自作バイブレーション,29番サロゲート ,天邪鬼?,フックがバイブするという考え方。

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ある日、おなじみYouTubeのあなたにおすすめの動画にて、

ルアービルドとフライタイイング?(というのかさえ分からん)を両刀使いでなさる方の動画を拝見した。

フライは興味が湧かない訳でも無いが、

関西でそんなに盛んで有る様でもないし、

第一、鮎釣りや、なんやかんや釣りをしている中で

フライフィッシングの方を見た事がない。

ソレにフライフィッシング自体なんだか

高貴な風情が溢れていて、

その対角線上に存在する私が興味を持っている事を公表する事さえ憚れる。笑 

 

毛針,フライともに針自体に造形が施されている時点で、

ルアーの様に、針の存在感がネガになる事も少なかろうし、

こと、

虫系の造形の完成度とか、

自然な比重感は

ルアーマテリアルの新しいアプローチのヒントになりそうなものがいっぱいある。

マァ、その領域にハンハンで切り込んだ村上晴彦氏みたいな鬼才の話は、又今度するとして、

私が注目したのは、ラビット・ゾンカーという奴。

主にサーモン系のフライフィッシングに使用するらしい?

言わば大物用。

おなじみ残念なイラスト。笑

うさぎちゃんの逆立った毛皮を革ごと加工してスルメレベルの幅に裁断された物の様。

逆立ったうさぎの毛皮なのだから、シルエットが大きくなるが、

なんせスルメ幅の皮がベースになっていてソレ自体はかなり軽いブツとなる。

ゾンカーの基本形はその逆立った毛皮の下向きに針を設置するというものだが、

例えば、毛皮の中に上向にジグヘッドフックを隠してしまえば、

一見『無針バイブレーション』が完成するのでは無いか?と

思案した。

残念パート2

 

思案は程々に

まず動いちゃう私、

そう言えば最寄りの

大阪池田のイチバンさんに

フライコーナーがあったな!

っと、ラビットゾンカーをまずは手に取る事を目標に向かう。

 

夫婦橋の読み方。

国道171号線と176号線の延長線上が交差する夫婦橋の交差点。(イチバンさんの横)

表札のローマ字表記を見ると(まさかフウフバシと読むんじゃ無いだろうな?ぐらいの感じで)

『Meotobashi』となっていた。

『メオトバシ?』

えっ?

『ミョウトバシ』じゃ無いの?

アララ!

ミョウトだと思っていた!笑 

ミヤコ蝶々さん

『ミョウトゼンザイ』って言ってなかった?笑 

とりあえず聞ける人に聞いて行ったら、

全員『メオト』ですけど!

関西弁?

イヤイヤ、関西弁でも

『メオト』ですけど!

あー!

『ルーティン』と『ルーチン』の違いみたいなものか?

「イヤイヤソレ以前に全然違いますけど!」的な。爆沈

 

ジグヘッドフックが苦手だったはず?

『もうわかったよ!』と言われそうなぐらい私はジグヘッドが苦手だ!と主張している。

そもそも嫌いな人の話を

ずっと話す人は少ない訳で、

嫌い嫌いも好きの内的に

本当は好きだから、

話題に挙げる、

悪口でも挙げる

的なクダリって

エモい系キュンキュン少年漫画(そんなジャンル実在するん?)のアルアル。

 

ジグヘッド+ワーム必須の局面って、痛いほど実感する事数知れず。

何より初めて釣れたランカーに迫ろうか?という78cmは

ダイワさんのミドルアッパー純正ジグヘッドセットでの釣果。

本当は気になる存在なのである。

ソレに

フッキング率が悪い=根掛かり回避しやすい

に通ずる利便性は、

ややこしい場所でボトムスタートの探り重ねをする場合に非常にスムーズで、

腹側に針が無い事が、メリットに変わる場面は数知れず。

が、しかし、

その食わせ力も手伝って、

ワームかじって針かじらずの

感触や痕跡を目の当たりにすると

『ヤッパリジグヘッド苦手や!』

となる。

考えるに

そもそもシーバスはんやチヌはんがゆったりしていて

バイブに果敢にアタックしてこない様な状況で

ワームを投げたりするもんだから、

そのアタックは半信半疑系が多く、

余計にそういった事象に苛まれるのだ。

ところが、ピンポイント系のリフト&フォールとかになるとどうだろう。

ボトムを起点としたソレとか、

ボトムを

波型に

コツ!・・・コツ!・・・。

的な狙い方なら。

 

普通そういうのって、

オオルリでやろうとしているけれど、

ルアー自体が立ち姿勢でボトムに着くのが相場で、

コレ、地中のなにかを突っつく、魚をイミテートしたアクションなんだろうけれど、

別にボトムにいる魚がいつもその動作をしているとは限らない。

言わば釣り師都合で、

引っかかりにくい状態と、

海底でありうる風景が合致していて、定番の形となっているだけ。

でもコレ根掛かり危険地帯でその機構を採用して張り切った所で

腹側にトレブルフックなんか2本も装着している時点で引っかかるモンは引っかかる。

そんな時、

コアマン さんのRJとか、

BCとか、ジグヘッドとか

その辺りにノーチョイス的に出番が来たりするけれど、

いっその事、

ジグヘッドフックのバイブレーション(小型)なら齧った場所が大きな針チュウ展開になるのでは?

と思考した。

そもそもリフト&フォールとか、ボトムフワフワ系とか、

小型ルアーなら口の中にすっぽり収まる様なバイトが多いですし。

齧り代が針先で有れば悔しい思いもあまりしないで済むはず。

と、なると構想的にはフムフム?(残念イラストパート3の予感!)

ジャーン!

こんな感じか?

アラアラ!

上手くいけば

29番サロゲート の完成だ!

ジグヘッドが苦手と言いつつ、

バイブをジグヘッドフックで作ろうとする

天邪鬼沙汰に

ルアー名は仮称『天邪鬼(あまのじゃく)』としておこう。笑

自作シンペン,バイブ,マユ系,UOGATA52,その3

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ある日見たハスペン・ハイブリッド

私の大好きな村上晴彦氏!

常吉時代の取材で

『ハスペン(トップウォーター)』の

リアアイにオフセットフックを装着して、ワームをセット、

ハスペンが踊る水しぶきの中で、ワームも踊る的な誘い方をなさっていた。

現在、氏のプロデュースするカルティバさんのマルチオフセットフックが縦アイであるのは、

前記のコレを出来る様にとの理由も有るらしく、

例えば3インチに満たない小さなワームを食わせで使いたい時に、飛距離は妥協するのが、定石だろうけれど、

飛距離が稼げる、後方重心系ペンシルで沖に運んでやれば、

誰も狙わない場所でザワザワいわせながら3インチのワームを見せられるという仕組み。

近頃のライトソルトに見られる、フロートリグに近い。

 

ハイブリッドと言えば、普通にVJがチート

話は代わりコアマンさん。

以前、ソルトルアー界でハイブリッドと言えば、何故だかヒラメ用だとなっている時期が長かった。

デュオさんのハウルとか、

スズキにはあかんのかな?と釣具店でチラチラ見ていたのを思い出す。笑 

ルアーが柔軟という事自体はものすごく気を惹かれるのですが、

定番リグのジグヘッドはどうも苦手で、

じゃなくていいんならなるべく使いたく無いというのが当時の私の立ち位置。

個人的にはルアーが巻いたり、しゃくったりする事で躍動するのが当時のマストであった。笑 

で、

待ってましたとばかりVJ-16が現れて、私の不満の大半は飛んだ!笑 

しかし、マァ、あっと言う間に『ネコも杓子もVJ』ぐらい浸透した。

VJにはそのほかの追随を許さない、優位性というのがあった。

だからVJの個性って仮にソレを凌駕しよう!と考えるならVJの美味しい部分を真似ないと何も始まらない。

そんなタイプの根本的な部分が積んじゃってるルアーの一つ。

 

この崇拝する2つのルアーの隙間を割り込む的な

この二つの優れた発想を考察するに、

早く巻くとハスペン・ハイブリッド仕様は表層系。

VJは鉛系ハイブリッドなので、そのレンジ調整はウエイトの大小がモノを言い、巻くと上昇軌道を描くので、近距離ボトムトレースでは速巻き限定に成ったりする状況も有る。

ジグヘッド系の背アイの水の抵抗って、その重圧を突破する事が大前提となって揺動や直進が付加されるのだから当然。

 

マユ系のボディ後半の水受け効果を軽んじていて起こった失敗

んで、何処かへ消えた

『幻のマユ』が再現できた時に、真っ先に考えたのが、ハイブリッド仕様。

そして当時、

とっとと、コアマンさんのデカカリシャッドをハイブリッド的にボディ後半に装着する様に、

マユ25mmぐらいのを作り、

デカカリシャッドを装着して、試す。

イヤイヤイヤ!表層に浮き上がり横倒し棒引きになった。爆! 

水中での水平進行を維持するのに、

背アイ以降の後の部分がしっかり水を噛む事により、マユ系のスラロームって成立していた事に気づく。笑 

水を受けてギリギリ持ち堪える事がアクションのキモなのに、そこが自由なら

『への字』いや『つの字』になって持ち上がってしまいますわな? 

「あー?ダメなのか?」と

 

四苦八苦の末に出たハイブリッドの一つの形

当時はマユは硬い前提で研究を重ねたが、

最近になって、52mmで成立するマユ系に前記のバスペン・ハイブリッドの様に、

ワーム付きフックを装着すれば、ペンシルタイプのハイブリッドが成立するという結論に達し、

いっそのことワームを含むシルエットがトータルで魚型になる様にと、UOGATA52 が始まる。

前半のマユ系部分の第一弾はは完成。

オリジナルワーム部分は、親ルアーが完成してから練るとして、

まずは既存の何かワームを付けてみよう!

続く