ワームバイブ,『ドッペル・バイブ』,再び

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

25番は辿り付くべき場所まで辿り付いた。

後は海での使用感をジャッジしていくのみ。

一方ドッペルの方は海でのテストがある程度済んだ。

こういうスーパーバイブレーション系企画って、

ルアーとしての振る舞いの破綻が付き物なのに、

ドッペルは逆に水を噛み過ぎぐらいに海に馴染んだ。

コレ!磨けば私の残念な釣り歴に相応の貢献をもたらしそう!

ただ現状の仕上がりでは、完全に中層以上上を狙うニッチなバイブレーションの領域。

多少重たくして、

完全な汎用性が高いバイブレーションとして、仕上げていきたい。

ソレでもドッペルのコンセプトは特異で、ドッペルでしか狙えない状況っていうのが有ると見た。

ど・デイゲームとなるとボトム中心に狙わないと釣りにならない事は多々あり、

ソレをドッペルの動きで狙う。

表層系バイブが出来ちゃった悩みなんて贅沢な悩みで有るが、ソレはソレで温めて・・・。

今は一旦沈めて云々に対応するドッペルを完全バイブレーション仕様で完成させたい!

題して!『ドッペル・バイブ計画』

ボトム狙いする為の課題

まずドッペルは水レベルの比重のマテリアルにウエイト自体は2.3g。

全体重量として10gは超えてくるのでシーバスロッドのMLで充分なキャスト感を得られて充分に飛ぶ。

(当初のゴリゴリのコンセプト)

しかし、これを一旦ボトムに沈めてとかを繰り返す動作をするとなると、

沈下速度がスローなので釣りが極々ゆっくりになってしまう。

(マァ、ソレもゴリゴリのコンセプト)  

この現状は投げるに必要最小限のウエイト構成で有るが為、

そして水を受けるべく、ボラ状のヘッドに仕立てているから、

と推察される。

ゆえに、ウエイトアップして、ヘッドのシルエットを幾分シャープにすれば、

ボトム攻略時にサクサク感が得られるという算段。

初めは木型を再構築から!と計画したが

『まて!まて!元の木型は3つ有る。一つを削っちゃえ!』となった。

そして新しい骨組みを再構築だけすれば良いと判断。

続く

自作ルアー,レジン,硬化用透明型,粘土用型,も作る

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

最近のプロト量産沙汰。

段階的には2種類の新しい考え方の型が必要です。

一つはお馴染みモデナとモデナソフト。

いつも手捻りで作る粘土細工の領域。

そもそも粘土細工って極々繊細な領域になると型が必要。

そもそも50〜120mmぐらいとは言え、こんな小さな造形をずっと手だけでいくつも再現していくのって、結構時間がかかる。

そして意外に肩がこる。

石膏レベルの硬い型でいっそ型取りしてしまえば、サクサク作れるのではないか? 

そして、レジンボディ。

透明で比較的安価で、毒毒しくなく、笑、

ある程度強度がある素材って、どう考えてもレジン。

エポキシ樹脂という考えもないでもないが、家庭用程度の安価な物は結構黄色になっていく。

ソレに本来の用途が接着剤という時点で失敗のリスクが高すぎる。笑 

ソレに個人的はエポキシのあの匂いが余り好きではない。

なんだか開けたてのカツオ節が妖怪化した様な匂い。笑 

しかしレジンには大きなハードルが・・・。

紫外線硬化というハードル。

型が光を通さない事には、レジンは固まらず、型の中で出荷時の様に保存されてしまう。笑 

そこで少々お金がかかるけれど、透明のおゆまるを型の素材とする。

これまでの様に大きかったらおゆまるを何千円分買わないといけなくなるか分からないので、小さなタッパーを型の型とする。

 

創成期の失敗作を一つにまとめて行き、二つ捻出した、小型タッパー、

 

底を切り取り型の型とする。

 

ルーターの出番

 ハイ!切れた。

 

2つ切れた!

 

切り取った底は今回重要な仕事が有る。取っておく。

ハイ!今日はここまで!

サァ!

仕事!仕事!笑

続く