御前浜,釣行記,センジュ,ギリフローティング,シーバス

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

緊急事態宣言が解除された大阪は人通りが戻りつつある模様。

みんなが

『絶対に風邪をひいてはいけない3ヶ月の研修期間』で

かなりの感染症予防モラルとスキルを習得した。

結果、

経済的にはコテンパンにやられて心も荒む様な状況であっただろうけれど、

そして始めの頃は慣れないパンデミックにもたつき感はあったにせよ、

『あっ!ヤバイ!』となって全貌を理解し始めた

そうなった時の、日本人の順応性はピカイチ!

『秋の第二波』なんて言われているが私はチョット安心している。

 

悪質な誹謗中傷・差別・詐欺など

マスコミが報道して、問題視しているが、

そんなもの本当一握りの

『変わった人』の問題的行動であって、

日本にいる方の大半がそれこそ『和の精神』を源に

何なく支え合い、

助け合い、

情報を交換し合い、

困難を乗り越えようとしている。

 

そして大半の方の行動原理は

秩序と愛で溢れている。

 

そんな中で、

環境悪い・経済的困難・世知辛いとか言って嘆く日本人。

どれだけ水準値を高く見積もるおつもりか?笑 

コリャ!

この先逆に

日本は経済的にまだまだ有望といえますな!笑 

 

私の愛車は15万の中古車で

先進国では余り見かけない仕上がりでありますが、爆。

300万円前後の車で渋滞している、176号線を見て

『日本が貧しくなっている』なんて感覚は微塵も湧かない。笑

ソレでも嘆く人は総理大臣やIT社長になっても嘆くのでしょう。

大半の方は自分の居たい場所に居られているのでは? 

ソレをとりあえず、満足・納得しないと

充足なんて一生来ませんからぁ〜ぁ!爆 

 

15万の車も色々残念ですが

ソレはソレで楽しいですよーだ!

 

さて!

お話は15円のルアーのお話。笑

 

デビュー曲『センジュのウネウネ』が

ミリオンセラーになり、爆 

西宮の埋め立て地で悪事ばかり働いていた不良は一夜にして

セレブの仲間入り。

(訳:『ズット、バイブレーションばかり作って来たが始めにチャレンジしたミノーがテスト段階でナマズ爆釣』って次元が違い過ぎるヤないカァーィ!)

何とか頑なに

『素材はバルサで』に拘った結果!

デビューは『ギリ・フローティング』を完全に把握して仕上げる!に拘った結果!

(その次は『ギリ・シンキング』そして『シンキング』『エキストラシンキング』と順次仕上げていく!)

ギリ・フローティングがほぼ完成です!

『天才始祖のセンジュ・センジュアガチス』はウエイトが2.3gのタングステン。

ソレに対し

『バルサのギリ・フローティングセンジュ』は

鉛と真鍮を使い合計5g。

飛躍的ウエイトアップで飛距離も1.5倍!と手放しで喜びたい所ですが、

イヤイヤ!

『このパッと出のアマチュアルアービルダー!ミノーの世界観・侮るな!』的な。笑

 

塗装・コーティングが残っています。

こんなもの

0.1gの攻防戦の中!

ルアーの傾斜角度がモノを言うセンジュのバランス沙汰。

シーソーの相手がマナさんからカナさんに変わっただけでシーソーの傾きが変わる次元の中で、

脆弱なバルサを強固にコーティングしていくとなると、

事情が変わってくる事は火を見るより明らか!

しかし

塗装やコーティングって明らかに全体負荷。

比較的計算はしやすい。

んで!

ナマズハンとの格闘で半ばボロボロになってしまった、

『センジュ・ギリフローティング』を持って御前浜へ!

ナマズが何匹釣れようがコレ!

シーバスが釣れてナンボの開発なので!

チョット最近酷使し過ぎて、

ボロボロになった『センジュギリフローティング』

しかもバルサが無垢ゆえ、セルロースセメントではなく

武庫川の水を吸い込んでしまって、スローシンキングになっています。笑 

どうしても海と川では相対的距離感の具合が変わり

『本当にコレ満足に飛んでいるのか?』と言う客観的飛距離を検証しないといけません。

そして御前浜に参上!

緊急事態宣言が解除されるや否や、又元の感じに戻った御前浜。

しかし、やっと『我が御前浜』感を帯びた風情。

武庫川で様々な算段は付けているものの、海の潮、水の比重で思わぬ落とし穴も存在する。

そしてナマズがバコバコ反応するからと言ってシーバスハンが反応してくれるとは限らない。

さて!

1番難しいギリフローティングバージョン!

海で完璧に仕上げるぞ!

続く

第五話,センジュ,完結章?,自作ミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

この前『新世代シーバスアングラーの会議』たるものを拝見。

動画の中で『時間帯、場所問わず、使用ルアーがオンリーワンとなると、何?』

というお題で

邪道の新氏は『ヨレヨレ』(賛成!)

ブルーブルーの高橋氏は『ブローウィン80s』(賛成!)

アピアの安田氏は

『パンチラインマッスル?』

(すみません!汗まだ使ってません!笑 近々必ず買って試そう!)

との事。

『パンチラインマッスル』は察するに

変えたく無くなる信頼できるとっておきルアーなんだと確信する。

そして、

使った事あるというか、半ば愛用しているに近い、邪道さんのヨレヨレとブローウィン80Sは

なるほど!の結論。

 

まずはヨレヨレ。

最近の相場では飛ばないという評価も聞くが、そもそもバーサタイルぶっ飛びシンペンであって(ミノー的でもある)、飛ばないなどというネガは私的にあまりない。

そもそも気室が無くボディ全体が、おそらくバルサよりもやや重い発砲樹脂で構成されている。

しかもウエイトはガッツリ目に真ん中、若干後に支点が来る様に配置されて、ラインのテンションが有る無しのノリで

シンペン独特の『お尻下がりが気になりすぎる感じ』から解放される。

この絶妙の『浮力と重力と支点の妙』は私が自作ルアーを作る上でかなりお手本にさせて頂いた教科書的ルアー。

軽いジグであり、ぶっ飛びミノーであり、とっておきのシンペンであり、バーサタイルどころの騒ぎでは無いわけです。笑 

 

そして『ブローウィン80S』

完璧な設計の基に『極端に動かず、必要なだけ動く』事を選んだルアーであり、

見切られ無い程度のシミースローシンキング。

吸い込みやすい重量設定。

玉型としては完璧と思える重心移動の使いやすさ。

軽量なのに良く飛ぶ。

潜り様の自然さ。

直進性能の安定感。

水噛みの絶妙さ。

 

双方のルアーとも余り悪く言う人は見かけないし、

もしネガを言う人がいたら、

会議室に来てもらって、ミッチリ納得するまで理由を聞きたいところ。笑 

ご心配無く!

窓は全部全開にしておきますから。笑 

 

この二つのルアー、レンジを極端に選ばないのが良い。

ミッチリヨレヨレ、ミッチリブローウィン80Sで、朝から晩まで色々な釣り場で相応のトレースコースの工夫や、ロッドアクションの検証など、何日も何日も、ノート片手に的な勢いで、ストイックに釣りをしていけば、どれだけ釣りがうまくなるだろう? 

私がまだ学生でプロ釣り師でも目指せるなら、絶対そうしている。

(今からでも分かってんならやれや!的な。)

ふふふ、笑 

 

で、こういう人から『全日付けっぱなしでも良い!』と言ってもらえるルアーに

『センジュ』も仕上げたい。

 

特に『フローティング(とてもスローシンキング)』

 

この場合シャロー周りなら

『全然付けっぱでアリ』的なルアーにしたい。

 

この『センジュ』の名の元は

『北千住』では無く、笑、

全ての物を、同時に見て、救う『千手観音菩薩』様から拝借したフレーズで、

釣れない私をお救い頂こうと、あやかった。

私とて特定の宗教を特別に信仰していたりする訳でもないが、

そんな仏様が見守ってくれていると思うと、ふと心休まる。

 

シーバスデイゲームの専用のルアーというと『リアクション、スピード感、高アピール』と、

つい5年程前まではブッチギリの相場であったが、

最近はそうでも無い感じになってきた。

実際釣り場でも、ゆっくり引いてみたらどうか?と狙うと食ったり、

デイゲームでもルアーを留めるメソッドが増えたし。

 

『ルアーを飛ばす』という、一つの目標において、

海の場合であるとかなり飛距離的にシビアで半ば『飛ばす為の競技』に近い切磋琢磨がある。

私とて

そのジャンルにはノリノリでもあるのですが、

飛距離競争は飛距離競争で置いておきたくなる事も多々。

 

そもそもバス界のソフトベイトとか。

ワームのゴム部分だけで140mmぐらいあったりして、それだけで20gぐらいの重量が稼げている事も多い。

そこに3gに満たないネイルシンカーを一本真ん中やや後方に仕掛けるだけで、かなりの種類のソフトベイトは、

ぶっ飛んで、シミーフォールするし、艶かしい動きを長時間魚に見せる事ができる。

全体的に重たくて、

しかもネイルシンカーで方向性やアクションを決め、

しかもフローティングだったり、スローシンキングだったりする中で30gに迫る感じって、シーバス界ではまだ盲点である様にも思える。(それとも有効でないのか?)

 

んで!例の如く私の中の『甲さん』が無邪気に発想する。

『ソフトベイトって、シャッドテールでないとアカン?そして硬かったらアカンのん?』

そして『乙さん』は納得してしまう。

『確かに、浮力体自体が飛ばす力を自ら持っている状態で、ウエイト自体はアクションの事だけに専念する感じにしたら、飛ぶし、繊細に動ごくルアーが作れるかも?』と

すったもんだに引き込まれる。笑 

んで、いつもなら、もう少し飛ぶようにとか、キビキビ動かせる様にとか、やっている内に、どこかで見た様な感じになってしまう物なのですが、

今回はそうはいかない。笑 

というか、そうはならない。

飛行機型ミノーなのだから。笑

続く