南甲子園浜,シーバス,釣行記,1月21日

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

一回分多忙で釣行のチャンスをスルーした私。

確か朝から大雨、暴風でもあったと思う。

自称・天下御免の晴れ男の私にしては幸先が悪い。

でも逆に、忙しくて、体調も崩して、釣果的にもさほど有望とは言い難いこの時期に

『ダメお天気運カード』が使えた事は幸運とも言える。
(正月早々、耳と鼻の間の管が詰まり、この世の音は『ダース・◯ーダー』の様に歪み、歩くのも少々チドる様になっていた。笑)

物事は考え様で何とでも成る。

そして私の頭の蝶々は回るのを続け、お花畑の花は絶える事なく咲き続ける。笑

 

非科学的な事象の観察は、些細な法則に着目しがちな『理屈コネコネ・オッさん』にとって、もはやルーティンで。

私の休日が完全に雨であった日など、昨年は2、3回程度しかなかったはず。

よって私が晴れ男であることは統計学的にも立証されている。笑 

そんな晴れ男の休日を新年早々雨にしたもうた神様。笑 

頭に蝶々の飛んでいる私は、

逆に今年はいい年に成る!と、良い様にしかとらないわけです。笑

はたまた『ルアーのスイムテストなどまとめてやりなさい!』と、

神様の暗示なのか?笑 

 

常々、神様、仏様、運勢がどうだ、ゲンが良い、などとよく言っている私ですが、

決して一つの宗教や占いや、はたまた預言者に入れ込んでいるわけではない。

只々、毎日をハッピーな気持ちで過ごすためのチョットしたこだわりに過ぎないです。

しかし人間(特に日本人)は反省は得意だが、ハッピーの再現性が苦手な様。

正す事が得意な日本人だからこそ、世界に名だたる繁栄を手にしたが、毎日が何かしらハッピーでなければ、何をしている事やら分からん。笑 

たまに私の蝶々やお花を皆さんにお分けしようと、そんなブログを書く事も多々あるわけです。笑

自分の良いところを自分で称賛し、それ以上に自分以外の人間の良いところを称賛し、感謝する。

そして悪い所も時には受け入れて、時には愛する。

それさえ出来れば、スタンダードな幸せぐらい、すぐ手に入れられる。(宗教ではありません。笑)

 

一方巷では、ルアーでも釣り具でも、はたまた人間さえも、ネット上で歯に衣着せぬ批評が良しとされているが、

世に出ている時点で、沢山の実証や苦労を経て、

選ばれて、望まれて、世に出たものであるにも関わらず、

人は時に、その良さを知ろうともせずに粗探しをしている様に思える。

そんな時『便利の不便さ』を実感するのであります。

それはそれは、人それぞれ、様々な感じ方があって、どう取ろうが人の勝手であるのですが・・・。

気に入らない物は基本的に取り上げない、でよろしいかと思いますがいかがでしょうか?笑

で、

私のこういうブログや、動画も余り細かいことは気にせず、

好きにやらして頂きます。的な。(長い言い訳?)

 

さてさて、釣行記!釣行記!

冬季の私的には幾分早い目に出られた釣行。

しかしそれを笑うかの様に冷たい風が・・・。

イヤイヤ!水面は風の影響でザラザラしている。

クロカモ君の群れ、野鳥カメラマンに教えてあげたかった程。笑 

何かしらのベイトが水中にいる模様。(蟹を食べてるんだったりして?笑)

ベイトっ気という意味ではクロカモくんから間接的に感じ取れる情報以外、全く無し。

水は澄み過ぎず。

が、しかし何なら青潮か?というぐらい濁っている。

潮はよく動いている。

というか、何なら荒れている。 

セイゴ・ハネクラスがたまに跳ねる、しかし射程距離の遥か沖。

ほらほら!プラスマイナスなど微妙で些細なことであります。

しかしまぁ、こんな時期に釣り場に行くメリットは、

過剰なワクワク感に苛まれる事なく、落ち着いてルアーの動きや、自分の釣り方と向き合える。

なのですが、

二枚潮というのかどうか分からないが、客観的にルアーの動きを確かめるには荒れ過ぎた海。

ルアーの飛びを判断するにも強すぎる風。

潮の向きも暴れている。

『もう一歩で渦潮になれるのに・・・』とさえ思う。笑 

石畳みに当たった風は足元から上に吹あげて、

濡らさない様に一段折りたたんだダブダブGパンのすそから入ってくる。

子供の頃に遊ばしてもらった、デパートの屋上のバルーン状のトランポリンを思い出した。

いっそのこと凧揚げでもしてしまえば、それ相応の成果でもあがるんじゃないか?と。

そうそう!そんなにガツガツ釣りにかからなくても良い日。

リーダーのササクレも冷静に発見できる。

リーダーは柔らかい目の4号フロロがお気に入り、

ランクをケチるとササクレになりやすい。

かといって、高いのを付けると直ぐに根掛かり。笑

こういう運はめっぽう悪い。沈

潮の流れの良い、南甲子園浜のいつもの場所。

大本命食わせポイントに新しい根。

釣りづらい。

言ってる間に風が更に強く冷たくなってきた。

私は実質的に下半身はトランクス一丁で石畳みに立っているに近い状況。

上着も最近暖かい日が多いので真冬の格好にしては薄着である。

『真冬をなめんな!』と

空が言った様な気がした。

『ギブアップ!カン!カン!カン!』

勝者!

大自然! 

ルアーテスト的にもよくわからない状況であった。

納竿! 

急いで車に乗り込みエンジンをかけて、暖房に当たる。笑 

お手洗いを借りて、

駐車場を後にした途端に雨。

『さすが私!』と

自分の晴れ男ぶりに惚れ惚れしながら

『この勝負!ドロー!』と

心の中で囁く。

そして又、

何もなかったかの様に頭の蝶々は飛び交うのでした。笑

自作バイブレーション,4年間で感じた事。(4年間の流れ) 第四話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

イヤハヤ、阪神間はガッツリした雨です。

巷では、スキー場などが深刻な経営危機に陥ったりしているとか。

例年並みの天候であれば今日なんかはガッツリした雪が降っているところでしょうけど、日本の四季の移ろいも、平均的であれば1番平和なんでしょうね。

私的には雪が積もらない方が快適ですけど。

さて!前回の続きです。

ぶっ飛びブルブルバイブレーションを作るべく、鋳物にまで挑戦したバイブレーションは

当時の私には全く不本意なローリングプレートであったであった訳です。(2番トレトレの原型)

全くルアーのルの字もわからなかった状況

『このルアー、エソしか釣れない!』と。笑 で、

当時の私は当時の私なりに反省します。

『いくらシルエットが細い方が良いと言ったって、おそらくボディは太い方が波動が出やすい模様だ!』と、

フリーハンドで木葉型に構想を書き出し、

それを真鍮板に貼り付ける。

鉛は何故だか木の葉状の真ん中から斜め下に伸びる様に配置。(今なら全てを下に配置して、頭だけ重たい目にしたら、後は強さや揺れ具合をラインアイの位置で調整できると分かっていますが。笑)

早速、明石に持っていき、投げて見る。

パタパタパタパタとまたしてもローリングプレート、

しかし今度はバイブレーションもちゃんとします。

そして何かを感じとった私はフロントフックを外してみます。

『オッ!良いね!』横揺れは少なく、思っている感じとは違うものの、

当時としてはよく出来たバイブレーションの出来上がり。

しかしまだまだボディが回らんばかりにローリングするし・・・。フォールの時は変な動きだな!

3番コノハ(アオバ)の原型が出来上がります。そしてそれで蛸が釣れました。笑 

惜しいけどフロントフック禁止って!と

又新たな型を『4番ユズリハ』の原型。

頭を重たく、お腹も重たい目、低重心、

ラインアイの位置高い目、後ろ気味。

かなりのウエイトを確保し、投げて見るとぶっ飛びます!

姿勢もよろしい!

いい感じ!

巻いて見るとブルブルと強波動!

体高を気にせず作るとユズリハはユズリハで様々な可能性が出てくる。重たくて強振動、フォール姿勢が良い、そんな利点の中で様々な派生(失敗作)が出てくる。

『やったぁ!バイブレーションできた!』当時の私の感覚としては、

初めて出来た、私のまともなバイブレーション。

4番ユズリハが完成するのでした。

調子に乗って、量産してあちこちで投げまくります。

続く