アトールさん,ジグ,GJタラッサ,30g,良すぎてビックリした!

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私は今、西宮市在住、

そして、

邪道さんでお馴染みの谷山商事さん、釣り具の問屋さんでも、あるのですが、自社オリジナル釣り具の全体をバレーヒル名義で展開となさっており、その中に邪道さんというブランドが存在する。

国道43号線の西宮の道沿いに谷山商事さんはあって、

別に西宮市民で無かったとしても大好きな邪道さん,

そして、

バレーヒルさんのちょっとした小物とか、リーズナブルで気の利いた感の高い製品が多い。

いずれにせよファンで、

釣具店で必要な何かを買う時はバレーヒルさんや邪道さんのアルナシを確認してからというのが習慣となっています。

ところで

邪道さん系のルアーって、

いつも気になるブランド表示が添付されているのを気にしていた。

ヨレヨレとか、ヤルキスティックとか、クルクルとか、

『アトール』の表示が、

ソレにクルクルなんていう、

スピンテールジグの代名詞みたいなブツを誇る邪道さん、

ソレに対抗するかの様なスピンテールジグの

『シャクラ』というのがアトール名義で並んでいたりする。

それってどういうことだろう? 

ちょっと話は逸れて私ごと。

兵庫県西宮市北部、在住。

育ちは尼崎市北部。猪名川支流の藻川という川で釣りをして育った。

だから今も結構な釣りジャンキー(上手い訳では無い!沈)

 

アトールさんの所在地を見てみると

尼崎!

それも私が育った周辺だ!

クルクルとか、ヨレヨレとか、ヤルキスティックとか、

製造はアトールさんがやっている模様!

そんなところで大好きなヨレヨレとかが作られていたのか!

なんだか知らぬ間に地元愛!笑 

 

邪道さんの冠をつけずとも、

アトールさんはウッド系の良い奴とか、メタル系のええ感じのルアーが沢山で、カラーも申し分ない感じ。

 

自作ジグの新たな展開も考える昨今、

アトールさんのジグから何かしらのオーラを感じて、

とりあえず『GJタラッサ』を調達。

そして、

ワクワクしながら、南甲子園浜で投げてみる。

イヤイヤイヤ!

ナスオモリの飛距離!

イヤイヤイヤ!

ナスオモリ凌駕!

イヤ!

待て!

これまでこの手の後方重心ダイナマイト系ジグってあるにはあった。

そのどれもが、

アクションが無い系の

『これって普通に色つきのオモリやん!』的な。笑 

今でこそ一時『オモック』なんていうのが流行して

必ずしもアクションする必要が無い局面に投げるべき物と悟れる自分がいるけれど、

どのみちルアーとしての私の期待感って

どんな風に動いてくれるかにお小遣いを差し出す行動的な。笑 

 

さて、そのアクションは?

異常な飛距離に喜ぶのは程々に、

大遠投したブツがどんな風に沈下しているのかは非常に分かりづらく、

見通しの良い深い場所でフリーフォールさせてみる。

イヤ!

私的に完璧、

コアマンさんのゼッタイレベルで完璧。

ゼッタイの場合

稲妻状に左右に行ったり来たりしながら沈下していく

それはそれはイカしたフォールだが、

GJタリッサの場合そのすべてが細かく速い。

その速さが

『重いから落ちていく』的な物理法則に基づいたものではなく、

計算された調整されたスピード感、

それは作者が

『もっとゆっくりにできるけれどこのスピードが一番食うよ!』と語るかのよう。

かなり複雑いい感じのハイピッチな強いアクションを小さなサークル内に収めるかのようだ。

操者の思う場所にそのアクションをピンポイントに打ち込む事が容易。

岸ジギをはじめとするバーチカル系のアピールにかなり強烈に効きそうである。

巻いても、

あれだけの極端な後方重心なのに

幾分尻下がりながら、

バカあばれせず相場以上にシンペン使いも出来そうである。

 

最近マイブームのジグの逆付け

イッセイさん『ネコメタルショック!』以来、

ジグのリバーシブル使いに興味深々な私、

別に推奨はなさっていないようだがGJタリッサも逆付けにしてみる。

これだけの後方重心、逆付けしたら何がどうなるんだろう?的に。

飛距離は同等!!

そしてフォールははためくように対空時間長く

これもこじんまりとサークル内をギラギラマックスで落ちていく。

イヤー!

私的に岸ジギというと『ゼッタイ』一択の世界観だったけれど、

コレはかなり!

ヤバいジグ見っけ!で

皆さんに貸して回りたいぐらいであります。笑

 

第五話,自作バイブレーション,29番サロゲート 候補,ファー・バイブ,毛皮付きジクヘッドフックがバイブする

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ファー・バイブのベース自体が出来上がり、とりあえずおゆまるをボディとして、

その後、

ファーをセメダインX2 で装着。

通常の残念さに更に磨きのかかったブツになったが、要は振る舞い。

デザインから根本的に練り直さないとファーの意味無し!笑 そもそも毛皮とボディのコーデが破綻してる。爆

鹿の毛自体が針にどう干渉するのか?どうアクションするのか?海なら実際どうなるのか?ソレが今は重要!笑 

このブツ自体、ボトム近くのリフトアンドフォールを意識して作ったけれど、この機構ただ巻きでもバンバン使いたい。

 

んで、南甲子園浜でテスト

本当はソロソロ、御前浜に里帰りしたい気分であったが、試したいブツが多く、こういうのって同じ環境設定が大事だったりするので、南甲子園浜へ。

若潮の満潮からダラダラ下げる状況、前日は雨で水潮必至。いずれにしても南甲子園浜だろう。

ジグヘッドフックがそのままバイブレーションの本体という発想自体、フッキング率云々は当たりなしで実証出来なかったけれど、

根に果敢に立ち向かう感じ、軽いジグヘッドと同様にかなり安心して行える。

 

腹側に普通にトレブルフックが2本も付く通常のバイブを使う大前提

南甲子園浜のいつものポイント、現在海藻が生い茂り、ただ巻きの食わせポイントと言えよう岸から竿アルナシの水辺一帯に群生していて、釣りにくいたらありゃしない、

そして270°にキャスト出来るのは良いが、丁度ど真ん中に大きな根掛かり必至の大きな根が発現していて、

流れに任せてボトムを維持しながら回収とか、

ノーテンションで回収とかそういうことはやりずらい。

しかし針が上向きを維持できるこれなら、針を引っ掛けちゃう前に、

ルアーのボトム干渉を察知できるのでかなり釣り易い。

この状態自体、かなり大成功で有る。

しかし、ルアー自体のウエイトを軽くしたのがこのルアーの特性を最大限に活かせ無い模様で、どうしても根付近をネチネチ狙うには、もう少し重量があった方がよかった。

しかし、ルアー自体が針で有る構造上、掛かってからのバラシ・シノゴノが心配では有るので、考えないといけないかな? 

鹿の毛は向かない? 

当初、ラビットゾンカーなる物をつけようとしていたブツ。

鹿の毛皮で代用したが、水の中で悩ましげに魚を誘惑する様なはためきとかは得られなかった。

どちらかと言うとやはり淡水形の水中昆虫などを模す感じが適任の様に思える。

急いでラビットゾンカーの入手と、

フェイクファー(笑)バイブ的な視野もひっくるめてこの感じを達成させたい。続く。