ようこそおこしくださいました!フミニイです!
ブルーブルーさんのジョルティ考察の続きです、
実は私、ジョルティは15gしか使っていません。
ずっとこのブログでもミニ版を待ち望む的な事を書いていましたが、
おそらくドストライク度が高すぎるだろう?と
まだ使わずじまいです。
自分自身でルアーを作る気力って
自作ルアーを作る気力って、この世に出ている市販ルアーが余りにも自分の願望にマッチしていると失せて行ったりするもんなんです。
ほらほら!
開発や運動の活力って、
現状に不満だとか、余りにも面倒・不快チュウ意識から生まれたりするので。笑
ゆえに、
ジョルティミニが出た時にブルーブルーさんをはじめ、さまざまな方の動画を拝見した際
『あっ!コレ、詰んでるな?』と察した訳です。
例えばミニでは無いレギュラー版のジョルティに関しても詰んでるチャァ詰んでるんでしょうけれど、
動きや水噛みが強い部類に入るので、
ハイブリッドとして、釣り場にもう一丁対抗馬か
ワームのジグヘッドリグを持っときたい感じになりますが、
例えばジョルティ15となら
ジョルティミニ14を持っておけば、
そのジャンルが隈なくフォロー出来そうな予感がしている。
これから自作ハイブリッドをいくらか作ろうとしている時に、
そんな充足があるとちょっと自作の方が興醒めしてしまいそうなので。笑
ですから
私の今の考察についても、ジョルティ15のお話になります。
実は特殊極まり無いジョルティ
ジョルティって海用ワーム系として実は非常に珍しいアイの構造で、
大抵の海用ジグヘッド系が背アイを採用しているのに対して、
ジョルティはシンペンやオフセットリグの様に
鼻先アイがベースになっている。
しかも前方重心が大前提のジグヘッド系において、
アイ自体が後部まで可動式になっているという事は
ノーテンションに近い状態の時は背アイ状態になっているという事。
ココ!非常に私的にキモで。
ノーテンションの状態で下方向に沈下して行く時、そのルアーを引っ張ると単純な鼻アイなら、アイを視点にダランと尻下がりになるけれど、
その時に背アイなら一旦水平になる。
しかも巻き始めると背アイだった物が鼻先アイに変わる。
ここも非常に私的に重要で、
背アイの場合は水の抵抗は背中に集中するけれど、
鼻アイの場合は,進行断面に変わる。
コレ、ルアーのアクション云々より、
同じトレースプランを描くにしても、巻き方とか力の方向とか別ジャンルぐらい使い勝手が変わって来る。何より大きな針がついていても、エビリスクが極端に少ないのはその構造のお陰。
地味に隠された(?)ジョルティの秘密
そんな条件下の中で私の極々主観的見知で最大の特徴。
それは進行方向の先頭の形状。
下方重心のヘッド状態ながら頭がやや斜め下に切り立っている。
コレ、上昇力が働く構造で、しかもギリ下方重心に振る事によってルアー自体がウォブンロールする様になっている。
しかし付属ワーム自体がしっかりとしたシャッドテールで後ろ側に強い目に引っ張っているので、
水平をゆったりと保ちうる仕組みができている。ワーム系ではあまり無い操作感。
だから、実はバイブリッドのテイを持ちながら
実はミノー的な横揺れ・ロールがジグヘッドの段階で達成されちゃってるルアーなんです。