バミューダIII88,自作スイムベイト,

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

今年の私の目標は『整理と収拾』であったのですが、

の中の発想担当人格『甲さん』が私目線的には絶好調で。

収拾がつかなくなっている。

反面、

私の中の

コツコツ担当『乙さん』は

実態が物理的に非常に忙しく半ば不調に近い状況であり、

又このアンバランス感に拍車が掛かっている。笑

甲さんが3D系ソフト・ハードを自在に操れば、乙さんの負担も減ろう物だろうが、中々そこまで時間と経費が回らない。笑 

いずれにせよ、アイデアのあるウチにある程度まで具現化していれば、また蒸し返せば良いだろうし、

何より駆動ジグヘッドとか、釣り師としての苦手箇所もドンドン工夫により改正されていきそうであるし、

今年はバス系ルアーから頂いた、様々な着想を逆に淡水に里帰りさせて、イージーオカッパリバスルアー兼用シーバスルアーも沢山出来るのではないか?と踏んでいる。

 

さてさて、

想定した方法が思いの他いい感じでド・プロト化できた、バミューダI・II。

石膏型って、割れたり、思いの外大きく仕上がったりと、

欠点もあるものの、

鉛とワームマテリアルを自在に操作出来るのは心強い。

そして、バミューダはIIIのフェーズに。笑 

バミューダIの天地逆付け。 

コレ、今まで見たことの無いハイピッチ尻振りを見る。

このままではルアーの前傾がキツ過ぎて、利用範囲が狭まり過ぎるので、専用骨を作成。

マユやバイブレーション系のルアーで有れば、水を前頭部で押す抵抗が引き金になり、様々な個性が発現したが、

今回は水をいなしながら、ラインアイとウエイトの重心の妙でどれだけ後部のワームマテリアルをアクションさせるか?がミソになる。

しかしマァ、ボトムを意識する小魚としての挙動の自然さは私レベルでは特筆するイメージであるし、

震えるで無く

『痙攣』に近いこの動きは、

餌を食べ終えた魚がよく見せる挙動で

天然魚の水槽飼いを長くしていた私がいつも気にしていた動き。

ソレにこのシリーズの目玉はテールフックの装着方法で、

例えば、頭のウエイト付き金具から針金を伸ばしたらワームの意義が半減するし、太い目のラインを中通しにした所でワームの動きはかなり邪魔されて、なんならピンとしてしまう。

しかし例えば、ワームボディ内部で、ラインを波状や螺旋状にキープ出来たらどうでしょう。

設計段階でスリットを入れているのは、その趣旨なんです。

ソレの紹介は又。続く

第二話,チャターベイト,スピナーベイト,シーバス,に効くのか?

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回の続きです。

スピナーベイトの優位性って、

多彩なアプローチが一回投げて巻いてくる間にでできるということに尽きると思いますがいかがでしょうか?

 

シーバスのヘビーシンキング系ルアーの巻物のアワセは独特

とて、

シーバスの場合、本当に丸かじりするバイトって、バスほどは無く、

って言うか、

なんなら向こうアワセかキスバイトのいずれかぐらい、(巻物系の場合)

他の釣りの様に一般的アタリをアワセる的なある種の間のタイミングが極めて微小である事が多い。

冬になるとイメージ的には更に。

シーバスにスピナーベイトはデカイ?

そもそも、シーバスのベイトがスモールベイトやカタクチイワシである時期が長く、

マッチ・ザ・ベイト的な観点のみで考えると、ルアーの全体幅がデカイ、スピナーベイトなんてもっての他であるとも言える。

 

しかし、スピナーベイトやアラバマリグなどの

コンセプトって元々、

『小さな小魚の群』であろうから、

ベイトが小さかろうが、細かろうが、

別に本来、気にする条件でも無い様な気もする。

 

バスとシーバスの齧り方が違うのか?

一つ考えらるのは

『バスは群ごと飲み込もうとするがシーバスは一匹ずつ食べようとするのかな?』的な予想。

そう言えばバスの口元はいく分ポカンとしている様な気もする。笑

しかし

その観点より、ふと『アレっ?針金?』って。

 

見切る・見切らないの矛盾

ルアーの常識って考えてみたら矛盾する理屈は沢山存在する。

って言うか

並み居るトッププロが

『まだまだ未開拓!』なんて発言される時点で、

釣りには沢山のパラドックス的な逆理論は多くて、

魚ハンがルアーを齧るのを自己採点的にしくじったら最後、チョット逃すだけで齧れるまで意地になる、その時

魚はどんなルアーでも大抵見切らない。

後、

リーダーが見えているのかいないのか?

I号なら見えなくて、5号なら警戒するのか?とか。

ルアーのうるさい・静かとか。

妻が優しい・事あるごとに絡んで来るとか。笑 

釣りには矛盾が多く、受け止める方が真面目で勤勉で有ればある程

矛盾が沢山発覚するはず。

水流とフラッシングは七難隠す?

しかし私は一つの仮説がある。

ソレは水流。

そしてフラッシング。

ソレらがルアーの場に圧倒的変異をもたらす時、針金や太リーダーなんて『そんなもんついてたっけなぁ?』的な要素に変わる気がする。

想像して見る、海中では水面から光がさして、スピナーベイトのブレードに反射しているはず、

魚はんの目線が水中メガネをした人間のソレだとして、イメージ的にギラギラした回転する光の塊に見えるはず。

その塊の1番下にその群で1番デカそうなベイトがイメージでは無く現物的に泳いでいる。(トレーラーワームの事)

どう考えても、食べるにはソレがお得なのでトレーラーワームを齧る。

しかしコレを書きながら気付いた事がある、スピナーベイトがシーバスに効かないと言われる理由。次回は更に深掘り出来ればと思います。

続く