ようこそおこしくださいました!フミニイです!
前回の続きです。
イラストレーターで二次元の中で設計して・・・。
テンプレートを出力。
骨組みのテンプレートを真鍮番に張り付けて。
任意の穴を開けていく。
特にキモはアイ部品を通す1.2mm幅の長方形の穴。
1..2mm径のドリルで隙間が0.1〜0.2mmクラスの穴を4つ並べて、
その間を1ミリ径のヤスリで穴を繋げていく。
そこにぎりぎりのアイ部品を通し固定。
と、マァ工程的に今その段階。
1.2mm幅の穴を仕上げる
とりあえず中骨部分を塊で残したままアイ部品を一つ切り取る。
アイ部品の方が形状的にややこしく見えるが、
真鍮板をボール盤で穴あけするのみの世界観。
中骨のややこしさとは雲泥のイージーゲーム。
しかし全長が知れている、0.1mmワールド。
外周をテンプレートに沿って切るだけでも、かなり時間はかかる。
出来た!
これを16個のこの細かい穴に通る様に調整していく。
ヤスリ掛け3往復が足りなかったり、余計だったりする世界観。
『こんな小さなもん!早く通過しろ!』と傍目にはお思いだろうけど、
人間には、細かすぎて考えたくなくなるこだわり。
私は自分が蟻だと思う事にしている。笑
最終的にボンドや樹脂で固定するにしても、
この金具とアイ部品がグラグラしていると
海での使用の耐性は短いと認識している。
素早い固定に秀でるは瞬間接着剤。
しかし熱に弱い。
微妙に人間には見えない様な力が働き熱を持つであろう部分。
セルロース系ボンドを厚塗りして固定を決定付ける。
っと今日はここまで!
続く