コンマ67,四苦八苦沙汰,自作バイブレーション

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

新エース『コンマ』

飛距離、馴染み、動き、引き感、沈下速度。

その全てが私的に一つの理想の集大成となりうるルアー。

特に67は『年中・どこでも・誰でも』楽しめるサイズ感。

動きにもそうなるように仕上げたいと四苦八苦しております。笑 

ただ今、リアルタイムではtake9の製作中。

 

バイブレーションの動きの属性?

バイブレーションは動くスピードが速く、余り区別して動きを説明するような資料が見当たらないが、

ミノーなどでウォブリングタイプとかロール主体とか、区別してその個性を表現している様に

バイブレーションも水中に響く波動を轟かせる動力が

ロール主体の場合とウォブリング 主体の物に分かれていると推察される。

というか

『トレトレはロールしかしなくて良い!』とか

『コンマがお尻を振らない!』とか

言うて悩んでる時点で

少なくとも私はゴリゴリに区別している。

ウォブリング の起因がロールの傾き具合に左右されている状況でも、

お尻を振ったらウォブリング だし、

中心軸を少しでも逸れる挙動をすれば

私的には少しでもウォブリング しちゃった事になると認識している。笑 

中心軸からほとんど逸れずにロールアクションしている、コアマン さんの『RJ』の動きを

作者の泉裕文氏が『ドリルロール』と仰っていたが

単純に『ロール』となるとドリルロールのことなのでは?と思う。

なのでロールバイブレーションと言っちゃってる『トレトレ』なんかは

充分にいい感じに動き、実際に目論み通りの魚の反応を得られたとて、

一旦ゼロに近いウォブリング に仕上げて、後々調整できるまでに仕上げたいのです。

そんな中で

コンマのウネウネ感の事。もちろんハイピッチな類でロールして波動を出す。

イヤ!

ウォブンロールでしょう。

しかしその動きの中でウネウネに見える軌道を辿る。

んん?

2種類のウォブリング を同時にしている?

んですよね?

コレは特別なことでは無いですね?

んん?

矛盾しています?か?

 

なぜか宇宙と野球の話?

地球は太陽の周りを回っている。そして地球自体も回っている。笑 

驚く事に、地球が太陽の周りを一周するのは丁度1年らしい!笑

そして更に地球が一回転するのも丁度1日らしい!(逆!逆!笑)

アレ?南極から北極に飛行機が猛スピードで飛んだら、その飛行機は横にも回転しているし、縦にも回転している。

イヤイヤイヤ!

ややこしい!

ここはオッさんらしく野球に例えるか?

『落ちるカーブ』とか、けたたましい勢いで横に回転している。

と同時に前方にもゆっくり回転している。

そして曲がりながら下に落ちる。

空気や水の抵抗。慣性の打ち消し合いなど複雑極まりないですが、ある一定の軸の線や点を中心に動く物体は何通りもの軸や中心点を合わせ持って。

例えば時計回りしている物体を同時に反時計回りで回らせながら前転も同時にさせる事は可能。

と、いうか沢山ある。

(ほら!ラグビーボールとかもわかりやすいですよね?)

 

ルアーの二重支点

故にドリルロールしている物体が新たな別の点を支点として、ウォブリング していたとしてもなんら不思議ではない。

しかし水中では水の抵抗が大きいのでそれに目が行きがちになる。

単純にロールしているバイブレーションがあったとして、本来背中のラインアイに支点があるはず。(そこで引っ張っているので)

しかし単純ロールしている間にルアーの断面の中心近くに軸が行く。

それでもまだラインアイは引っ張られているので

本体のロールの横に働く推進力によって、全体が左右にブレては戻るを繰り返す。

ラインアイを支点にルアーが左右にブレようとするが頭が重たく、尾は軽いと、頭はゆっくりブレて、尾は速くブレる。

すると又新たな軸の点が丁度ルアーの顎辺りにできる。その間はルアーは前に進んで行くので、

抵抗で軸自体も動き、打ち消し合いも起こり、複雑化していく。

ぎゃあ〜!

一旦離脱!笑

 

ルアー変えるな派の教え

『ルアー、コロコロ変えるなや!』派のシーバス偉人が説かれてらっしゃる様に

釣れないからといってルアーをガチャガチャ変えてばっかりでは釣り自体は上達しないんでしょう?

よくわかります。

ある一定の釣りプランを構築して一つのルアーで釣れうる、レンジ、スピード、軌道、ロッド操作、リール操作などを分析するの事は基本中の基本だとおもいます。

釣れないからと言ってカラーやルアーをチェンジしたところで自分の釣り技量は向上せず、

なんなら釣れなかったのは自分の技量が未熟なのにも関わらず

『どのルアーも全然釣れなかった!』とかは御法度。

世の中には、素晴らしく汎用性に富んだパーフェクトな市販ルアーが沢山ある。

例えばコアマンさんや邪道さんの定番ルアーのナチュラル系一つあれば(僕的にはIP・PB・VJ・ヨレヨレ・アーダ・レザン)

それはそれで一日中、楽しくて有意義な釣りが楽しめそうです。

言うてもそれは私が『ルアー、コロコロ変えるなや!』派のシーバス偉人の教えを実践しようとしているからであって。

正直、ルアーフィッシングの醍醐味の一つに

『ウル◯ラセブン』や『ポケ◯ン』の様に、

ルアーの種類やカラーバリエーションを色々持って

『イケェー!◯◯◯!』みたいな感じで、

コレならコレに強い!みたいなノウハウを駆使して戦うのは男の子(オッさんなどずっと男の子)の遊びの定番でもあります。

 

デイゲームのロマン

そして、デイゲームには

『デイゲーム・ドリーム』笑。

約して

『デイ・ドリーム』

転じて

『白昼夢』(なんかエロい!)があります。笑 

ヘタッピや初心者でも投げやすいルアーを

魚が居そうな所にぷん投げて、グルグル巻いていると!

『ガツン!』みたいな・・・!

ソルトのルアーマンのかなりの方がその釣りモデル。そう!『白昼夢』から入っているかと思います。

(『ハクチューム』はデイ用ミノー完成時の完成名に決定しています。笑)『ハクチューム』は苦手なリップ原理必須の固定後方重心ゆえ、かなり難航していますが)

イヤイヤ!

その前にコンマ!コンマ!

直進してその線上で特別なバイブレーション

メタル、プラグ両方にバイブレーションは様々な種類があり、そのどれもが作者の思惑通りに使えば釣れるはず。

しかし、バイブレーションの発展って『コレができます!コレが有効です!』的な


プラスアルファ要素をセールスポイントとして発展してしまっているので

推進時の波動や動き様の妙を突き詰めていく感じは進展していない気もします。

ゆえに未だにアイアンプレートとかレンジバイブが圧倒的に君臨している昨今。

それらは素晴らしいのでずっと定番でいるのになんら不満は無いのですが、

新たな大定番が肩を並べて来てもおかしくない年月が流れているようにおもいます。

んで、コンマがそれになるとか言う話では無いですが、コンマ的には

『ココ、クローズアップすると釣りがやり易いし、一度スナップに繋げたら、変えなくてもずっと面白いバイブレーション』を目標に。

直進のしやすさ、面白さ、

巻き感の妙、

スピード感と留まり感の絶妙なバランス。

投げ感の爽快さ。

トラブルレス。

この辺りを目標にもう一踏ん張り!

御前浜,南甲子園浜,シーバス,釣行記,ルアーテスト,第三話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

最近は少ない目の釣り時間。

余りにも居心地が良くて、狙い所もまぁまぁ把握している御前浜。

粘りポイントも多い、御前浜。

最近のデイシーバスの状況が芳しく無いにしてもとにかく楽しい御前浜。

逆に足が遠のいて今年初の御前浜。

釣竿持ってウエーダー履いて参上!

クロカモいてますやん!

 


忘れちゃならないネコちゃん
s

(写真がないですが我がマスコット『白ゴロタ姫』は帰りの車の中で道に居るのを確認)

やっぱり猫のいる環境、なんとも楽しい!

やはりゴロタと海藻帯の定番は『プルプル』系。

そして『マル秘ペン』

プルプルは御前浜で使用するなら絶対エース。

マル秘ペンも元は半信半疑だったが、

縦の釣りを念頭に四苦八苦していたら、i字という副産物が浮上してきた。

そんな中でバスであるが、大先生・加藤誠司氏のトークライブでのi字指南。

コレもなにかの巡り合わせか?

しかもジャッカルさんの最新ワームとマル秘ペンの形状は酷似している。笑

たまたま道に落ちていた宝くじを拾ったら七億円だった様な気分!(大袈裟な!)

i字系として抜群の安定性能を見せる、マル秘ペン。

しかし、肝心の海藻帯ツンツン沈下(本来の目標)をする時には問題が多発。

この偶発的流れに乗って

i字直進ペンとして磨き上げるのも悪くないですが、ここはあえて茨の道『両立』を目指す。笑 

そして『マユ67』

シーサイドコスモではほぼ100点。笑 

やはり御前浜では思う様に動かない。

52mm、73mmが強烈過ぎる中、67mmだけが動かない方向にふられがちなのは訳が判らないがそこはガッツリと分析して先ずは把握しよう。笑 

そしてコレも問題児『ズー』

コレもまだ100点には程遠い。

重たくて良く動く最高のバイブレーションが『ズーの失敗作』として量産されていく。笑 

 

例年通りなら厳冬期の御前浜。

水も冷た過ぎず、風もさほど冷たくなく快適である。

とにかくここは居心地が良い。

心が洗われる様である。

蓋を開けたら、テストルアーをドンドンボツにしていった私の『母なる浜』笑!汗!

必ず息子は立派になって帰って来ますから!笑!汗!