第六話,ルアー,カラー,デザイン,中間レポート

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

今年の私は大殺界の最後の年で

そういえばいつになくこの3年思い当たる・・。

ソレももう後わずか!

ソレはソレは慎重に時を過ごしたいものです。

何をそんな占いを!と

侮るなかれ!

潮の満ち引きと月の満ち欠けがリンクするが如しで、人間の心のありようも十二分割のリズムで進んでいるらしい。

そもそも時計も十二分割であるし。生き物は十二分割のリズムの中で寝たり起きたりしていて、

その連続行動の中での波が生じるのが大殺界だとて、何ら不思議でないわけです。

『病は気から』

『物事は取りよう』と、

人間に関わらず自己の気分のコンディションや疲れが、その行動、体調や協調性などに大きく影響する。

すなわちソレが運勢であるともいえる。

そんな時期は筋トレでもしている心持ちで解決、解消を重ね。

かつ慎重に、そして前向きに過ごしていくのが良いらしく、そう肝に銘じておりました。

まぁそんな時期でも

皆様がお相手してくださいましたお陰様で、

私的には有意義な日々を過ごす事ができました。

今年一年の皆さまのご支援に感謝いたします。

そして大殺界を抜け出した私のよりフワフワした活動(笑)に、来年もお相手頂ければ光栄です!

さて!

話は前回から続きます。

ルアーの背中のカラーリングは本当にバカになりません。

同型ルアーをカラーチェンジするほど

市販ルアーを沢山持っていない私ですが、

自作ルアーでは

仕上がりに難は有るものの、カラーバリエーションは広げ放題。笑 

そんな中で

季節カラー、場所カラーが

明確に有る事を体感する事は多々あります。

面白い例が、

自作バイブレーション、エースの

『ムジュウ』

普通の考え方であれば

同型ルアーでカラーバリエーションが3パターンであれば

『ナチュラル・赤金・ピンク?』

『ナチュラル・ミドキン・コットンキャンディ?』と

いうところでしょうか?

しかしムジュウで御前浜を攻略する場合。

沖は『黒銀ラメやや黄色』(鮎っぽいイワシ系・上の写真)

手前は『青銀ラメ』となります。

しかも青銀ラメには黄色をさすと余り良くない場合があります。

コレは私がよく狙うとあるポイントの立ち位置からのキャストに限り、出てくる傾向で、

たまたまというにはよく起こりすぎる傾向。

かと思うと姫路ガス前なんかでは青銀ラメではアタリがなく、

ソレに黄色のラインを入れた物に変えた瞬間に1投目で『ガン!』だったり。

理屈は全くわかりませんが、

私的にココにはコレ!

アチラにはコレ!という定番背中カラーが存在しています。今年、稚魚クラスのハクの群れを見てハッと思いついた、カラー『ベージュ金』 

よくよく見てみると稚魚クラスのハクはメダカの様なベージュクリアで

春先にはこの色が当りと考えざるを得ない現象は多々あり。

背中がうんぬん以前に

『僕!発見しちゃった!』なんて喜んでおりましたが

よくよく見てみると

邪道さんやアピアさんのカラーバリエーションに普通に似たものが沢山ありました。笑 

しかしこのカラー秋に近づくにつれて出番はグッと減ってくる。

やはりシーバスはんはハクのイメージでかじってくれていたんでしょうか? 

これから冬の難し期に入ると又これがあてになったりするんでしょう。

これ以外にもバスルアーの様な黒一色にラメとか緑一色クリアとか『??』的な傾向もつかんでおります。ソレはまた改めて。

第五話,ルアー,カラー,デザイン,中間レポート

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

年末年始のラストスパートです!

皆さんお身体には気をつけて、お励みください!

さて、ルアーカラー考察、

今日は、

『背中のカラーリングの意味って?』と

題してお送りしたいと思います。

ルアーの背中のカラーリングって、地味な項目の様に思いがちですが。

実はカラーのバリエーションって、背中のカラーが何色かが、それぞれの特徴を司っていますよね。

ざっくり考えると、

黒や濃紺などの目立たない色が付いている時は

スレてたり、澄み潮の時。

派手な色、黄色や赤などは

暗い時、水が濁って、など視認性が悪い時に使う。

まぁ、この辺りがセオリーですよね。

何ならフラッシングがうんぬん、ホロかラメか?とか、その辺りをついつい重要視しがちではありますが、使ってみると余り差がなかったりする。

しかし、実は背中のカラーが釣果の明暗を左右してたりすることは

中々普段意識していない、何気な要素だったりします。

 

ベイトの敵は・・・。

逃げるベイトにして見たら、いつも気の休まる時など余りないんでしょうね。

水中にはシーバス,ブリ,エソ,カサゴ類。

上中下と安全地帯など

そんなにない。

そして忘れてはならないのは上からの攻撃。

鳥達は空から降ってくる。

おそらく海の中目線で、

海水と同化して、

少しでも生き残るのに必要なのはなるべく透き通る事。

そしてなるべく群れになって速く泳ぐ事。

そしてそんな必須要素を満たすために起こった、一つのアラとしてフラッシングしてしまう、波動を出してしまう。

ルアーはソレらのベイトの忍ぶ際のアラを強調してシーバスさんに齧ってもらう物であろうかと思います。

そして、鳥に向けてはなるべく目立たない様に、水面の光の反射に埋もれる様に背中は濃色になっているわけです。

というか

濃色の背中に生まれた種だけが表層近くで捕食行動をしても生き残れたわけです。

 

水中で起こっているであろう事

そんな上空からの鳥の奇襲を最小限におさめるべき背中の濃色も、

水中では結構な規制の種になっている模様で、

ベイト自体見ていると、なるべくローリングしない様に姿勢を垂直に保つ様にして、泳いでいるし、

余程追い込まれない限り、姿勢は水平を保ち、真っ直ぐに泳ぎたがります。

でないと背中の濃色とソレ以外の場所のコントラストが明滅の原因になり、

捕食者に見つけられやすくなるからです。

よく考えてみると

『水平じゃないと食わない』とか、

『レンジキープしながら真っ直ぐに引く』とか、

『ロールが有効、無効』とか、

その時に居るベイトの傾向によって捕食スイッチの動機が変わる事は何ら不思議なことではないのでしょう。

続く