ビーフリーズ,インプレ,(オマエがするな!2nd)and,御前浜釣行記 3

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

そもそもバス用のビーフリーズ。

「突き詰める所まで突き詰めたら淡水もソルトも関係ない!」みたいな。

ラッキークラフトさんのルアーはそのパターン続発で、

しかもソルト界でも転用感など微塵も感じず、

完全にソルト用としても、

それより先に行けない『到達してしまっている』ルアーが多い。

しかもその上、初号機の原型は一切変えずバリバリの現役なのに、それさえも自社内でニッチ化して行く開発能力の高さも有り。

さぞや他者ルアーメーカーさんもラッキークラフトさんが自社製品を進化させてしまう感じに手を焼いているのかなぁ?と。

さてこのビーフリーズは固定重心の真ん中、低重心。

それゆえ、下手に投げるとクルクル回ります。笑

しかしテークバックの時、ルアーのウエイトを竿に感じながら逆らわない様にスッと投げると、

無風状態では5〜6gなのにかなり飛んでくれる仕組みになっています。

何より真ん中低重心のウエイトバランスの安定感に

チャチャを入れるかの様に前方、リップ後ろに小さなウエイトが仕込まれているらしく、そこは、わずかに比重の軽い、真鍮だとか。

そのこだわりようというか、その隙なしに微調整詰め詰め感。

たとえ素人の、ヘッポコルアー作りおじさんの私も、

高い山の頂から拡声器で

「ここまでおいで!ベロベロベェ〜」感を感じます。何

より刺激的な要素はこの固定重心というところで。

重心移動ルアーなど手の届かない素人セルフビルダーには、

何とかなりそな固定重心は

「真似してみ・・・ホラ!真似してみ」と縛られてなじられている感覚すら湧きます。

いくら解こうとしても、解けない的な。笑

色々調べるとこれだけ、様々な仕様が用意されているビーフリーズ。

シーバスアングラーさんの他のブログを拝見すると愛用機はSPが多いのです。

私もSPの使い勝手と動き(特に浮き上がる時のキョド感)には惹かれていきます。

SPは淡水用しかなく、海水ではほぼフローティング化していますが

何とも言えない感度ギンギンのレスポンスを感じるのに、

ヘタッピの支持を待つ余裕もあり「コレを使いこなせたらメッチャ釣れるだろうなぁ」みたいな。

 

あっ!

今御前浜です。笑

清らかに水澄む御前浜ゴロタ(アカンヤン!)

ゴロタを探り切り、

端境は工事中なのでスルーして、

その東の海藻帯前。

今年は海藻が不作の様で、笑

いつもならこの時期投げたら緑や赤の海藻が引っかかっては外す、海藻帯前。

ここには大きめのコンクリートっぽい、

比較的単純構造っぽいストラクチャーがあって、

そこに海藻が茂っている模様。

今度カヌーかなんかに乗って、

水中メガネを付けて、

海女さんの様に確認しに行きたい。

私のルアー達がワンサカ捕らえられている模様。笑

そしてサイレントに潜れたら、魚の多さにビックリするんでしょうね?「何でコレだけ居るのにつれないんだ?」的な。笑

 

潮は東から西に流れています。

その海藻帯の東向こうにビーフリーズ65SPをキャスト!

風がないので立ち込んだら届きます。

ほぼフローティングなので目を凝らせば見えます。

そしてその海藻帯の東ヘリに来たらブルブルと潜らせてっと、

そしてフリーフロート、

ンン〜ン有効か無効かわからんが大人の遊びぃ!

回収するとストラクチャーに届いてない模様。

いくら楽しくったって色々やらないと!と、

今度はブローウィン80S。

更に東側に投げ込み、

重心移動だけ戻しといて、

テンションかけず緩めすぎずで海藻帯までロール沈下だ!

「コン!」到着した!

成功!

あとは一回だけジャークを軽くして、スロー目に回収。

なるほどブローウィンも凄い!

ヤルウウ!

もう一回!

ヤルウウ!

もう一回

「ゴン!」

「!!」

アタリではなく、

針が硬い物に食い込む感触。

アウト、完全アウト!

春のカヌーで出撃決定!

(どこに停泊させるネン!)

 

武庫川河口にいらっしゃる鉄人M氏からメール。

「澄み潮であきませんわ!」

との事。

「あきませんわ」が言える幸せ?

さすが、急成長なさって既に一匹だけどものにされている。

それも鉄人的な情報収集力と、それに基づく鉄人的な行動力、そして鉄人的忍耐力。

そんな努力のたまもの。

最初は御前浜でシーバスを始めたい的な事で、

ポイントやら適合ルアーなど、私にわかる事はと、

通っていて知る限りの事は生意気にも楽しく語らさせて頂いたものだが、

あれよあれよと言う間に、実績と知識は私に追いついて、そして、抜かしていかれた。笑

 

「今年は冬の御前浜のデイゲームを捨てない!」と

意気込んだ私は、冬の御前浜のデイゲームに捨てられた。笑

考えたら今年はまだ釣れていない。笑

「今年あきませんわ!」的な。

澄み潮?

と言えば?

ブローウィンのジャークメソッドか?  

・・・?

イヤ!

ブローウィン海藻帯だし!笑

ビーフリーズ,インプレ,(オマエがするな!2nd)and,御前浜釣行記 2

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

以前、『変人カッちゃん』

からもらった

『ビーフリーズ65sp』

ど初心者が、

カチカチの竿で、

風切るぐらい振りかぶって投げる。

ても、飛ぶ訳が無く。

「動きはいいが、飛ばないなぁ・・・」なんて。笑

重ねるリサーチでは

『湾奥シーバスの大定番』

なんて賞賛多数で、

訳がわからず、逆ギレして、

少しやさぐれそうに。笑

「マァ、そのうちわかるでしょ!」的に宝箱行き。

神棚に祀る、得体の知れない、ありがたそうな塊。笑

上が、よくわからないが、後光が差していたので、中古で、とりあえず買ってしまった、SWカラーの6g 65S

下がバス用5gのビーフリーズSP

spとは、淡水使用下でのサスペンドらしい、最初はどうスペシャルなんだろう?と、調べた。笑

そもそもブラックバス用として、作成され、

アメリカのトーナメンターから絶大な信頼を得た、ビーフリーズ大明神様。

 

ある日、自宅近くの

武庫川中流域の、

シーバスは絶対に上がって来れないであろう、ブラックバスは居る所で、

自作ジョイントバイブレーションの実験が主な目的だったのだが、

なんとなくスケベ心で神棚からビーフリーズ65spを持参。

大明神様はいささか罰当たりな設定でご降臨。

竿は1.5号磯竿改。笑

さっそくビーフリーズから投げてみると結構飛ぶ!

この時、釣り縄文人は、

タックルバランスというものを知る。

そして、着水時点では水面に浮いている。

リトリぶと結構シッカリと水を噛みながらあの動きで潜る潜る

ゴロ石だらけの瀬、宝物ロストビィーンチ!

と、止めるとキョドりながらヌワーと浮いてくる。

「ん??」

もう一度投げる!

リトリぶ、

止める、

キョドる。

 

「ん??」

 

「コレ!スキィ〜!!」

「ト・モ・ダ・チ?」

自作ルアーの実験も忘れ、

繰り返す!

楽しい!

 

するとその時

 

「バフッ!」と!

ヒットには至らなかったがデカめのブラックバスがチェイス!

アーそうだ私は釣りをしていたのだ!と。笑

その後それを釣ろうと、試みるも、そんなに世の中甘く無い。笑

しかし良く良く考えてみると、

急流ダウンドリフトandジャーキングメソッド的な。笑

そんなもの

『遠投しては早引きマシーン』だった、

釣り縄文人が知る訳もなく、笑

ただただあのクネクネ沈んでは、キョドキョド浮いてくる感じを下流に流れ切るまで繰り返したかっただけ。

 

時間軸は、火曜日朝の御前浜ゴロタに戻る。

きのう、おととい辺りから暖かく

猫ちゃんsもご機嫌。

姫は居ないが元気でしょう。

御前浜は大工事中。

どうやらこの前の台風の高潮被害が出たので、

その対策として遊歩道付きの堤防を作るようだ。と、地元情報事情通のビルダーS氏から。

入れない!!と心配しましたが。橋発見。

遊歩道にライトが灯り、ナイトがやりやすくなるとか、やりにくくなるとか、微妙だが、

もしそうなったら私もたまにはナイトに挑戦しよかしらん?

そうそう!

ビーフリーズ65S青銀もある。

宝の持ち腐れ感、猫に小判感は否めなかったのだが、2年ぐらい前に中古釣具店で飛びついちゃった中古品。

ある程度、予習もせていただいた、竿も柔らかくなった。

満を持して、今、投げん

「結構飛びますヤン!」笑

6グラムだけど飛びます。

動きは自然にクネクネandブルブル。

これだけの動きをする物が、引き重り感なしでリトリぶれるのもステキ。

 

ヤバイ!

成長しないオッさん・・・。

水中牡蠣岩の餌食になりかける。

そうそう!普通にボーっとリトリぶっても80cmは潜ります。

危ない危ない!

しかし、しっかりしたリップが危険信号を先に発動してくれたお陰で回避。

 

プリンス大野ゆうき氏がよく、動画で力説なさる、

小刻みなセンチ単位のレンジの調整。

『この人、未来から来たのか??』なんて、

なんだかんだで消化できない、おとぎ話でしかなかった。

しかしこの前からの素晴らしいルアーの数々に触れて、プリンスのおっしゃることも段々と理屈的には消化できる気分。

そして、何より気付いてしもうた、ビーフリーズが20年以上前に存在していた事の重大さに。

竹槍片手に走り回って獲物を追い回していたが、ヤット、罠というものを知った私は縄文人。的な。

神棚に祀っていた、得体の知れない、不思議な塊が未来を開く、的な。笑

レンジ領域毎にハマるルアーを通す。そしてそれを把握しておく。

そんな大前提があり、その中で動きも色も、

アピール系とナチュラル系、を変えていくんだ!

釣り縄文人ヒントを掴む。笑

 

上に居たベイトが潜ろうとするが、下にいたシーバスに気付き引き返す。

この自然なやりとり妄想すらできていなかった。

私、コレをヒントに発明しました!名付けて、

フローティングミノー!

(ナイツパターン、胸焼け!笑)

続く