セットアッパー,125S-DR,インプレ,南芦屋浜,西側武者修行記

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

時間軸は一旦、秋の御前浜。

我がヘッポコ自作パイプレーション、

フィールドテスターの(笑)鉄人M氏との釣行時、

いつも、おしきせで私の自作ルアーを使ってみてもらっているのに、

ルアーのお礼にと、前から使いたいと話をしていた、

ダイワ,セットアッパー125S-DRを頂きました。

そんなもん私にしてみたら「海老鯛」を凌駕し「幽霊ホヤでクロマグロを釣る」ぐらいの棚ボタ的な幸運です。本当にありがとうございました。

しかもカラーは私好みのステインゴールド(腹オレンジ)。

なぜそんなに使いたかったかと言うと、

私の師匠の小沼正弥氏(また勝手に弟子入り)

我らが、巻き師の最頂天が監修する、ダイワさんでの代表作格

今や釣れると評判で、

深場のショアで釣る人ならおそらく誰でも1個は入れているルアー。

そしてデイの絶対神で、

私の師匠(勝手に弟子入り多すぎ)の

泉裕文氏も大絶賛のルアーであったからです。

これまた師匠の大野ゆうき氏(また勝手に弟子入り)との内容の非常に濃いトークショーで

筆頭に良いと評価したというので凄く注目していました。

しかしながら最近の私は、どシャローでまったりと釣るのに、はまってしまって、

このディープレンジ用最強戦士の味見をちゃんとできないままでおりました。

そして、時は流れ、今週火曜の南芦屋浜西角、

雨宿り的には全く機能しないべらぼうな高さの湾岸線橋脚探り、

釣りとは無縁なこの天候、普段なら海老マキ師の釣果に多大なる悪影響を及ぼすのを懸念し、そんな場所ではやりませんが、

今日の南芦屋浜は私がチャーターしています。笑 

鉄人M氏も武庫川河口をチャーターしていた模様。

この真冬にあの天候でショアで釣りに行こうと

ためらいなく出かけるのは近畿では私とM氏ぐらいでしょう。

もしまたそんな天候の時ルアーを投げているオッサンがいたらそれは私かM氏でしょう。笑 

しかし、M氏はナイトで、かなりきつかった模様

「今後は自重する」と申されておりましたので、ドM天候でためらいなく釣りしているのは、今後は、多分私一人でしょう。笑 

 

雨も小降りになり橋脚横にスタンバイ。

そうそうセットアッパー、セットアッパーと。

 

キャスト!

さすが25g、

橋脚向こうを悠々越えていきます。

スローシンキングとは思えない壮絶な飛距離。

風がやんだことも手伝って、

シャーーっと飛んでいきます。

これも心地よいバネがサポートするように

「君ね!重心移動のルアーはこの瞬間に振り始めると素晴らしい軌道を描き綺麗に飛んでいくんだよ!」と

小沼氏に無言のレクチャーでも受けているかのよう。

コツをつかんだ私はこの前のX-80swhwも今一度投げてみます。

あっ!

伊藤CEOごめんなさい!

めっちゃ飛びますわ!

投げ方が、なってなかつただけでしたね?

次LBO搭載バージョンX-80を購入してそれごと大絶賛させていただく予定です。(いいのは確定)

今日はセットアッパーの日です。

まずは、引き感ですが(優先順位独特)笑 

さすが!リトリーブ師の頂作だけあり

巻き心地は軽快で、潜る系にありがちな水圧のっけて、絨毯の下をくぐらされている的なモッサイ感は皆無。

どちらかというと絨毯の上。

本来、軌道を調整するのに幾分二次元的で比較的に安易なシャロー系と比べ潜るやつは難しくなるものですが、

感度とレスポンスがあり、鈍感な私でも次の操作はどうすればよいか情報が細かく伝わります。

超スロー引きではユックリユラユラプリプリ感、

普通のスローから高速でだんだんとハイピッチウォブンロールに。

たまにオートマチックワンポイント平打ちチラ見せ。

ロールしながらの水平スロー沈下。

それらが感度良く非常に自然に竿先に伝わり、ルアーがどこにいて次はどうすればどう行くかがへたっぴでも楽々操作できます。

操作というか竿の角度調整とリトリーブスピードの調整だけでほとんどできてしまいます。

さすが小沼リトリーブキング!

この『オートマチック名人技インストール感』

釣れてしまうわけですな?

しかもルアーが勝手にやってる感もなく。運転の楽しさも感じられる味付け。

私のようなついついバイブレーション一辺倒屋さんが、一皮むけていくきっかけとしてはピッタリのルアーである。

シャロー以外で釣る方は持っておいた方が良いかと。

餌釣り師でちょっとルアーをかじりたいなんて方もこれかコアマンIPを一つ入れとけば、

いっちょ噛みミラクル率は絶大に上がりそう。笑 

マァ、何をいまさらな超人気ルアーなんですけど。笑

http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/sls-z_setupper_97s-dr/index.html

 

邪道,エンヴィ125max,インプレ,2 ,南芦屋浜西側水道

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回の続きです。

雨上等、風上等、寒い上等!の私ですが

精神世界だけでは消化しきれない生物学的な危機に陥ります。

南芦屋浜東側、ヨット入り江の入り口、

会員制ホテル前ケーソンのヘリに投げ入れ、

南から北に流れるやや強い目の上げの潮に当ててゆっくりボラ団子の下を引いて来るつもり、

北に向かい北風の中を北に向かってキャストを繰り返すと、冷たい雨は顔と手に直撃。

余りの逆境に今度は南にキャストし際を這そうと、

するとこの風、微妙に北東の風らしくビュンとルアーたちは飛ぶのは良いがヌワーッと西側に軌道をずらす。

知らぬ間にルアーは着陸。笑 

よし!今度はもう少し沖向きにアップで投げて流しながらヨット入り江入り口に到達させようと、

キャスト!

いい感じで着水、ラインも流れの中で綺麗な曲線を描き

だが、足場の高いベランダ、

余剰のラインは南に向かいS字を描く「surrogateのSだぁ!」ちゅうとる場合ではありません

力学的に±0になり、

ヘッポコアングラーはただただPEラインをつなげたブルブル肩をすくめる棒と化す。

仮になんか起こったとしても全く分からないであろう。笑

エスケイプ

雨も強くなってきた!

 

西宮浜湾岸線下駐車場満車、

それでは!と

 

南芦屋浜西側湾岸線下へ。

ちょうど小休止を挟み潮は下げに変わっている。

雨がまだきつい!

あっ!

ユートピア発見!

橋の下からアップに投げて橋脚のよれで着地練習。

お利口さんルアーsは私の要望にものの見事に答えてくれる、が反応なし。北側は高層マンション帯、風もしのげている。

しかしあまりにも気配なく繰り返しても不毛感が漂う。

いい練習になったと無理から自分を納得させながら少々小ぶりになったので、湾岸線橋脚北側へ。

潮は北から南(右から左)に流れる。風は北から吹いている。とりあえず分が悪いがアップに投げて橋脚かすめてUターンの練習。

お利口さんたちそこそこやるが、この状況で抜群の使いやすさを誇ったエンヴィ125MAX。

風を切って思った位置に飛んでくれる。

着水後もテンションなしではお尻下がりだがロールしてはる。

細いボディ、16g弱のウエイトにかかわらずストンとは沈下せずに水を受けてスローに落ちている。

あれだけ飛ぶのに異常な現象だとさえ思える。

アップに満足し(釣果は?笑)

橋脚ヨレ越えロール沈下後、中層橋脚かすめスロー引きに企画変更(企画?)

結構な距離。この要望に応えてくれたのが、

30gのジグ(そんなん投げるな!)と

大き目のマニックと、

エンヴィ125MAXだけ。

さっきは気づきませんでしたが、

ペンシル系ゆらゆらだけではなく、

タイトロールとウォブリングも織り交ざっている。

藤沢周郷氏の解説通り。

細身の良く飛ぶデリカシーを携えたミノーである。

バチ界では派手目なようだが、

私界ではデイで派手系無理かな?の時

スーと何度か通してみたいルアーである。

早引きすると細かくブルブルとこれまた他では得難い動きをしているので、高活性時のデイでもローテーションに取り入れたい、

そして色も何種類か持っておきたくなった。

私的には使いやすいルアーである。

買って良かった!