マユシリーズ,まとめ,その2

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

早いもので、このブログを始めてからまるまる3年が経ちました。

今年から4年目。

仕事関係のブログはずっと前から書いていたりしたので、

3年というと未だ3年しか書いてないのか!と思える程、

長い間書いているように思える。

オッさんの時間は相対的に猛スピードで流れて、

この前赤ちゃんだった息子がビジネスマンになっていたりしますが、笑、

 

釣り絡みの何かをしている時、

相対的私の時間スピードは

子供の頃の目線の様にキラキラ・ドキドキして

ゆったりと

噛み締める様に流れて行く模様。

ふと、

マユシリーズの発端・取り掛かりについて書いた記事を振り返ろうと。

 

当時、私はマユ発現に対してどんな感想を書いていたのか?

 

振り返ろうと記事を遡って見ると、

 

当時はまだ、釣りブログのかけらもやっていなかった模様。

 

案の定さかのぼるとマユの再現ができない的な記事から始まっています。

当時、ブレードベイトというと私的にPB-20が最強で、

PB-13は出ていなかったし、シャルダスもなかった。

よってシャローで気軽に使えるブレード系ってD-CLAWさんのデイビーぐらいしか見当たらない状況で(実際は釣り具店に少なかっただけで数種、販売はされていた模様)

『浮くブレードベイト』を作ってシャローでブレイドをぐるぐるやりたい!って

マユの原型を作った。

これが結果、フローティングでは無く

スローシンキングに仕上がったけれど

コレがかなり魚の反応を得られた。

今で言うところのホバリングというやつ。

ブレードを早く回している間は中々沈まない、

一旦、沈めてから巻いて来ると中々浮かない。

これだけで

自作ルアーとしてはかなりの意義ある出来!と当時は自画自賛した。笑 

これにチヌさんなんかはワンサカ反応するので面白くて仕方ない。

しかし出来高は一つ。

一瞬の命。笑 

 

当時、自分がメタルバイブレーションやジグミノー系から一皮剥けるのに、

i字系のシンペンに注目していた。

なぜならそれまでやっていた『鮎の友釣り』 

囮鮎が元気なうちは鮎がアタックして来るが、

囮鮎に元気が無くなり棒引きに近くなると決まって、

ブラックバス・けたバス・ニゴイなどと思しき

フィッシュイーターに食われる。(思しきというのは切られてしまうから、 鮎のラインはナイロンでも0.2号だったりする、笑)

若干動き、ダランと棒引きされた状態って

フィッシュイーターのトリガーになると、

反面教師としてインプットされていたので、

その理屈を今度はフィッシュイーター狙いにプラスに当てはめようとしていたから。

んな、中で

デュオさんのマニックとか大好きなの泉さんも愛用だったし、

私も購入してコレをモデルに、この感じの小さいヤツを作ろうと自作した。

ソレが初自作i字系シンペンのつもりのマユであった。

しかし面白い事にソレはスラロームしてしまうのでした。

『ん?ナンジャコレ?マァいいか!』的な。笑 

復刻版始祖のマユ。

続く

マユシリーズ,まとめ,その1

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

例年、全く釣れなかった真冬の釣り。

というか

秋の最盛期が終わると、シーバスさんは大半が沖に向かい、

対象魚はチヌさんになってしまう的イメージで

ショアのどデイゲームを捉えてた。

しかし、実のところ、シーバスさんは結構残ってはいて、

活性の問題でしかない事が

エビ撒き師やフカセ師の釣果から読み取れる。

言うと『餌負けしているだけ』でしか無い。

転じてメソッド負け、

ルアー負けしているだけでしか無い状況とも言える。

(なんやネン!正月から負け、負けって!)

 

そんな中で昨年、きたる真冬の対策として、

自作ワーム『エビガタ』なんかも構想中ながら、

マユシリーズのボトムネチネチ系に有力な活路を見る。

真冬のベタベタメソッドと言えば、

超ライトタックルか、

シンペンベタ底という所だろうけれど、

ただで無くても寒い中、

側から見ると常軌を逸してる風情の釣り師が、

震えながらジトーっと、リールを巻くのを繰り返すのって、

コレ!

完全にレジャーから逸脱してしまっている。笑 

言わば、釣果・実績を果実とする労働である。笑

しかも、その環境設定の粗悪さたるや、

ましてやウェーディグ必須となると荒業の部類である。笑

そういう過酷を乗り越えた忍耐の実績に挑む事に

やぶさかでも無いですが、

もうちょっと分かりやすくて楽しい釣り方は無いものか!と

マユシリーズに期待をかけています。

年末は20を超える自作サロゲートシリーズにスポットを当ててご紹介しましたが、

本年最初のシリーズ物は

自作プラグ系のご紹介をしていこうと思います。

サロゲートシリーズに比べると、

構想段階のものや、実釣果がまだ無いものも沢山有りますが、

今年のテーマの

『整理・収拾』

『ドッシリ構えて内容の濃い動きをする』

そんな自分への決意も込めて、

ご紹介して行きたいと思います。

続く