自作バイブレーション 取っ掛かり編#5

ようこそおこしくださいました!フミニィです!

前回のが、乾燥しました。


冬なら一日で乾燥してますね。

これをカッターナイフや彫刻刀を使っておおまかに成形していきます。(彫刻刀は、大き目の百均ならセットで108円で売っています。)

アイの所などは彫刻刀の円刃があるととても便利です。

アイの周りはギリギリ削らず0.5mm位多い目に削って置くと快適に作業がすすみます。

だいたい納得いく形になったら紙ヤスリで滑らかにならすと後々やりやすくはなりますが別に
しなくてもいいです。

コレをセルロースセメントにどぶ漬けしていきます。


大き目の釣具店にたいてい売っているアクセルというのでいいと思います。

うすめ液で薄めると良く浸み込んでより強くなります。

もちろん塗料には毒性もあるので換気、対策等、自己責任で行ってください。

様々なルアービルダーの方がネットで使い方を説かれていますのでここでは割愛します。

リアアイ(しっぽのアイ)にクリップを通し、細かい泡がで無くなるまで(出続けるなら10秒ぐらいで引き上げる。)浸けてゆっくりと引き上げる。

そして今は冬ですので12時間ほど乾燥させます。

乾燥したら背中のアイにクリップを通して、また同じ要領でつけます。

ここで一方は前回のまま、しっぽのアイにクリップを通して浸けて、

このように1組にして乾燥させます。

こうすると幾分尾っぽのセルロースセメントが厚塗りになり薄い尾っぽの粘土を強化できます。

これでまた12時間程乾燥して、今度は上下さかさまにして、同じ要領でくりかえします。

#6に続く

自作バイブレーション 取っ掛かり編#4

ようこそおこしくださいました!フミニィです!

さて今回は100均の石粉粘土を使って、簡単ソリッドバイブレーションをつくります。

バイブレーションの骨の60mmで#3のボディ完成まで進めます。

石粉粘土はセリアに売っているのがお勧めですがダイソーでもオッケーです。

パッケージを再利用できるように取り出してください。

5~6個であればこれだけあれば十分です。

もちろん空気に触れると乾燥していくので不要な粘土はラップでぴっちりと包み、元の袋に戻してください。

取り出した粘土を水を加えて耳たぶ位の固さに調整しながら練ります。

(固ければ早く乾くが、乾燥したらひび割れやすく、やわらかいと乾くのが遅いが作りやすい。時間がある方は長く練ると手にまとわり難くなるので後々ストレスなく作れますよ。)

本体との間になるべく隙間ができないように押さえながらザックリと形成していきます。
この粘土は後々乾燥してから細かく仕上げることができます。
アイ(穴)もどこにあるか分るようにだけしておけばいいと思います。

クリップをこのように伸ばし、ひっかけて乾燥させます。

では、乾燥を待ちますね。

この粘土の欠点は、橋脚などの固いところに当ててしまうと割れてしまいます。強度を確保するには薄い目のセルロースセメントをしみこませながらコーティングすると強度は増します。

#5に続く