第八話,ミノー,じゃないミノー,8番マル秘ペン,全貌ちかし!

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

明日には投らる様にバンバン進める8番マル秘ペン!

しかしながらブルーやグレーや緑や黄色をさしている間は有りません。

取り敢えず、銀と金の世界観だけで成り立たせてセルロースセメントを一回だけ。

所詮投てみないと分からない。ド・プロトは

『もしかして釣れるかも?』ぐらいの外観で充分チャァ充分。(残念の正当化?)

そこから又、幾らかの改正点が見つかり、

時にはリップの形状やウェイトの形状を根底から変更した方が良いと判断する時も出てくる。

(トータルでボツの時もあるでェー!)

 

一回仕上げた物を根底から改正して行くのはかなりのエネルギーが必要。

そのタイミングまで気力を保てる様に、なにがしかの余力を置いて置くのは私の処世術です。爆 

ソレにルアーを仕上げる迄に、一度海で試し投げする事で、

そのルアーの可能性をどこかで感じて、新しい冒険心を宿す。

地道な作業のエネルギー補給として働くし、

仕上げるまでの詳細な改良点も見えてくる。

正しく一石二鳥な行動なのです。

 

それでもそのルアーに対するエネルギーが不足していたり、

そのルアーに対する期待値が高い時、

はたまた、形状からとてもぴったりな名前が浮かんだ時にはルアーに早々と名前を付ける。

個体の認識だけなら、常にルアーには何番と番号を付けるので、不要と言えば不要なのですが、

通し番号って、4とか9とか凶数と言われる物も出来て来る。

縁起を担ぎがちな私としては、

とっとと名前を付けてあげて番号では無く名前で認識していきたいとなるんです。

んで、8番目のマル秘ペンとして、縁起は悪くないこのルアーですけれど、

前方の骨がV字になるのがこのルアーのキモの様な気がするので

『ブイ・ファン』(V-fun)と名付けました。笑 

『ファン』は余り大きな意味はありませんが、

ブイを楽しむちゅう感じでいいじゃありませんか。

深く考えずに水辺でフワフワ感で投げられる感じがする

音のイメージも気に入ってます。

funはそういった楽しみ方にぴったり。

しかし巻いていると

グルグル回って(最悪の結末!)、

『fan』(扇風機・換気扇)に成らなければいいのですが。笑

続く

第六話,ミノー,じゃないミノー,8番マル秘ペン

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

さてさて!

前回両面を流し込んだ石膏型。今日は休みなので

いよいよ、鋳物迄行くぞ!

さてさて!オープンや!

 取れた!ワームオイルでいいような気がする。転じてベビーローションでいけるのではないか?笑 

 Twitterのフォロワーさんから最近アドバイスを良く頂ける様になった。

固まって直ぐの石膏って水分が浮いていて、

ドロドロの鉛なんか流し込んだ時にゃ水蒸気爆発となる。

爆発しないとしても気泡まみれになって、緻密な鉛が形成できない。

ソレを防止するためにしばらく乾かしたりするんですが、

オーブンで空焼きすれば直ぐ使えるのだとか。

それはいい!

寒空の下で鋳物をする場合、型が冷たくて最後まで流し込めないなんて事も減る。

触れるギリギリの熱さまで加熱して、サッと鋳物に取り掛かれば一石二鳥!

 

とりあえず100°Cのオーブンで10分ほど水分飛ばし!

そして一旦30分程放置して、型の中に骨を装着して又加熱。型を合わせて急いで外に!

そして溶かした鉛を流し込む!

 

んんん、泡泡でない!

 

仕上がりはやはり残念ではあるが・・・。

 一見、何が何だか分からなくなる。

 ハサミでトリミング!

そしてもう一丁!

でかい方は19g、小さい方は15g、

誇る所が少ない私。

自分のカンに酔いしれてもいいですか?笑

そして、次はボディ!

イケイケ!

金曜にはコレを投げたい!

続く