自作バイブレーション,1番サロゲート,サテライト,おゆまる版を仕込む

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

今年の夏の海は高水温だったとか、

お陰で青潮が多発で

愛するシーバスさんや、チヌさんが酸欠でかなりやられたらしい。

どおりで御前浜に生命感がなかった訳だ。笑 

 

ウェーデングなんかをしていると

立ち位置の水温は計らずとも肌で感じる事ができる。

雨後に立ち込む機会が多かったからか?

水温は低いと感じる事が多かった。

今年の冬はメッチャ寒くなると巷では囁かれるが、

まだ、秋である内に

ガッツリ釣りする日を設けないと、

実績も何もあったもんじゃ無い。

さて!

最近ガッツリとルアー作りに励み、

ソレで疲れたりもする。

程々に、と考えたりもするが

『鉄は熱い内に打て!鉛は熱すぎない様に流し込め!』的に

勢いでガンガンやっちゃう!

マァ楽しいし、

いいんじゃないでしょうか。

 

最後の一体となった、現行モデル正調サテライト。

リアアイを設ける針金の寸法は?っと!

 

46mmか?コレ!意外にもクリアハードと共通。止める穴が手前か奥かの違い。

 

ご存知!カマボコ板。笑 

極細マジックで点を付けて

 

1ミリドリルのボール盤で穴あけ。

 

裏から釘を貫通させる。

 

先っちょをチョイ、ペンチでプッチン。

 

0.8mmの針金

 

とりあえず90°に先っちょを曲げてっと!

 

一方の釘に引っ掛けて、一方の釘の手前でラジオペンチでつまむ。

 

最近は面倒なので、とりあえずアイは三角形に折り返して、

後で針金の密着をさせる時にかしめる様に丸く整える。 

んん?ちょっと長かった?

 

ドンマイ!ドンマイ!こういう時はアイを優先して、さいしょの曲げを調整する。

ルアーもニンゲンもアイ有ればこそ。笑

 

クロスTの字に整える。

 

 はめる 

挟む。ギューっと押さえると

 

意外にアイのバネバネ感で気持ちよく挟まる。

 

後々、

ボンドやら鉛やら登場するが、

この段階で結構な強度になっている感じ。

 

 こういうメモ、書いている時はなぜか空虚な気持ちになるが(絵が残念なせいかな?) 後々、役に立つ。

 

本業の割ビシルアー沙汰スタート。

 

ここでゼリー状瞬間接着剤をオモリに少し

前の針金かしめの段階でビシッと固定されていないと、

接着剤をベタベタに塗ったとて、ガクガク必至。笑 

先の見えないルアー作りも楽しいけれど、

ある意味約束されたルアーを追加制作する瞬間って、チョットした優越感。

そして、コレに 

コレを 

いい感じで纏わせる!

事は、できるのか?

続く

自作ルアー,自作バイブ,ラメ入りおゆまるを仕込む

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

1番サロゲート・正調サテライト63現行モデル。(おゆまる製)

コレは上から着色して、セルロースセメントでデッピングしています。

 

コレ、静かな海でたらたらトレースしていると結構アタリがある。

もう、エースと言っていい段階に来ている。

しかし水面直下でたらたらトレースする、

って夏の海で多く要求される釣り方で、

そんな時期は

ルアーケースの中でドロドロに溶けるというパラドックス的なルアー。

んで、おゆまるの部分を単純にワームマテリアルに差し替えれば、

『真夏上等!』の

現行正調サテライト・オールシーズンバージョンが完成する。笑

しかしこれから寒くなるし 最近、型物一辺倒で手捻り感を衰退させるのもなんなので、

おゆまるバージョンを作る!

ソレに

ワームマテリアルバージョンはよろしいが、

型を作る為のマスターがいる訳で、

現状、現行モデルの正調サテライトはロストの結果、一つしかない。笑

コレはどのみちサテライトを仕込まないと何にも始まりません。

ラメを射込んだワームマテリアルの練習もしないといけないし、

ここは(やや)真剣に

おゆまるだけで完結しうる

『おゆまるマテリアル』を作る。

 

クリアのおゆまるはネットでまとめ買いして、

色付きの物は百均などでチョコチョコ買う。

例えば着色は水性塗料を少々混ぜるとかでも良いし、

最近ワーム用の着色料も購入したので、それでも良いが、

ここは慣れている。色付きおゆまるで混色パターンを選ぶ。

 

作業開始!

 

妻の大事なキッチンを利用。

粗相のない様にラップをひいて作業をする。

さもないと・・・

『なんかギラギラした奴が手にいっぱい付いたんやけどなんかした?』と怒られるし、笑 

回り回って、私の食事にも混入してしまう。

ちなみに私はギラギラしたものに食い付く習性は

ギリ無い。笑

 藤倉応用化工さんが通販で分けてくれるラメ。

百均のクラフト用でも良いが、

餅は餅屋さん。

輝きが違うし、

熱いとか、溶剤とか、びくともしない。

ソレに細かいバージョンは

『銀色のフレキシブルな粉』として使える。

 

鍋でお湯を沸かす

 

おゆまる用の雪平鍋。

鉛用・

ワーム用・もある。

決まって持ち手の木の部分はガクガクである。

だからこそ三つも

平然と使えるのだ!笑

 

お湯は別に沸騰してても良いが、

あんまり放置すると白濁して変質する。

全部が柔らかくなり切ったタイミングで取り出し、

タオルでサッと水分をふきとり、 

すぐにタオルから離し、

練り込んでいく、

挟んだままにしておくと、

流石にタオルに浸食してしまう。

手早い作業で

何食わぬ顔をして、

タオルはそのままかけておこう!笑

 

混色する

 単細胞極まりない私の脳は、

生命感は赤、

ベイト感は青としか出力しない。笑 

まあまあ、新鮮なフグ刺しや

ひらめの薄造りみたいな色を

目指す。笑

 

青感が幾分欲しい、

またお湯につけて、

青のソレを少しだけ追加する、

この時、繊細に考えないと只々薄い汚い青のおゆまるになってしまって、全てが台無しになるのでご用心。

 

 

背中の色を作る

リザーバーベイト感というか薄青グレーを目指す。

 

緑感も少々欲しい。

 

いいんじゃないでしょうか?

 

ラメを混ぜる

 

これにはラメ感を強い目に混ぜる。

そしてまた、ネリネリ!汗

 

フグ刺し感O.K!

 

リザーバーベイト感

(何や!ソレ!)

O.K!

 

出来た! 

 

余ったラメはどうする?

 

ひいていたラップを真ん中から切って。

 

包んで終了!

こうすれば妻の手にもつかない!笑

完成!


んんん〜マンダム!(古っ!)

完全に冷えたらまとめて

ラップに包み

一人暮らしの冷やご飯の様に

管理すれば良い。笑

さてさて!

ここまでは楽しくて比較的に簡単な作業。

コレをルアーに纏わせるのが結構地味に疲れる。

連続して量産すると肩コリがエラいことになる。

でも頑張ってやっちゃうぞ!