大阪フィッシングショー,第七話,ジャッカル,さんのトークショーが値千金だった件

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

今年の冬は暖かい、

そして釣り師的に注目すべきは、その暖かさの原因が海水温だというところ。

と、なると釣り師的には、真冬らしからぬ魚の高活性に期待するのでしょうけども?

私の釣果的には

安定して真冬の厳しさに直面しています。笑 

 

真冬恒例行事

ゆうても、ポンポン釣れる事が期待される季節は

自作ルアーのこねくり回しもアッサリしたものになるので、今のうちと言えば今のうち。

来る高活性時に実績を積むべく粛々と自作ルアーのこねくり回し。

そして今のうちに釣るための理屈をお勉強。

何なら逆に忙しい感じです。笑

 

そしてフィッシングショーのお土産。

至近距離で小沼氏とお会い出来て、間近で小規模なセミナーに参加出来た事。

それが1番。

 

そして私はシーバス(実績的にはチヌ?笑)なのに

ついつい気になるブラックバス界。

前からイッセイさんはキラキラした目で拝見しておりましたが、

私的に最近注目のジャッカルさん。

そして、フィッシングショーでのトークショーライブ。

偉人、加藤誠司氏率いる、ど・トライクメーカー。

秦拓馬氏と共に昨今YouTubeでの露出が活発でとても嬉しい。

そしてトークライブを生で拝見する。

私も気になってしょうがない、ラインテンション沙汰。

そしてアクション変化と魚の反転の話題を中心にかなり濃い目の話題。

私の真前でカメラを持った方が立っていらしたが、その方が撮影してらした模様。

 

素晴らしい!

 

ラインピンピンは釣れない?

ラインテンションの問題はあらゆる釣り師にとってかなり大事な問題なはずだが、

鮎やグレ以外、さほどスポットが当てらる事は意外に少ない。

メーカーさんも時間と経費を費やして釣法云々より、

ルアーやタックルのセールストークをドンドンやるのが本来は定石。

 

浮き釣りではたわみ、

鮎釣りではオバセ。

シーバス界でもドリフト名人は『ラインメンディング』が命であるが、

ことショアジギングやシーバスデイゲームの感じではロッド操作のノウハウの中にライン操作が含まれている感じで

ラインの張り具合云々の話は活発ではない。

何よりシーバスデイゲームなどは

決めたレンジをなるべく水平に刻んで探る事が一つの基本となるのでヘタッピの私はソレを守ろうとラインがピンピンになる事は多い。

深場のデイゲームなどでは主流である、大概のメタル系ルアーなどは、全てエキストラシンキングなので、笑

ダート好きな方でもない限り、ラインをたわませるなんて発想をしている方はそんなに居ないはず。

(動かせる釣りであるけど泉裕文氏や濱本国彦氏ライン目線で拝見すると2倍美味しい)

ましてや定番のストップアンドゴーなんて

巻いている間はラインビンビンで

止めている間だけラインがたわみ、ソレを食わせの間なんて呼んでいるが、

そのタイミングでキャッチできるヒットを得ているのは、

意外にたわみだけの問題の事もあるんじゃないか?と疑う程。

ルアースピードに関してもゆっくりの時がキャッチ率が高いと感じられる方も多々いらっしゃるかと思いますが

意外にライン中心の問題の様にも思えてきた。

釣りとルアー作りが変わる

私の自作ルアーの傾向でも重たかろうが小さかろうが、最近は沈下速度がゆったりとなる様にした方が釣れやすいと実感する事も多く。

新しいタイプのルアーはほぼほぼそういう仕様にしています。

そう考えると、踏ん張りの効く、

コンマや、

シンペンでありながら後頭部ラインアイの(横には動くが上下には踏ん張る)

マユシリーズなどは

ラインメンディングとデイゲームのルアー操作の関係を実証するにも、有望な取り組みであります。(キッチリ完成すればの話、笑)

以前の自作では、バイブレーションとて、あたかも『フカセ釣りの中通し浮きの00番(サスペンド的)やマイナス番手(スローシンキング浮き)』を扱うかの如く、極端な留め思考の元に着手した、漂わせ余り動かないバイブレーション『1番サロゲート系』のルアーの完全完成、優先順位は早まるかも? 

しかしマァ!

ナイトゲームなら水流に流して姿勢だけ調整して行くタイプのドリフトや、

川デイゲームでも

重たいハードルアーを流れに乗せながらボトムを転がすテクを、よく動画などで拝見しますが(そんなもん上手くなかったらルアーが秒殺)、

コレらも考えると、ラインは張らず緩めずがキープされていてこその前提。

更に、バスの『ミドスト』(中層ワーム漂わせ)や『ノーシンカー』なんてラインを張ってしまったら成立しない。

『ヒェ〜!勉強になった!』

アクションしない!は鬼門

そして、

判っちゃいるけど取り組めない『i字系』に多大なるヒント。

コレもジャッカルさん的に当然の琵琶湖のバスの話?

ベイトがブルーギルであるうちはアピール力があるルアーをぶん投げてもポツポツ釣れるらしいのですが、

バスがワカサギや稚鮎を追いかけ出すと

ルアーのシルエット(細く)とアクション(バタバタ動かさない)はかなりシビアになるそう。

特に経験値の高い大物はルアーに反応しなくなるのだとか。

しかしi字系ルアーをアクションさせず直線的に大バスがいるであろうポイントに引いてくる、

そしてヒットポイントに差し掛かったらアクションはつけずにレンジも変えずにスピードだけ少し上げる。

その時もし、アクションしたら見切って反転するのだとか・・・汗!

シーバスでも思い当たる節が!

若干、習性に違いはあるとしても・・・

何だかシーバスでも思い当たる節が・・・。

例えば、

カタクチイワシをシーバスが追いかけている時。

シーズン序盤は何を通してもバカみたいに食ってくれるが、

何週間かするとベイト群の中でボイルしていてもルアーだけ丸無視の時期が来る。

それでもカタクチイワシが広範囲に逃げ回ってシーバスごと回遊している様な時は簡単に釣れるけど、

おんなじルートを行ったり来たりしていたり、

群れの規模が小規模になった時は丸無視される事は多々ある。

シーバス偉人の方々はその類のケース時にそれ相応の対策を動画などで説いてらっしゃるのですが(大抵は止めてしまうか、軌道のバリエーション)

余りアクションを具体的に説明さる件は少ない。

しかし、ここでは徹底した『無』を指南なさる。笑

追尾後反転される悔しさ!

よくよく回想してみると、

シーバスが明らかにルアーを追尾されている様な時

ピックアップが近づくにつれてラインを張っていたらルアーの起動は上向きになる。

その様子が目視できている様な状態で

止めてみたり、

逆に巻きを早めてみたりするけど、

押そうが引こうが、100%反転されてきた。笑 

ところが表層1メートル以下、辺りを巻いてきて、

際を覗き込んでピックアップしようと水辺に近づきながら巻いていると際でヒットなんて覚えはないでしょうか?

トークショーのお話と照合して見ると、

巻きスピードを上げながら前に歩き出す、ルアースピードは上がるが、上昇軌道は緩和され水平に近い軌道で際に接近?している事が考えられる。

様々な真冬対策メソッドの点が繋がる?

そうそう!丁度今時の定活性時

『シンペンをあまり揺らさずボトム近くを漂わせ引き』とか

『バイブレーションを波動を出さずに真っ直ぐスローに引く』とか

『軽く小さなジグヘッドワームを送り込む様にゆっくり引く』とか

『重たいジグを巻き中心に使う』とか。

そんな

一見タイプ別に分かれているかに思われた方法論も

何だか同一に感じて来た。

目的や着地点が同じに見えて来た。

イャ〜、このコレから解き明かして行くべき問題だと覚悟していた霧が一気に引いて行った感覚です。

ありがとうございます。