村岡昌憲氏の動画について,釣行後のルーティーン

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

道を極めた方って、様々なノウハウって、

隠すとか、出し惜しむとか、そういう意識は意外になかったりするんですけれど、

逆に周知の大前提として、飛ばして説明したりする。笑 

ソレはソレは

沢山の努力,実証,勉強を繰り返し、

釣り界にある程度の地位を築かれるに至る『釣り偉人』

初心者感覚とか、サンデーアングラー感覚などは遠い昔の出来事で、

初心者が知りたい所が麻痺して飛んじゃってる事は多い。

マァ、そういうのって、

誰もが知る事を毎回、毎回、

一から説明されても時間の無駄感もあるので

必然チャァ必然では有るのですが。笑 

 

んで、

釣りとは違う、

チャントした会社の社長を長くやってらした、

村岡昌憲氏はチョット一味違っていて、

丁寧で濃密だけどコンパクトにそういった要素を解消されてらっしゃる。

ソレにYouTubeって物さえも、

とても深く分析した上で、

男でもルーティン系動画が

価値があると判断されたのだろう。

さすが!

こういうのとても嬉しい! 

続く

チャター,と,バイブレーション,の違いを考察する。

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

バスルアーでは極々一般的なのに、シーバスでは余り使われる事の無い、チャターベイト。

実は、かの村岡昌憲氏のプロデュースで、

アブガルシアさんからシーバス用のチャターは出ています。

バウンシー

その強力・ハイピッチな振動はたまらない快感!付属のワーム自体も優れもので、私的には大好きなルアーです。

私の様な大型釣り具量販店を彷徨う民は、

時にそのブツがプライスダウン、されていたりするのを目の当たりにして、

釣れないルアーなのかな?って思ったりするんだろうけれど、

バウンシーの場合、局面さえ一致すればかなり強力な武器になるんだろう。

しかし、

良く耳にするのは、

前方にフラッシング系ブレードなんかがあると、シーバスは良く見切るケースが多いとの事。

作者も濁り系オープンエリアでその威力を発揮する!趣旨の説明をされているので、

マァ、ニッチ系つうたらニッチ系。

しかし、その手のルアーを敷居の高いハンドメイドでは無く、

工場で大量生産して、誰でも買える価格設定で販売してくれている訳だからありがたい!

余りにも多い在庫は換金しようとするのは、事業の定石。

その事実と、ルアー自体のポテンシャルは話的に別次元である。

 

そしてシーバス専用のチャターとして存在するのが、

ご存知コアマン さんのバックチャター!

コレはチャターに当たるブラッシング板がテール部分に付いているので、

前方フラッシング板のジレンマから開放された大発明!

 

小魚が自分が普段発揮する泳力を超えて

テンパりながら逃げる状況に酷似する非常に優れたルアー。

鉛で出来たフィッシュイーターのカモである。

何故だか他のルアーに無反応な状況でも、

バックチャター独特の反応傾向があり、

常にルアーケースの一軍に入れときたいルアーである。

しかし、

バックチャターの場合、バス用の強力ハイピッチ微振動のパートは、

ほぼ意識的にスルーしている状態で、

逆にその功で汎用性が広くアピール力の強い仕上がりが実現している。

ソレにチャター独特のルアーのサークル内で繰り返されるチャター独特の揺動はバッチリ発揮されて、

見事にチャターとスピンテール系の良いとこ取りした釣りが出来る。

しかし、

今回、私がテーマにするのは、何でチャターがアカンのか?

ホンマにアカンのか?っう話。

お話レベルはガクンと落ちるけれど、

我が7番サロゲート・ズーはハイピッチ微振動系で、

チャターのハイピッチ微振動を更に細かくした感じ。

この手のルアーって、イメージ的に広く遠くまで届く、アピール感が連想され、

実際、場を変える様な不思議な力が有るように思われる。

たとえば一流ルアーで言うとメガバスさんのカットバイブ。

あのコンパクトなシルエットと高周波数的な微振動はじっとしている魚を踊らせる魔力を感じる。

で、思うにハイピッチ強波動だけど微振動って、そんなにバリエーションが無い。

乱暴に、バウンシーとカットバイブを並べた場合にその中間が無い。

強引に入れれば何か入るだろうけれど、微振動を妥協したり、ハイピッチを妥協したりしないといけない。

ソレである日考えた!

頭に大きな金属板チュウのがダメなら、

小さい金属板にしたら良いのでは? 的に

小さな金属板を作り、見様見真似で装着して、フラッシング板が小さいチャターベイトモドキを作成。

投げる!

巻く! 

イヤイヤイヤ全然アカンヤン!

ハイハイ!

その大きさ有ってのチャターというわけですね?沈!(失敗の天才かぁ!笑)  

実はいままでのチャターベイトって、そんなに重たいのは無かった。

バウンシーなら重たいのがラインナップされているが。

基本的にバウンシーは無垢のジグヘッドリグがベースとなっていて、フックはフロントにトレブルフックが1つ。

基本的にバス用チャターベイトって、ラバージグがベースであり、

フック自体の根掛かり回避能力は高い。

ゆえに、ボトム近くをカツカツで狙うチュウのがシーバス的に有効であろうけれど、

いかんせん構造的に巻くと浮き上がりやすく、

その上、ラバー付きチャターって、大体13g周辺が相場だったりするので、

大遠投、ボトムリサーチって、海では未開だったりする。

ところが最近、エバーグリーンさんのジャックハンマーに重量系が出ていたり、一誠さんのAKチャターも重量系が出る模様。

淡水に比べて、物理的には、広範囲を高周波感の波動でスズキはんを寄せたい広大なソルト。

ソレこそ用途は濁り時やローライト時、ソレに比較的に深く広いエリア。

この局面のパイロット系として重たくぶっ飛ぶチャターが活躍すると思えるが。

あっ!フラッシング板を透明にして、無に近づけるというのはどうか?

そして全体シルエットもなるべく細く、なるべく薄く。笑

いつかチャントしたリップをじっくり作ってみようと購入していた1ミリ厚のサーキットボード。

強い力が掛かる、チャター板として強度の問題が疑われるけれど、しばらくはステンレスか真鍮板で構築してみよう!

なるべく小さく!笑 

重量は20gから30g、

先端ウエイト部はソレ自体が頭に向かって下向きにやや湾曲、

腹側のウエイトは全体構造からはみ出る程に下方に伸びる。

針はシングルフックを前後に2つ。

あっ、

結局自作しちゃうんだ、今回も。笑

続く