第三話,ルアーのカラー,よもやま話,御前浜,南甲子園浜,シーバス,チニング

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ルアーの金系・銀系の基本。

水は澄み、晴れているなら銀系。

水が濁り、曇っているなら金系。

でしたっけ?

 

例えば

オープンエリア系で盛んに釣りをなさる方なら、

回遊するベイトの変化にリンクして、

春先はクリアイエロー系とか、エメラルド黄緑がらみ。

夏はブルーやグレーのイワシ系。その内ミド金系が効いたり。

秋に近づくと紫を投げたくなったり。

だったりとか。

 

まぁ、

その場所その場所でご当地カラーなんかがあったりして、

なんでこんな色だけ反応がいいの?

なんて思う事も多々。

 

エサ釣り界も例外で無く、

餌の種類や、

タナ、

エダスの長さ、柔らかさ、

竿の硬い、柔らかい。

 

サビキ一つとっても淡路島と神戸と泉南では、

ご当地仕掛けをチグハグにすると全く釣れなかったりする。

そもそも

魚その物の見かけ自体、

その土地その土地で独特のカラー傾向や体型の個性があったり。

レンジの階層の棲み分けがご当地的に有る訳だから。

 

『私の最高カラーのルアーで御座います!』でもないでしょうに。笑 

 

んで、

西宮・芦屋専門になりつつ有る私の感想。

先程、

晴れは銀、曇りは金・澄みは銀、濁りは金でしたっけ?と

お尋ねしたのは、結構その枠にはまらないから。

かんかん照りの澄み潮の真っ昼間。

銀系の(銀・青銀・青系イワシホロとか)を投げても丸無視の皆さんが、

ふとした時に

金系を投げると

『それよ!ソレ!』とばかりに『パクッっと!』とか。

 

富津ベイトとかウォーターメロン系の濃い目のミドリクリア系がエサ化したり。

青銀系の自作ルアー、

青と銀の端境を青でボヤかす系と、

黄色や金をさしてワンポイントにした場合、

その黄色が効いたり、イヤがられたり。笑 

って言うても、全く傾向がないか?と言うとそうでもなく、

春は

ベージュ系とか濁ったミドリクリアが良かったりするし、ミドリベースのコットンキャンディが良かったり。笑 

夏は青銀系ギラギラ天下だったり。オレンジ蛍光系のドットやラインをあしらった物が天下だったり。

秋はステインゴールドや薄光系の細かいラメが最強だったり。レンズコノシロしか投げる気が起こらない2週間が存在したり。

季節・ルアーのタイプ問わずで明らかに赤金がアタリカラーの時もある。

まぁしかし!

以前に御前浜で高アベレージを2、3年の間叩き出したのは、

ミド金オレンジで

『8番サロゲート・プルプル』や『10番サロゲート・マガタマ』などは

ズットそのカラー、一手で使い続けていた。

すると当時、

不思議な事に小さなシーバスは釣れず、

釣れるのは50cmを超える奴ばかり。

どシャロー御前浜的に小さな魚の揺り籠でもありましょうに。んで、

最近始められた、小沼正弥氏のYouTube。

そうそう!行ってる場所の種類が違う。キャストの回数が違うでしょう。だから色の傾向って、超不変的であったりする。

小沼氏独特のラーメンが置けるフローティングベスト。おそらくルアーケースは右に三つ、左に三つ、背中に三つ。

プロ釣り師たる物、取材の準備で、紹介すべきルアーをルアーケースで準備する事をベースに、

フィールドに合わせてルアーをピックアップしているはず。

ソレがルアーケース9つになるなんて普通では無い様に感じるでしょう。

同行されるケースの多い、泉裕文氏なんて、シーバス界きっての整理整頓・断捨離派だから余計に目立つ。

んで、

そのルアーケースの中身って、一体!何がそんなに詰まっているのか?と動画で目を見開いて拝見すると、

一つのルアーケースに同型、ウエイト違い、色違いのルアー がびっしり。

このシリテンバイブの佃煮(ルアーケースにシリテンバイブばっかりギッシリ詰まっている状態)の真意は?

私は不思議では無い。

データーを取っているはず。

こんな時はこのカラーと選択して、ソレが当たる確率、ソレが裏切られる確率などを見極めていらっしゃるんだと思う。

ソリャ身軽な装備でいる方が楽なんでしょうけれど。

自由で、一筋縄ではいかない自然。

こうだ!

なんて誰も断言したりしたくは無い。

ソレをあえて断言する、小沼氏。

その努力に裏付けられた英断に敬意を表する。

続く

ルアーのカラー,よもやま話,御前浜,南甲子園浜,シーバス,チニング

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

『釣れないなぁ!』と思った釣行。

基本、

御前浜なら御前浜。

南甲子園浜なら南甲子園浜。 

芦屋浜なら芦屋浜。

車を置いた駐車場圏内で移動するに留まる私のスタイル。

チャリランガンなんて言うのも一時期試みてみたけれど、

実質的的に丸一日釣り歩ける訳でも無く、

 

大きな確信無く、バタバタ場所を変える釣りは

御隠居ハンになるか、プロ釣り師に転向でもしない限り

逆に能率も悪い。 

 

『今日はココ!魚がいないなぁ!』なんて嘆いても、

真隣りの海老巻き師がチヌとシーバスを入れ食いにしていたりするし、爆! 

懇意の釣り場の水中撮影の動画なんかを拝見していると、

『魚はんウヨウヨ・・・汗』な訳で。笑 

要は自分がその場所で答えが見いだせていないだけで、

移動というのは

『自分の魚捕獲スタイルに合った場所を探す』という行為でありましょう。

 

例えばウネウネしている潮目にメッチャデカイ投網を綺麗に投げられたら、

ボラも沢山かかりましょうけれどシーバスやチヌも何匹か入るでしょう。

 

『釣れていない』と、『魚が居ない』は全く別次元の事だという思いが

最近ひしひしと強まる訳です。

 

もちろん

『活性の高い魚を探し歩く』事も、

確実に釣果を導き出す基本である事に間違い無いのは分かるのですが、

今の私的には、

物理的、趣向的に

『狭い場所で魚に問い切る』

事を現状の修行と設定して居ます。 

 

私の場所決めの基準は 

一に、

今日試したいルアーがシャロー用か深場用か? 

二に、

自分が釣りをする時間帯(大体、朝の6時半から11時迄の間)に潮回りがどうか? 

三に、

納竿後の予定、体調。

(体調が悪かったり、その後直ぐに何処かに出かけなければいけない時はウェーディグを避ける)

 

四に、

前回の釣行の感触からリピートするかどうか?決める。

 

五に、

ローテーションの具合

(最近どこどこにいってないなぁ。行ってみよう!的な)

んで、

コレと言って何も無ければ本来は、私的に居心地の良い、御前浜。(しかし最近スレ気味で・・・)

んで

場所が決まったら、まず始めに考えるのは

『何をやらないか?』

ワームやらない!とか 

大遠投やらない!とか 

トップやらない!

ハイブリッドやらない!

大型ミノーは持って行かない!とか。

その次は

メインポイントを決め(一箇所) サブ探り場所を決め、

探らない場所を決める。

 

今日は夙川河口から跳ね橋に向いて投げるのメインとか。

 

今日はハニー貼り付けとか。

 

ルアーを余り変えずに五投縛りで跳ね橋下から夙川河口東側まで往復するとか。

『端境』貼り付けで、水没ストラクチャーを意識し扇型に探りながら沖沖に入水していくとか。 

そしてレンジ云々、バターンからのルアー選択は、言うに及ばず、

カラー問題となって来る訳です。

あらあら結構長くなってしまいました。汗 

また明日!

続く(主題の意味よ!)