メタルシンペン,を作る

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

やっと夏になった感ですね?

晴れと夏が大好きな私。

そして

真夏の釣りって、逆に冬的になったりして、

冬と違うのは手前でネチネチ釣る時の雌雄の判断が安易。

冬は手前を見切るのってなかなか判断付かない。

その点夏は釣り人も多かったりするので、

そして、

手前の水が淀み過ぎていたりするので

『あー!コリャ遠投せにゃ釣れんな?』って

釣りスタイルをシフトしやすい。

って言うか、

夏空に大遠投って爽快じゃないですか!

んで、

100mとか、そのレベルの釣りを繰り返す事も多い私、

そしてそんな季節。

投げるのってメタルバイブかメタルジグが主流となる。

ところが

ジグのシンペン使いって実は斜め巻き上げ軌道がノーマルで

レンジキープって決められたスピード感でしかなしえない、

それも、

もうシンペン調の動きったってかなり荒くなっていて、

飛距離を少々妥協して、

結果ぶっ飛びタイプのシンペンになったりする。

所詮ルアーもプラグタイプになるとソリッドだろうがなんだろうがメタル系には投げ負けしてしまう。

とて雑になりがちなメタルジグのシンペン使いもそうそう毎回信じて続けられない。

んで、メタルシンペンたるものを真剣に模索してみようというのが

今回の企画というか

取り組みというか・・・。

 

んでチョットしたレンジキープ問題は

『フゲン』でヒントを得られなかった訳でも無く。

しかし浮力を有さない30g近いブツをリップやスタビライザーで思いのままに操るというわけにもいかず。笑 

しかし

ヒントはマユシリーズの様に、前方重心背アイ。

そして無謀なドンキホーテ的挑戦とも言えるメタルシンペン沙汰に挑戦してみようと私を駆り立てたのは

最近の作、ツガミとゴンドラ。

 

できるかも?と思った理由

①ゴンドラの重心移動背アイ・前方重心って、例えばアイを一マス毎に見ながら絶妙なバランス点を見出せば水平姿勢で潜ったままのメタルシンペンが出来るかも?と思った。

 

②ツガミはバイブレーションに近いウエイトバランスなのに関わらず、

実態として『レンジキープ出来るシンペン』として機能する。

速巻きするとその尻振りはどんどんピッチを上げて行って、

無波動バイブの域に来るが、

真バイブの様に水を切る動作はしない。

 

③ツガミ完成時に1番驚いたのはロール系の動作が一切なく、純粋な尻振りである。

メタル系ルアーでよく悩まされる

『過ぎるロール』と正反対の存在。

 

④背アイ・スラローム系ペンシル沙汰にだいぶん慣れて来た。笑 

とマァこんな小さな光でも、私は出来ると思ってしまうのが私。

頭に蝶々が飛んでいる私。『アレ?もしかして?』を実証しないと気が済まない私。

所詮失敗がデフォルトの私。爆!

仮に成功したら儲けもの!笑 

 

メタルシンペン沙汰・ルール 

今回とても未開の地を漂う羽目になりそう、メタルシンペンって言葉自体ハードルが高い。

だから探り探り進歩・失敗をする様を長いスパンで見て頂く事になると思います。(一回で成功したら三話ぐらいで終わるだろうけども。笑)

この四苦八苦沙汰にゲーム性を持たせる為に、

制作するにわたってルール設定をしたいと思います。

①ほぼほぼ不動でメタルジグ並みに飛ぶ事。 

②意図的にリフトしない限り、表層に浮き上がらず、中速引きぐらいでは水平レンジキープ出来る事。

③ゴンドラのノウハウを継承するのでリフト時はバイブ的強波動が出るのはアリだが、

リトリーブ時はシンペンムーブ又は、スラローム又は、ツガミクラス迄のウォブリングにとどまる事、コレらがミックスされるのはもちろんアリ。

④リップ・リブ・スタビライザー・アクションを止める為の樹脂素材を配するのはアリ。

見た目がジグミノー的に成るのはナシ。

例えばバクリースピン的な感じはアリ。

バクリージグ的なやつはナシ。

続く