鉛をリューターでサクサク形成する。リュータービット・超硬タングステンバー

こんにちは!

今日はいつもと違う感じ。

 

私のルアー作りに革命をもたらした

と言うか、たった1400円でこれから

のルアー作りの世界観が急変する便

利ツールのご紹介です。

(マァ、私が知らんかっただけですが)

 

と、その前に 

例えば割菱をジグ化したり自作バイ

ブレーション化する際、問題となる

のが割菱の形そのままではバリエー

ションに限界が来るということ。

ソレに板に割菱を挟む簡易バイブレ

ーションの場合、

板面と割菱の設置部分の角度が急過

ぎると

細手の形状では強波動を得られなかったり、

ホログラムシートを貼るとて隙間だ

らけでちゃんと貼れなかったりする。

特別な場合を除いてはバイブレーシ

ョンのウエイトの断面図は

ディアドロップ型の下方重心が一丁

目一番地だ。

(スピンテールジグだとなおそうなる)

ところがコレを形成するのが厄介で

初期の私は金切鋏でへぎ削りながら

形成したりカッターナイフで地道に

形成したりとても骨が折れる。

鉛というやつは鉄系や銅系の硬い目

の金属と違ってかなり粘るので、

ドリルなんかは穴が開かずに熱くな

るだけだったりするし、金槌で叩い

たりすると少しなら良いが、繰り返

す内に変質してポロポロになってし

まう。

結果どうしてもオリジナルメタルル

アーやオリジナルオモリを作りたい

 

人は鋳物の道を歩んじゃう訳です

が、

ソレも自宅でできる簡易的システム

では、左右が合わなかったり、

バリがデカすぎたりして結局鉛を削

る作業を余儀なくされる。

しかもその鉛チュウやつは毒性が高

いと来てるもんだから厄介。

そんなこんなで結局『働いて稼いで

メタルバイブ買お!』となる訳だ。

笑 

 

彫金師ユーチューバーさんが凄く参考に!

 大体、ルアービルドに便利極まり

無いリューターなる道具をよく使う

職業と言ったら、

歯医者さんと彫金師さん。

特にアクセサリーを作る彫金師さん

はサイズ感が近いのでとても参考に

なる。

私がいつも参考にさせて頂いてるの

が私と同じ関西弁のこの方。

厄介な真鍮などの切り方など様々な

技術を惜しみなく紹介なさってい

る。

サンデービルダーの私と違ってこれ

までに様々道具と出会いその良し悪

しやコスパに関しても沢山述べて下

さるし、

何より素人が自宅でチョコっと指輪

やアクセサリーを作る為の動画が沢

山あって、

超専門道具や超専門用語無しで参考になる内容となっている。

その方から教えてもらった優れものタングステン。

 


ルーターの先に付けるツールって小

さいだけであって、

すぐに折れて飛んじゃう物が多い。

しかもソレは真鍮や銀の細かい部分

を繊細にミクロ感でしあげて行く道

具がベースなので、

ソレらを鉛沙汰につかっても日が暮

れてしまう。

しかしマァ、コレは凄い!鉛がサク

サクと削れていき、ツール自体に纏

わりつくなんて事がほぼないので有

る。

マァ欠点を敢えて言うならサクサク

削れた毒毒しい鉛の粉が散らばって

行くので

作業後は掃除とシャワーが必須か

も?ですが。

しかしマァコレを使ったら切ったス

テンレスや真鍮に、割菱を挟み、鉄

板と鉛の間や腹側の細くすべき箇所

を削れば簡単にメタルバイブができ

てしまう。

ちなみにルーターはコレが無難で長

く使えると思います。

今後ダイソーなどの安価のルーター

も購入してみて

同じ使い勝手で削れるか検証もして

みたいと思います。

透ける粘土?続々,ルアーを粘土で作る。アイボン産業さんの『透けるくん』

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

まもなく梅雨が始まろうかという季節になりました。

いかがお過ごしですか?

 

今週の阪神間の釣行は青潮?水潮?泥濁り?か?

なんか分からんけれど、

結構なバッドコンディション。

 

しかしマァ、

釣り師たる物、

どんな場所、状況でもそれをクリアするのお愉しむ。

アーダコーダ考えて珠玉の一本に出会うというのも一つのゴール。

 

南甲子園浜釣行記

イヤハヤ、

新しい自作スピンテール系をわんさか持って張り切って出かけた南甲子園浜。

潮の動きが強いのはいいが

なんともよろしく無い感じの濁りよう。

しかも、

いつもの立ち位置からナチュラルに投げるとダウンクロス。

1番小さなスピンテールが活躍し難い状況設定。

マァ

そんな中でも

簡単スピンテール(改)と

ボトムネチネチスピンテールジグ

はちゃんと動いていたので一安心。(有効かどうかは別ですが、笑)

 

コンマ・ムジュウ・ダコール・ズー・センジュソリッドなど、

ある程度できる必勝パターンを全部無視されて、笑 

『よし!守護神パート1,行けェー!』とばかりに

プリズム(ディープバージョン)を

大遠投!

63mmで20g越え、ウエイトはボディの75%にしっかり配置されて、

ジグ並みに飛ぶけれど引き抵抗はある程度穏やかなメタルバイブ。

に、

何とかキビレさんが反応。

 

簡単バイブレーション・透明タイプ

最近、

購買確率にうるさいであろう、

100円均一店に

自作ルアーの素材がたくさん売られる様になった。

と、いうことは自作ルアーをする人が増えてきたのかな?と思う。

このブログも5年程前から

『百均系用品で自作ルアーを作る』的な

記事を書いてきたが、

最近の用品のレベルとバリエーションの飛躍的向上はめざましく、

私の技量も5年前に比べると幾分ましになっている(ハズ?)ので、

初心者の方に少しでも参考になるかも?と思い。

私のおさらいがてら新たに説明していきたいと思います。

 

すけるくん

私の座右の粘土はバジリコさんのモデナホワイト。

でもこれは白い塊にあがり

ほとんど光は通しません。

ルアーの誘惑って

大抵フラッシングの強弱や

アタリ色にマッチできるか?にかかっている事が多い様に思われるが、

もう一つ、

透けているか?どうか?

というのがかなり影響する局面も多い模様。

例えば

時に緑クリアラメ系が南甲子園浜でドストライクの時があるし、

御前浜ならベージュ黄色系クリアに変えた途端に直ぐヒット!なんてケースも多い。

モデナホワイトの使用感はかなり満足しているけれど、

クリアが表現できないので、

それを補うために私は

アイボン産業さんの『すけるくん』を使っています。

っていうか、

12番サロゲート『クリアハード』はこれありきのルアーだったりします。

 

すけるくんの多大なメリット

①もちろん乾いたら光を通す素材になる事。

②手にべた付き難く扱いやすい。

③モデナホワイトと比重が近い(ちょっと軽いかも?)

④セルロースセメントなどとのトラブルも見受けられない。

⑤透けているのでラメを射込む事ができる。(入れすぎると強度が落ちる。

 

すけるくん注意点 

①チョット高級(とてルアー一個辺りの使用量は知れているが)

②防水コーティングしないと使っている間に水が染み込んで白濁する可能性が有る。

③モデナ程強く無い、乾燥後はやや折れやすい。

④しっかり練り込み作業し、表面をサラサラに馴染ませて乾かさないとひび割れる事がある。

⑤乾燥はそんなに遅く無いが、完全に乾くまで(透けるまで)に3日ぐらいかかる。

⑥実際に海で使用したら、経時劣化がモデナに比べると早い。一年物ぐらいの感覚が妥当。

 

とマァ

こんな感じで長短あるわけで、

透けるくんだけで全部やる!的なブツでも私的には無いわけです。

 

セルロースセメントのどぶ漬けをされる方なら・・・。

とは言え、

透けるソリッドバイブを自作するのなら、

すけるくんは

かなりイージーで即戦力となりうる優れもの、

その他選択肢として

『おゆまる』とか、

『グルー』とかあるけれど、

様々な長短があるし、

何よりタッパーにラップで小分けした『すけるくん』を用意しておけば

コレといった準備をしなくても直ぐ始められて直ぐ直せる。

その気軽さは、

わたしがコレを初心者さんに勧める大きな理由です。

注意点を踏まえた上で

『とにかく作って見る!』が出来る訳ですから。

ちなみに強度の問題はまだ試してないですが、それこそ、レジンでコーティングとかすると有効かも?ですし、

セルロースセメントのドブ付けコーティングなどを既に始めている方は

強度補強・防水も意識して多いめに漬ければ、

かかりきりになって強度を何とかするって事もしなくて済むわけです。

 

どうでしたか?

購入方法は

結構手芸店のトウカイさんに置いてある事が多いようですが、

下記の買い方の場合単価が安いようですので、協力していただけると助かりますます。

ちなみにモデナホワイトとモデナソフト笑

では

あなたの自作ルアーにシーバスが食いつきますように。