自作ミノー,5番デイミノー,イルカ,構想,その2

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ミノーとバイブレーションのフィーリングって、

釣りを楽しむ上でかなり違ってて、

マァ,それが釣りを展開する上での棲み分けチャァ棲み分けなんですけれど。

水をしっかり掴んで流れに同化するニュアンスって、

デイゲームの釣りではキレに欠けると思う事が有る。

ミノー必須的要素の重心移動とて、

バイブやシンペンに慣れてしまってると思考展開のピッチが

ミノーを付けた途端にペースダウンして、

そんなじっくりと釣りを出来る時間の余裕が無い時は

リズムが狂う様に思う時も有る。

だから固定重心のミノーを投げたいところなんですが、

マァ、飛ばない的なネガもあったりして。

しかし、後方固定重心である程度ハッキリ泳ぎ、

飛距離も稼げて、水切れも良いルアーというのは、歴代では沢山あって、

世間が、そいいう論点にたどり着く前に、販売維持が力尽きて消えてしまうとか、

何の世界でもよく有る話。

 

だから、

私が今掲げるそんなジャンルのルアーって、

戯言でも無く、結構実現可能であると思う。

後はルアーを仕込む技量だけの話。

 

現に、カマキリ,センジュとネタは上がっていて、 

バイブレーションとは比較にならない手間暇3D感が作業展開をスローにしているだけ。笑

どちらにしても

『ブリブリ動くディープダイバー』で一発勝負的な釣りをするルアーって

私作の中になくって、

南甲子園浜なんかでそれを試すと試さないでは、

釣果実績とか、納得して釣り場を後にするとかいうジャンルが増強されるのは明白。

ブリブリ動きながら徐々に潜るイメージの

4番デイミノー・ミロク構想は一旦飛ばして、

5番デイミノー・イルカ88の着手とあいなりました。

ミノーの特性的にフローティングとシンキングに分けられると思いますが、

フローティングとてゆっくり水面に戻るのと、素早く浮こうとするのでは全然挙動的には別物であるし、

単純にベイトを模したアクションを目指す場合の使い方も大きく変わる。

シンキングとて、私的には色々思う事があって

『サーっと落ちる』

『すーーっと落ちる』

『一般的なシンキング』

『スローシンキング』

『超スローシンキング(サスペンド)』と

細かい段階で考える。

イルカのど真ん中は

『すーーっと落ちる』を目指したい。

先ずは想定重量は15gから20gぐらいまで、

ボディ自体の比重は1に満たないチュウ程度にして、

鉛自体の重さを7g位に考える。

テンションフリー時の沈下姿勢は

出来れば水平であるが、

ややお尻下がりも許容範囲とする。

 

センジュのスローシンキングの場合、後方固定重心ながら

水平シミーフォールが実現できたのだが、

センジュ・カマキリともウエイト周辺の浮力を濃くする様に太くつくるのがミソであったけれど、

今度は頭が厚くなっているので、お尻下がりをどうするか?というのが論点。

 

しかし深く潜るルアーの

潜っている間と、ロッドアクション時の極端な前傾からの解放を考えた場合、

リップ周辺が水中で身軽であるというのがポイント。コレ、ジャークなんかした場合にひるがえらずに、テンパリながら浮上しようとするアクションが期待出来る。

できればルアーのボディ自体は前傾せずに

巻いている間は水平アクションのまま45度の進入軌道でボトムに刺していく様にしたい。

(センジュの場合は15度ぐらいでそれが出来ている)

 

私は海中でそんな魚の挙動を幾度となく見たから。

バタバタしてるのに、自分の意思に関係なく

流れや重力に身を任せてしまっている小魚って、

私がシーバスはんだったら完全にカモです。笑

続く

(だから早よ作れや!笑)

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