簡単自作ルアー,第一部,まとめ

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私の住む、阪神間の山間部の北東部の気候はやっと暖かくなったと思ったら、

いつに無い変な大雨が連日、降ったりして、

いつも晴れ男を誇る私ですが、

今年ばかりは傘を何回もさしています。

そう10年分ぐらい。笑 

 

さて、

長々と5年ぐらい釣り雑記ブログを続けてきて、時にはちょっとぐらい世間のお役にたてないものかと考えた時に、

私にできるのは、

テキトーでいささか残念な仕上がりの

即席ルアーの作り方をご紹介して、

パンのみみ程度の腹の足しにして頂くことでしょうか?

 

『ルアービルドを極めたい!』と考える

『ガチ勢』の方々には

何の参考にもならず、

むしろ嘲笑の対象かもしれませんが、

『釣れるなら残念さは妥協する。気軽に安くローテーションの手数を増やしたい。』って方には、

もしかしたら未知の発見があるかもしれません。

(・・・いや、無いかも?笑)

 

・・・・・んで、

 

最近、

YouTubeなどで公表しながら作ったルアーの第一部を(まだ続ける気か?笑)振り返り、

まとめたいと思います。

 

簡単スピンテール・簡単スピンテール(改)

スピンテールジクって、意外にロストしやすい。

表層のやる気のある奴リサーチなら良いけれど、

例えばボトムまでスピンを回しながらテンションフォールしてから、

引いては沈めを繰り返すのが有効な場合とかだとどうでしょう?

私の場合、かなりの確率でPB-20とかロストしている。笑 

とはいえ、デイゲームでは場が変わるきっかけになったりするので

その作戦は、手の内には入れたい所。

解決作としては、

比較的価格も抑えられている、替えスピンを活用して、ボディ部分は自分で作る作戦。

とて、

鉛100%では鋳物はほぼ避けられず(加熱加工なしの鉛100%ルアーも近日中に色々提案予定!)

ソレを避けて作る一つの手段として、ソリッドヘッドを粘土と針金と割菱鉛で作るという物。

んで、

お風呂テストの段階では「これ以上無い仕上がり!」と歓喜しましたが、

実際の釣り場でのテストでは中速以上の速引きすると結構、前傾になる事が発覚! 

まぁソレで一からやり直す。

結果コレで普段使いの自作スピンテールは成立したが、

スピンテールのネックである、

エビとか、スピンをフロントフックが拾う系の問題は解決しないタイプのスピンテール。

その解決策も近日、試して公開予定です!

 

20番サロゲート・コンマ67の簡単バージョン。

欠点が少なく、

誰に使って頂いても(余り、笑)恥ずかしくない

ソリッドバイブコンマ。

しいて欠点になりうる特徴を言うなら

ダート的なアクションを付けるなら上にしやくるのではなく

まっすぐ前にアクションを付ける事ぐらい。(頭が自然に左右に揺らぐタイプなのでダートは成立しますが、上へのリフトをダート感覚で行うとエビになりやすい)

局面・場所を選ばず的な

私にしては汎用性の高いバイブ。

まぁ簡単バイブの筆頭モデルとして、

コンマ67を使うのは自然な流れ。

普段は0.5㎜のステンレス板のボディ(骨)だが

簡単にということで0.8㎜の針金を骨とする。

普段は後部にステンレス板があるので、そのままでは後部が軽かろう?と予測し後部の重量感をチョイ増ししたが、

ちょっとその配慮が余計だった模様。

マァ、ゆうても繊細な重量バランスに四苦八苦したブツ。

1回でここまできまったら、私レベルでは御の字。

というか5号の割りビシが中々入手困難。

めっぽう安いが到着までけた違いの時間がかかると噂の

ネット釣具店・ロットロットさんで

関門工業さんの漁師さん用らしき

5号の割りビシが入手可能。

私もフックをかなり待って届いた記憶もなきにしもあらずですが

関門工業製品だけなら比較的早く届く模様。

マァ,

ナツメオモリをのこぎりで1つ1つ切ることを思えば待つだけで解決するのだから断然楽。

もし、割りビシ系バイブをやってみようか?と考える方は

4号と5号を入手されると便利かと思います。

ちなみに3号以下は第一精工さんが扱いやすい

 

透ける粘土?続々,ルアーを粘土で作る。アイボン産業さんの『透けるくん』

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

まもなく梅雨が始まろうかという季節になりました。

いかがお過ごしですか?

 

今週の阪神間の釣行は青潮?水潮?泥濁り?か?

なんか分からんけれど、

結構なバッドコンディション。

 

しかしマァ、

釣り師たる物、

どんな場所、状況でもそれをクリアするのお愉しむ。

アーダコーダ考えて珠玉の一本に出会うというのも一つのゴール。

 

南甲子園浜釣行記

イヤハヤ、

新しい自作スピンテール系をわんさか持って張り切って出かけた南甲子園浜。

潮の動きが強いのはいいが

なんともよろしく無い感じの濁りよう。

しかも、

いつもの立ち位置からナチュラルに投げるとダウンクロス。

1番小さなスピンテールが活躍し難い状況設定。

マァ

そんな中でも

簡単スピンテール(改)と

ボトムネチネチスピンテールジグ

はちゃんと動いていたので一安心。(有効かどうかは別ですが、笑)

 

コンマ・ムジュウ・ダコール・ズー・センジュソリッドなど、

ある程度できる必勝パターンを全部無視されて、笑 

『よし!守護神パート1,行けェー!』とばかりに

プリズム(ディープバージョン)を

大遠投!

63mmで20g越え、ウエイトはボディの75%にしっかり配置されて、

ジグ並みに飛ぶけれど引き抵抗はある程度穏やかなメタルバイブ。

に、

何とかキビレさんが反応。

 

簡単バイブレーション・透明タイプ

最近、

購買確率にうるさいであろう、

100円均一店に

自作ルアーの素材がたくさん売られる様になった。

と、いうことは自作ルアーをする人が増えてきたのかな?と思う。

このブログも5年程前から

『百均系用品で自作ルアーを作る』的な

記事を書いてきたが、

最近の用品のレベルとバリエーションの飛躍的向上はめざましく、

私の技量も5年前に比べると幾分ましになっている(ハズ?)ので、

初心者の方に少しでも参考になるかも?と思い。

私のおさらいがてら新たに説明していきたいと思います。

 

すけるくん

私の座右の粘土はバジリコさんのモデナホワイト。

でもこれは白い塊にあがり

ほとんど光は通しません。

ルアーの誘惑って

大抵フラッシングの強弱や

アタリ色にマッチできるか?にかかっている事が多い様に思われるが、

もう一つ、

透けているか?どうか?

というのがかなり影響する局面も多い模様。

例えば

時に緑クリアラメ系が南甲子園浜でドストライクの時があるし、

御前浜ならベージュ黄色系クリアに変えた途端に直ぐヒット!なんてケースも多い。

モデナホワイトの使用感はかなり満足しているけれど、

クリアが表現できないので、

それを補うために私は

アイボン産業さんの『すけるくん』を使っています。

っていうか、

12番サロゲート『クリアハード』はこれありきのルアーだったりします。

 

すけるくんの多大なメリット

①もちろん乾いたら光を通す素材になる事。

②手にべた付き難く扱いやすい。

③モデナホワイトと比重が近い(ちょっと軽いかも?)

④セルロースセメントなどとのトラブルも見受けられない。

⑤透けているのでラメを射込む事ができる。(入れすぎると強度が落ちる。

 

すけるくん注意点 

①チョット高級(とてルアー一個辺りの使用量は知れているが)

②防水コーティングしないと使っている間に水が染み込んで白濁する可能性が有る。

③モデナ程強く無い、乾燥後はやや折れやすい。

④しっかり練り込み作業し、表面をサラサラに馴染ませて乾かさないとひび割れる事がある。

⑤乾燥はそんなに遅く無いが、完全に乾くまで(透けるまで)に3日ぐらいかかる。

⑥実際に海で使用したら、経時劣化がモデナに比べると早い。一年物ぐらいの感覚が妥当。

 

とマァ

こんな感じで長短あるわけで、

透けるくんだけで全部やる!的なブツでも私的には無いわけです。

 

セルロースセメントのどぶ漬けをされる方なら・・・。

とは言え、

透けるソリッドバイブを自作するのなら、

すけるくんは

かなりイージーで即戦力となりうる優れもの、

その他選択肢として

『おゆまる』とか、

『グルー』とかあるけれど、

様々な長短があるし、

何よりタッパーにラップで小分けした『すけるくん』を用意しておけば

コレといった準備をしなくても直ぐ始められて直ぐ直せる。

その気軽さは、

わたしがコレを初心者さんに勧める大きな理由です。

注意点を踏まえた上で

『とにかく作って見る!』が出来る訳ですから。

ちなみに強度の問題はまだ試してないですが、それこそ、レジンでコーティングとかすると有効かも?ですし、

セルロースセメントのドブ付けコーティングなどを既に始めている方は

強度補強・防水も意識して多いめに漬ければ、

かかりきりになって強度を何とかするって事もしなくて済むわけです。

 

どうでしたか?

購入方法は

結構手芸店のトウカイさんに置いてある事が多いようですが、

下記の買い方の場合単価が安いようですので、協力していただけると助かりますます。

ちなみにモデナホワイトとモデナソフト笑

では

あなたの自作ルアーにシーバスが食いつきますように。