邪道,藤澤周郷氏,プロアングラーの天才性について 3

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ユーチューブでも触りだけ公開されている『邪道 the mission 4』

撮影場所は熊本県の球磨川の河口。

球磨川といえば日本記録の大鮎が釣れる川としても、とても有名。

もちろんシーバスも大型がウロウロしているのだとか。

そんな『逆ガリバー的河口』に

コレまた

『シーバス界の逆ガリバー的偉人』が揃う。

『どれだけ火花が飛ぶ攻防か?』と思いきや。

『宴たけなわの居酒屋か?』

ぐらいギャハハと盛り上がっている。

ここで注目ポイント①

藤澤氏は無駄投げしない、

というかほとんど投げない。

コレ、シーバス界の関西風か?笑

時間は確か日の上がった朝。

確か泉裕文氏もこういうケースではほとんど投げない。

只々投げる体制のまま様子を見てらっしゃる。

コレ、シーバスの活性に関わらないシーバス自体の絶対数の違いか?

ルアーでおびき寄せる的な考えは関東の方は普通になさっているようだが、

おそらく居着きの絶対数もおそらく少なく、回遊系も秋以外は少ない大阪湾奥系の考え方なんでしょうか?

『回遊を一発で仕留める』的な。

おそらく

天才、藤澤周郷氏の頭の中で魚の動きと地形と潮の動きが攪拌され絶対的タイミングと絶対的トレースラインが構築されているご様子。

それまで無駄投げしない。

あの村上晴彦氏に

『アニキは海の中が全部見えている』と言わさせた、その能力。

序盤の攻防では、

博士、村岡昌憲氏の『エンヴィ125表層デイミノーづかい』(エンヴィ!ほらね!)に軍配が上がったが。

お一人であったとしたら藤澤氏が渾身の一投で仕留められていたのかもしれませんね?笑

注目ポイントその②

『藤澤さん!アーダ ガルルの20cmを作りましょうよ!』村岡氏。  

『そんなんジョイクロ投げとったらええやん』笑

このなんか、バイタリティが無いかにも捉えられかねないその言葉。

その言葉の中に

『絶対に邪道のルアーを持て余させはしない!』というポリシーを感じるのは私だけか?

邪道さんのルアー。まだ全部揃えている訳ではないのですが。

仮に全部揃えたとしましょう。まず他社製品とのキャラ被りがほとんど無く、邪道内でも無い。

だから

『買ったはいいけど持て余す』系の事が全く無い。

コレ!

私は凄い事だと思いますが、

皆さんはいかがでしょうか?

邪道,藤澤周郷氏,プロアングラーの天才性について 2

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回はなんだかルアーインプレ記事になってしまいましたが。

今日はdvdのご紹介。笑

 

ソルト、特にシーバスルアーフィッシングって、

どれだけ完璧な情報収集などの準備をしていても

魚にフラれたら終わり。

『ここで釣る!』と前々から決めていた何ヶ所かのポイントをどれだけ

『具体的根拠』と『感』で、

見切る、

粘る、

待つ、

投げ続ける。

を的確に判断出来るか?という事は

1つのアングラーの技量を左右する要素でありましょう。

 

『具体的根拠』というのは

狩猟的な努力でなんとでもなりうるもので、

私の様なヘタッピでも、釣る前にどこまでやるか?という問題。

しかし

『感』『感覚』というのは

本当に実戦経験の積み重ねがないと、

中々備わり得ない要素である模様。

そんな中で藤澤周郷氏の技量にはいつもビックリしている次第。

繊細な洞察力が有り、ソレを積み重ねる、容量の多いハードディスクに沢山の繊細な情報が蓄積されていて、その要素から『今、どうするべきか?』が導き出される。

こんな『神棚祀る』系動画って、そうそうありますか?

ルアーフィッシング界の天才お二人、

ブラックホール程の経験と感度を引き出しに並べた挙句、

最終的に雰囲気とかフィーリングとか多用する、天才の中の天才。

特に『バキュン!』だったのは

『水がパリパリ、水がトロトロ』のくだり。

そういえば

『パリパリ』笑、

の時は釣れませんよね?

海でも川でも。笑

続く