自作バイブレーション,4年間で感じた事。(4年間の流れ) 第四話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

イヤハヤ、阪神間はガッツリした雨です。

巷では、スキー場などが深刻な経営危機に陥ったりしているとか。

例年並みの天候であれば今日なんかはガッツリした雪が降っているところでしょうけど、日本の四季の移ろいも、平均的であれば1番平和なんでしょうね。

私的には雪が積もらない方が快適ですけど。

さて!前回の続きです。

ぶっ飛びブルブルバイブレーションを作るべく、鋳物にまで挑戦したバイブレーションは

当時の私には全く不本意なローリングプレートであったであった訳です。(2番トレトレの原型)

全くルアーのルの字もわからなかった状況

『このルアー、エソしか釣れない!』と。笑 で、

当時の私は当時の私なりに反省します。

『いくらシルエットが細い方が良いと言ったって、おそらくボディは太い方が波動が出やすい模様だ!』と、

フリーハンドで木葉型に構想を書き出し、

それを真鍮板に貼り付ける。

鉛は何故だか木の葉状の真ん中から斜め下に伸びる様に配置。(今なら全てを下に配置して、頭だけ重たい目にしたら、後は強さや揺れ具合をラインアイの位置で調整できると分かっていますが。笑)

早速、明石に持っていき、投げて見る。

パタパタパタパタとまたしてもローリングプレート、

しかし今度はバイブレーションもちゃんとします。

そして何かを感じとった私はフロントフックを外してみます。

『オッ!良いね!』横揺れは少なく、思っている感じとは違うものの、

当時としてはよく出来たバイブレーションの出来上がり。

しかしまだまだボディが回らんばかりにローリングするし・・・。フォールの時は変な動きだな!

3番コノハ(アオバ)の原型が出来上がります。そしてそれで蛸が釣れました。笑 

惜しいけどフロントフック禁止って!と

又新たな型を『4番ユズリハ』の原型。

頭を重たく、お腹も重たい目、低重心、

ラインアイの位置高い目、後ろ気味。

かなりのウエイトを確保し、投げて見るとぶっ飛びます!

姿勢もよろしい!

いい感じ!

巻いて見るとブルブルと強波動!

体高を気にせず作るとユズリハはユズリハで様々な可能性が出てくる。重たくて強振動、フォール姿勢が良い、そんな利点の中で様々な派生(失敗作)が出てくる。

『やったぁ!バイブレーションできた!』当時の私の感覚としては、

初めて出来た、私のまともなバイブレーション。

4番ユズリハが完成するのでした。

調子に乗って、量産してあちこちで投げまくります。

続く

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