第二話,自作メタルジグ,1番,ハネラバー,鉛のシェイブを楽しむ

ようこそお越しくださいました!フミニイです!

最近は、ルアービルドなり、シーバス、バス釣りなと、様々な動画がYouTube等にアップされて、それを選び見るだけで、かなり勉強になります。

巻き巻き帝王、というかシーバスルアー釣り普及の立役者、小沼正弥氏もYouTubeを始められたし、

なんなら村田基氏も

有り余る実績、知名度、地位にあぐらをかく事なく、

動画関係は御盛ん。

加藤誠司氏、村上晴彦氏。

ひと昔前ならビデオなり本なりで情報や知識を得るに

どれほどの授業料を払わなければいけないか?ぐらいの状況でありましたが

今はとてもそういう意味では良い時代になったと言えます。

最後の村田基氏の動画のアーマードスイマーですが、

ほかのワーム系ルアーとは一味も二味も違うジグヘッド系で有ると言う事にお気付きだろうか? 

大抵のジグヘッドやハイブリッド系はウエイト部分が直進、水平姿勢を担当し、

ルアー全体のアクションの動力の源はワームで有る事が大半だが、

アーマードスイマーの場合は、ジグヘッドが激しく動き、

それをワームが追随していくシステムになっている。

ワーム自体は柔軟であり、鉛のジグヘッドに遅れて曲がっていく事により、ワームはS字を描いている。

このルアー凄いな!と私のマニア心を擽るし、

1999年には誕生しているのに、

シーバス界にはこの類のブツが無いのを不思議に思った。

海のジグは?と言うと

針は基本的にジグ自体のアクションを妨げる必要悪みたいな存在になっていて、

ジグにリアフックをなるべくつけない方が良い!みたいな空気が流れる。

昨今、ジギングや岸ジギなどのバーチカルっぽい釣りが主流でバイトミスよりもエビなどのトラブルを回避した方が釣果的に実績が出るから当然。

しかし、私の場合、現状は巻き主体でジグを考えるに、

リアフックは生命線とも言える。

そんな中で出来れば付けたく無いと言われるフックを

逆に大いに活用してやろうと言う目論見。

そしてしょっぱなは、

ワームでは無く、キャストにネガが少なく、水の中ではシェイプに多大な影響を与えるラバーを選択。

半ば自由契約級の存在をいきなり四番打者に抜擢。(また野球に例えた!オッさんの証拠)

 んで、やってみたら長くて細いS字系のブツになった。

アレ?なんで今まで気付かなかったんだろう。笑

例えばカタクチイワシなら12cmぐらいがベストで有るし、

ジグ本体が6cmぐらいのもの必要であろう、

要はラバーの終わりまでが全体のシェイプとみなす。

僅かに尻振りをして、水平に泳ぎうるジグ本体を目指す。

ジグミノー『フゲン』で得た、羽根で後部を起す理屈を踏襲。

フゲンの時はアルミの羽をつけて、面白いブツができたが、

今回は鉛でその形状を作り上げて、直進水平姿勢と後方重心による尻振りアクションのせめぎ合いを画策。

横から見れば普通のジグだが、下からみたらイカ感。笑 

コレをマスターとして、次は石膏沙汰。

続く

自作メタルジグ,1番,ハネラバー,鉛のシェイブを楽しむ

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

今迄、ずっとスルーしてきた、メタルバイブやジグやワームの型流し。

そろそろ要検証発案が型流しなしでは厳しくなってきて、

取り急ぎ(耐熱シリコンと比較して)安価に気軽に挑める石膏型を用いて、検証し始めた。

その中で、

鉛のルアーの形状を工夫して、プラグに劣らぬ振る舞いを付加できないか?という構想の元。

1番最初の完全オリジナルメタルジグに取り掛かる。

話はそれますが 

自分のオッさんが深まるにつれ、

省みる自己分析の作業の中で『反省・改善』は得意だが

『自己好評価・自画自賛』が苦手で有る。

コレが日本人の特徴なのか?

グローバルに現代人の特徴なのか?

阪神間に張り付いて生活しているオッさんには

計り知れないけれど。笑

『謙虚で常に成長できる態勢であれ!』的な事を

先生なり、親なり、メンターなりに説かれる機会が多かった様だ。

しかしこれまで生きてきて私なりに気付いた事は、

満足いく達成とやらの正体は、

自分自身の性分が100%活かせて、

世の中の役に立ち、

豊かで忙し過ぎない生活を送る事の模様で。

無理無理、難関ばかり挑んだりするで無く、

自分自身が最大限に活きる環境を作り出す、もしくは探す。

その行動こそが人が幸せに暮らす為の、すべき努力

の確信ではないか?

と思う様になった。

もちろんそれをする為には自分自身の良い所を分析して褒めてあげて、

苦手な箇所は早々と見切って、自己処理するんじゃ無く、

人に任せたり、避けられる生き方をする方法を見つける努力を、

すべきじゃないか?と

最近は良く思う。

(自己啓発系ユーチューバーか?笑)

 

メタルジグのシンペン使いが好きです 

メタルジグのシンペン使いが大好きなんですが、

それ自体に今のところ、爆発的効果が見られる曲面って知れている。

言うても丁度今頃が旬という感じで有ると思うが、

メタルジグの圧倒的な飛距離とブレずに一直線にパワフルに飛んでいく爽快感溢れるキャストを繰り返すのって、

魚釣りに更なる醍醐味を付加する。

で、

年中ジグが選ばれない理由と言えば、

水平姿勢が苦手な事と、

尻振りにせよ、ロールにせよ、

その動作が大き過ぎてアクション的に雑さが否めないからだと思う。

ブレード系ジグはブレードの抵抗により、そんなネガを払拭していて、

こりゃまた大好きでありますが、

ダウン系の釣りになると

『そんなに抵抗しなくて良いんだけれど』

と思う事は多い。

それに

非常に起死回生の可能性を秘めたジャンルではあるけれど、

ブレード系は全く反応なし!

なんて状況も時として多く。

そもそもその見た目は、

ベイトのそれとはかなりかけ離れていて、

本物そっくりに仕立てうる、

素ジグ自体の可能性を追求する余地はまだまだ残されているかと思う。

 

メタルミノー『フゲン』蒸し返し 

一番目のオリジナルメタルジグの

『ハネラバー(ジグ)仮称。』は

ハネラバージグ、一回目の雄型

今春試作した『フゲン』の『羽根構造』を引用している。

『鱸のハネ』と

『ルアーの羽根』で

シャレてある感じ。笑 

そもそも、今春、構造モデルの移植素のフゲンを試作して、

どんな泳ぎをするか?と

家の近所の武庫川でテストの

一投目に70cmアルナシのナマズが釣れた。笑 

(ナマズは尻尾が長いのでシーバスで言うと50cmぐらいの感じです、笑)

光リャァ何でも良かったかも?感は否め無いが、笑 

こういった事象に対して手放しで調子に乗る。

巡り合わせの偶然の幸運に調子に乗って身を任せるという考え方も

さっきの話じゃ無いけれど大事。

信じて楽しんでワクワク作って、

失敗したら笑えるし、

釣れたらなお良し! 

そんな私の行動は

いずれにせよ『笑える』という領域では詰んでいる事になる。爆

極端にお尻が揺れがちなメタルジグ、この揺れを動力として、ラバーをS字にアクションさせる、

真っ直ぐのラバーは曲がったら元に戻ろうとするが、

ティンセルほど速くは戻らない、

しかも動力より大振りになる挙動を示すので、

ジグ自体の泳ぎを穏やかに、

姿勢を水平にする事が出来れば、ラバーの意義がより発揮されると見た。

しかし、シャッドみたいにそれ自体がアクションする訳ではないので、

ジグ自体がズブのi字でも無意味。

メタルバイブの鋳物をしていたら、常吉さんのEZメタルが混じっていた。笑(もう売って無いのでごめんなさい!)

お小遣いを残してなるべく、猫メタルを集める様にします。笑

しかしこれを依代としてラバーをテスト、

そもそもこのジグ自体がフォール使いをメインにしているからか、

お尻下がりにはなったけれど、

ラバー自体の艶かしさは

かなり出た。

全体目線で見ると、S字ジグの完成では有る。笑

続く