自作ミノー,5番デイミノー,イルカ,構想

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

シーバス釣りを始めた頃は

デイゲーム専門という事もあり、

ミノーをマル無視して修行を積んだ。

少年時代に淡水でのルアー釣り遊びで

ミノーやクランクの素晴らしさ、

そして難しさ、価値の高さは

なんとなく理解はしていたが、

理解していたからこそスルーした。

 

すると、

シーバスを初めてから、

たとえデイゲームでも、

バイブ・スピン・シンペン・ワームでなく

ミノーがあればなぁ!の局面に出くわす。

 

一昨年から

『ミノーも頑張るぞ!』企画をやって

さまざまなミノーを使わさせて頂いた。

少年時代は輸入ミノー全盛期で

ソレはソレで非常に素晴らしかったけれど、


現在では、シーバス専用、ソルト専用ミノーというのがたくさんあって、

飛び・動き・レンジバリエーション共に素晴らしい進化を遂げていた。

正しく浦島太郎状態で

目から鱗の世界感。

しかし、

現状シーバス用ミノーにしても、ナイト向き感は否めない状態で、

バイブレーションやハイブリッドやスピンテールと比べると

私的に『ど・デイゲーム』での登用率はかなり低い。

 

濃く一箇所を狙うという状況の中、

ミノーの飛距離なんて腹を括れば

そんなに他のルアーと大差ない状況になって来ているし、

そこは全くネガでも無いんですか、

問題は巻いている時のフィーリングで

デイゲームのスピード帯相場の範疇では、

素晴らしいミノーの水をしっかり掴む機能が

私的には余計と感じる事は多い。

というか、

シーバスやチヌさんにルアーを見せる、バリエーションって、

まだまだ大量の埋まっていないマスが有る気がする。

デイゲームでは特に埋まって無い気がする。

んで、

素晴らしいと解っていても登用率は下がってしまう。

しかしミノーの自発的にレンジをキープしたり、

深く潜ったり、

フローティングなら表層から水中に向かったり、

ボトムから上にノベーっと上がる動作とか、

ステイとか。

ミノー系プラグでないと再現不可能な挙動は沢山あって、

そんな釣りを試みてこそ、ポイントを探り切った感を得られるはず。

しかしマァ、オカッパリのランガンなんかで、

竿を何本も持ってとか現実的に無い感じだし、とて、今日はライト系でとか、今日は遠投系でとか、ある程度の妥協が必要になる。

どんなに人は頑張ったところで妥協しないといけない場面が沢山あって、

なんなら妥協しないといけない事を教えないといけない時だってある。笑 

しかし、妥協する努めを果たさない妥協というのも有る。爆 

そんな中で、デイゲームで私が求めるミノーの効を、

というかリップ付きプラグの効を

鉛ルアーフィーリングで投げられて操作出来るルアーを!と

考えていってるのがデイミノーシリーズ。

続く

(エッ!5番デイミノーって・・・?)

自作ジグミノー,フルフル,その6,南甲子園浜テスト結果

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私は自分の行動パターン的に、お風呂で自作ルアーのテストをやります。

しかし銭湯じゃあるまいし、私の家のお風呂なんて知れている。
1〜2メートルの世界感での刹那のルアーの挙動です。
実際のところ、前代未聞か?と感じたフルフルのアクション、
大遠投した状況下では感じ辛い。
コレ、ルアーの調整の落とし穴と言うか、ルアーのアクションについて釣り師が認識出来なくて、魚目線だけが認識しうる様なグレーゾーンかも知れなくて、
なんともtake1・take2だけの範疇では判断し辛い。
例えばルアーの淡水使い、海水使いの違いって、
ミノーの場合なら海水の方が動きは大きくなる。
そしてシンペンなら淡水の方が動きが大きくなる。
なぜならミノーの場合なら水の抵抗が挙動の駆動力であって、
シンペンの場合、重心の妙で抵抗に逆らう事が挙動の大小を決めるから。
ミノーの場合は抵抗が有ればある程動きが誇張されるし、
シンペンの場合抵抗が有ればある程、動きが抑制される。
しかし人間がより強い力で水から強引に引っ張るとそれは逆転したりする。
んで、フルフルの場合水流の具合でボディに抵抗が増えだすと、
いい意味で重たく感じるので、
そう言う状況下でお風呂で見たウォブリングが発現しているんだと解るけれど、
なんともニッチなこだわりか?というレベルだ。
この領域ってなんなら未開の領域って言うか、シーバス釣りの大きなテーマだったりする。
シーバス釣りのルアーローテーションの妥協点
ワームジグヘッドリグ、一般的シンペン,一般的ミノーを気持ちよく操作するなら、
竿はライトアクションからミディアムライト系が扱いやすく、
30gレベルに近づくと、ミディアムアクションが圧倒的に使いやすく、感度も良い。
しかし、オカッパリシーバスで竿2本装備なんて釣り方は余りせずに、
相反するタックルバランスのまま妥協してルアーを変えていくパターン、それはシーバス釣りの常。
軽い目のシンペンやジグヘッドが何やってるか分かりづらいなんていうネガってそこから来ている様な物。

そんな中、別にそういうこだわりって自分だけ感じていれば良いんですが、誰でも解る大きな違いが出したくて、

20g越えのぶっ飛びルアーで軽いプラグの操作感を再現すべく

take3をスタートさせるぞ!

続く