嚙みつぶしを万力でペチャンコになるまで潰してみた事があり、

バイブレーションの頭のウエイトが平面的である事による

独特な効果を感じまして、

いつかそれに照準を合わしてみよう!

と、考えておりました。

 

普段の釣行時の海の状況を分類分けしてみると

①多くの魚がいて活性が高い

②多くの魚がいるが活性が低い

③魚はあまりいないが活性は高い

④魚があまりいない上に活性も低い

こう分類した時の③の状況下で、

広範囲を刻んでハイアピールに攻めて、

しかも、一投、一投が無駄投にならない

食わせ力のあるバイブレーションの必要性を感じました。

そして『ズー』で感じた

突破力のある強波動微振動を発しながらも

投げてからピックアップまでの時間をより多く取るために、

チドり蛇行

→破綻しかけてギリ持ち直し爆音

→チドり蛇行  

を、繰り返すというのがゴール。

で!チドる名機といえば言わずと知れた。

ミノーでは邪道さんのアーダ86

そして、

コアマン さんのバックチャター26。

どちらも爆発的な

それでしか反応しないday

が多々あるような

特別なポテンシャルを有した名機。

両者とも、派手めかつ繊細な動きで、幾分巻き速度より詰まった様に進んで来ます。③の状況下では特に投げ忘れたくないルアーです

で!

これより優しい動きで狙いたい時は、

ダイワさんのスイッチヒッターや

私の『マユ』のような、ゆったりとした蛇行がおススメ。

で、そんな私のローテーションの中に、22番の感じを入れる事によって『その場その場を探り切った!』という達成感を得られるのでは?という気持ちです。

で、

これまでの様々なバイブレーションを参考にかんがえると、

そんな動きを発動しそうな形は菱形。

そして後方にも若干重心を寄せてルアー自体の飛距離、引きオモリの軽減、水平に近い姿勢の維持、破綻寸前のバランスを狙います。

素人の鋳物はハイリスク、

ここは1ミリのシール付き板オモリを

切り抜いて立体的に重ねていきます。

んんん面倒くさい!笑

で!

オモリ自体は平らな感じがベースですが完全下方重心ではなく少し重心を上方にずらす事により、ちょっとした不安定さと隙を作ります。

『ウーン色っぽい!』(???)

そうする事により形状はやや多面体のプリズム型に、

そして名前が『プリズム』

さて!散々講釈を垂れましたが動かなかったら、また笑い者。笑

ボトム近くのハイピッチ系が今は好調な模様。

今のうちに釣っちゃいたい!

プリズムを海に投ずると虹は出るのか?

結果発表をお楽しみに!

(誰も期待せんわぁぁ!)

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