自作ワーム,センジュ,スイムベイト,津山散策,ホルモンうどん,津山銘菓,津山豆腐

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

自作ワームの雄型の作成。

第二の構想は

『センジュ型スイムベイト』

センジュとはこの春先

『バルサでミノー作るで!企画』で

出来上がった胸びれ状リップミノー。

流れに身を任していたり、ホバリングしているベイトがいたとして、

ソレが泳ぎ出すとき、

頭を下にしてやや潜るという挙動はよく目にされている事でしょう。

フローティングミノーなんざ、その動きを模していると言えばそうなんでしょうけれど、

ある程度急角度に『テローン』としたアクションで潜るなんていうのは少ない。

ましてやスイムベイトとなると少ない。

コロナやらで、春先の海に行きにくかった時期に、

ナマズはんを沢山釣らせてくれた、

そんな『意外な新作ミノー』

それのスイムベイト版を作りたい!

センジュ本編も未だ進行途中の状況下。

どうせやるならやってみろ!的に着手。

 

形成のスムーズさで言うと

『柔らかいバルサを使う』が

圧倒的に有利だが

尾の間際の細い部分が折れて、やり直しとかならない様に

幾分硬い『桐集成材』を使用。

んんん!

削り辛い!

バルサで丁寧にやった方がよかったかも?笑

 

さて!

今週は釣りはお預けで娘と妻とで津山散策に。

津山と言えば

『津山ホルモン焼きうどん』

が有名。

と、言うか

今やB級グルメの雄でありましょう。

そもそもB級という言い方余り好きでは無い。

美味しかったらA級でしょ?笑 

一皿に主張と個性を集約させて、

その上量産出来てリーズナブルで

沢山の方を幸せにできる。

むしろ特級グルメだと私は呼びたい。笑

 

事前のリサーチで食べなければいけないと判断した、お店は二つ。

食べログなどで筆頭に上がっている『橋野食堂』

そして

ホルモン焼きうどん発祥の店と言われる

『お好み焼き・三枝』

妻、娘とも同じメニューを二回もハシゴして食べる趣向は持っていないが、

お父さんのポテンシャル維持の為、

ここは快諾するのが慣例となっている。笑 

津山城東の町屋街を真っ直ぐ進む、

お昼ご飯時には『橋野食堂』からの

『お好み焼き・三枝』のはしごをする目論み。

 

町屋街と言えば

京都や丹波篠山が近くにある。

どちらも歴史を感じる素晴らしい街並みである。

観光地のコンテンツと化して沢山の方をたのしませている。

 

一方、津山のソレはそう言った趣旨の物も無いでは無いが、現役感が著しい。

実際に史跡などでは無く

『えっ?現役で使ってますけど!』感がより強く、

私の感覚としては、独特のお邪魔してます感が楽しい。

尚且つ親切な方が多い、

観光地・観光地していなくって安らげる風情。

住みたくなる風情。

現地の沢山の一般人の方が

ツアー解説機能を有する。

 

大阪人がMC・ボケ・ツッコミ機能を有する様に。笑 

 

そんな街並みを堪能しながら進むと、

町屋を改造した

『津山豆腐カフェ』的なお店を発見。

カフェ的店舗ってアタリハズレが大きいが

沢山の授業料を払って来た甲斐もあり、

屋号と構えで、大体その実力を測れる様になって来た。

『覗くべし!』早瀬豆腐カフェさん

https://www.hayase-tofu.com/

味噌,醤油,お酒,お豆腐。

その土地、土地の嗜好の情報って、

ソレらに縮図的に集約されている事が多い。

 

地産大豆のみで仕込まれた、

その、お豆腐と厚揚げは

『追求の末に辿り着いた隙の無い普遍性』を感じる。

岡山県や広島県の食べ物を食べると、

気をてらわないで追求された、到達感溢れる味に巡りあえる事が多い。

続く

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ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ワーム製作の段取りはセンジュスイムベイトの雄型に差し掛かる。

リップ付きスイムベイトって余り無い。と、いうか知らない。(あっ!ボラコンがあった!笑。でもボラコンはワームマテリアルのビックベイト感が有る)

おそらくボディ自体の柔軟性とマッチしないのでしょう。

誰も発想しない様な奇抜なアイデアでも無いので

試みる方は五万といてなにがしのお決まりの不具合でもあるのでしょう。

回転するとか、横向きに浮いちゃうとか。

(これまでのトラウマが蘇る!笑)

しかし、

センジュタイプの胸びれリップではどうよ?と。

好奇心旺盛な私だが

『開けるな危険!』と書いて有る扉を

丸腰で開ける様な事はやらない。

『ディープダイバータイプのフローティングスイムベイト』

んんん!開けるな危険!

先ずはシャロータイプでチャレンジ!

別にシンキングになっても良い。笑

 

さて!

お話は津山散策

食べる為に生まれて来た私。

行動の節目は

いつ?

誰と?

何を食べるか?が

セッティングされていないと落ち着かない。

大抵の人がそれぞれ忙しく何かに追われる昨今。

だかららこそ食べる物にはこだわりたい。

全体的にミーハーかつ、保守的な割には、チョットした冒険をこよなく愛する大阪人の傾向を踏襲する私。

知らない土地で、そこの方々が普通に食べてらっしゃる様な物を食べたい。

小耳に挟んだまだ食べてない美味も塗りつぶしていきたい。

中国自動車道を起点にあちこちうろつく割には、

美作とか津山とかは通過するばかりでお邪魔した事は余り無かった。

釣りは1週間お預けで

早朝から津山に向かう。

 

津山城というものは終戦間際まで城本体があったらしいが

空襲の標的になるのでは?と取り壊された模様。

ランドマークたるものそういった状況ではマイナスに働くと

苦渋の判断をなさったに違いない。

しかしながらその甲斐あってか?

美しい城下町の町屋は今も多く現役で残されていて

古き良き日本の風情を残す。

横を流れる吉井川・加茂川も釣り的にワクワクする規模で

どこなといいポイントがありそう。

堀の代わりにもなっているであろう支流の川には塗り壁と瓦の柵が設けられていて、

至る所に親切な階段が設置されていて、散策には持ってこい。

大きな鯉が山ほど泳いでいた。

鴨はんも余り人を怖がらない。

なんとも温かい空気感。

しかし、

うかうかしていると津山銘菓、鶴聲庵さんの『千本桜』にありつけない。

先ずは直行。

お土産のお菓子って帰りすがらバタバタ買ったりすると、

岡山県だったらマスカットなんちゃらとか、桃なんちゃらとかになりがちで、

ソレも又楽しかったりするが、

私的には本当の名物的な銘菓を振る舞いたい。

事前のリサーチで圧倒的に評判が良かったのが

鶴聲庵さんの『千本桜』 

津山城跡周辺は桜の名所として名高く名前の由来はそこに有る模様。

梅風味の求肥を麩菓子で巻いて、リンかけの様な蜜が、遠くから見た桜の群生の如くあしらわれてている。

『イヤ!美味いでしょう!』的な。

しかし完全手作りらしくほぼほぼ午前中には売り切れるとのこと。

ソレならと朝一に伺って購入すると決定。

尋ねて見ると、既に予約で完売なのだとか。

しかし昼からなら作って下さると、

って!

手作りに偽り無しの状況設定。

 

娘目的の城東の町屋街を散策しながら

真っ直ぐ津山駅に向かうと

ホルモンうどん三昧の第一目標『橋野食堂』に到達するスケジュール。

津山豆腐ちゅうのも有る様だし私の食い意地は最高潮に。

続く