第八話,自作超ミニスピン,ひとくちスピンII,南甲子園浜,テスト

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

春の訪れを象徴する

桜の花が美しいのは、

言うまでも無いが、

私的には、

春の完成を告げる

藤の花も大好き!

高貴な薄紫と

連なる房の風情は私の

四季の花の楽しみの筆頭で有ります。

山暮らしは

町内放送がヤマビコして全く何言ってるか分からなかったり。

最寄りのコンビニには、車で行かないといけない様な不便さだったり、

ソルト的に海から離れているので、不便な事は多いですが、

日本の自然な四季の花を拝める機会が多く、

それはそれで結構な幸せなわけです。

さて、

車で30分掛かる南甲子園浜での釣行っと言うか

テスト。笑

言わば

『ひとくちスピンII45mm』は結構な成功。

次に控えますは

クリアブレードがシルエットに入らないと言う前提の

PET製クリアブレード。

言わば

『ひとくちスピンII31mm』のテスト。

 

スピンテールが魚の気を引く理由

ある局面で圧倒的に活躍したりする、スピンテール。

そもそも、

バイブレーションが効かない時に

何故スピンテールが有効だったりするのか、

考察してみる。

 

①バイブレーション的明滅でなくフラッシング自体が高速回転して立体的に煌めいているという状態か良い。
フラッシングの発生源がバイブレーションの半分程度のサイズ感のブレードで有り、親ルアーは親ルアーで独立してるとしたら、

小魚が二匹状態の認識になっているかもしれない。

 

②全体で一匹とみなしたとて、ボディ全体が波動を出すのではなく、ボディの後半、約半分が波動を出すという、

魚の駆動条件に近い状態が良い。

 

魚さん的に波動で何かの存在に気づくが

最初は見えないとして。

近づいた正体は細かったり、小さかったりで、

ブレードが高速回転している間は、違和感少なめの食わせ系フォルムである。

 

と、

マァ、こんな所だろうと思います。

一般的な認識としては、

圧倒的に①の考え方が優位であって、

私も同じくで有るには有るんですけれど。

チョット待てよ的な。笑 

実はブレードのフラッシングって余り関係なかったりして?的な。

それを証拠にマッドネス さんのバクリースピンにはクリアブレードも存在する様だし。

コアマン さんのパワーブレードにも当初ブラックちゅうのが有ったはず。

コレ、明らかに一定の条件下でブレードの波動だけ頂いて、見た目はブレードを目立たなくするという効果も有効だと偉人が考えていた証拠。

そういうのって

『付け替える為』では無く、専用機種を初めから作れば新たな扉が開放されるんじゃないか?的な。

 

講釈はエエから早よ投げィ! 

そうそう、ブログ的に私は今、南甲子園浜に居た事をすっかり忘れてた。笑 

事前のお風呂テストで、

軽い軽い0.5mm厚のペット素材を単純に曲げて繋げただけでは、回転させられない事がわかっていた。

そこでブレードの端に噛み潰しを挟む。

するとそれは関係無く回る事を発見。笑 

お風呂テストでは結構な波動を出し回転してくれた。

キャスト!そしてリトリーブ!

海でも波動は継承されてはいるがなんか様子が変。

なんだろうこの違和感?

ルアーが完全に前傾になっちゃってる!

あちゃ!

コレ、前傾を嫌って後ろを重たくしたら、前後がなくなっちゃう事が実証済みで、

前方が重たいのに、姿勢は水平になる微妙な位置でやってるのに、

元の木阿弥。

改良を考えられるのは、ラインアイの位置だが

コレまた骨から変わって来る。

そもそも

トレブルフックの抵抗を舐めていた。

こリャァ『ひとくちスピンIII』も視野に入れんとなぁ。笑

第七話,自作超ミニスピン,一口スピンII,南甲子園浜,テスト

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回の続きです。

一口スピンIIはただいま海中に。笑

そこそこ遠投できて、フォルムは45mmで、

テールの回転がフリーフォール時には発現しないチュウのはある意味、

投げては巻きを

あらゆるレンジで

テンポ良く繰り返すのには

優位であると言える。

そもそもスピンテールのフリーフォールって、それを達成した時点でチョットした自慢?

弱点はスイベルが埋め込み固定である事?

市販品なんかだったらスイベルが自在に交換できる仕組みはマストである模様で、

仮にそんな時が来たらそれはそれで考えれば良い沙汰。

今はスイベルのボディ固定側をレジンで埋めチャウで充分。笑 

ボールベアリングスイベルの

回転の桁違いのスムーズさに

なびいたけれど、

高価で有るし、

あまりスムーズに回り過ぎるのもフリーフォールスイスイ沈下効果とか得られなかったかもしれない。

今となっては、

ケチ万歳!って感じだ。

 

早く!水中のブツを巻きましょう!

そうそう!

このブログの時間軸的には

ひとくちスピンIIは海中にあり、テンションフォール中。笑

 

いくらノントラブルで理想的な沈下の振る舞いをしたところで、

ブレードが理想的に回らなければ元の木阿弥。笑 

一口スピンIIを巻きましょう。笑

『ズーーーー』

オッ!

ええやん!

『15mm程度のステンレスのブレードを強い波動を出して存在感が薄くなるネガをプラマイ0にする作戦』

とりあえず成功!

遊泳姿勢は水平で、良し!

ロッドアクションを入れてもトラブル無し! 

規模が規模だけに強い波動と言っても

俯瞰で見るとハイピッチ、微振動の部類に。

魚影が極端に少ない感じのその日の南甲子園浜。

コレ好調時の海での終盤の詰めにかなり活躍するんじゃ無いだろうか? 

最近の私は

海でチャターとか言っているけれど、

これだけ小さなブツが海中で『ズーーー』と水平進行するなら

クリアチャターも正調ズーの幻沙汰も追わなくていいようなもんだが、

バイブレーションの『場』と

スピンテールの『場』は

明らかに別モンであって、

何より見た目が明らかに違うだろう。

しかしマァ!

なんと静かな雨の南甲子園浜。

活性が有ったら絶対に一口スピンIIで釣れてた様に思う。

 

調子に乗るのが私のキャラ

調子に乗るのが、

長所で有り、短所でも有る。笑 

45mmのスピンテールを30mmにすべく、

作成したクリアブレード。さてさて、

次はこちらのテストでございます。

続く