自作ルアー,自作バイブ,ラメ入りおゆまるを仕込む

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

1番サロゲート・正調サテライト63現行モデル。(おゆまる製)

コレは上から着色して、セルロースセメントでデッピングしています。

 

コレ、静かな海でたらたらトレースしていると結構アタリがある。

もう、エースと言っていい段階に来ている。

しかし水面直下でたらたらトレースする、

って夏の海で多く要求される釣り方で、

そんな時期は

ルアーケースの中でドロドロに溶けるというパラドックス的なルアー。

んで、おゆまるの部分を単純にワームマテリアルに差し替えれば、

『真夏上等!』の

現行正調サテライト・オールシーズンバージョンが完成する。笑

しかしこれから寒くなるし 最近、型物一辺倒で手捻り感を衰退させるのもなんなので、

おゆまるバージョンを作る!

ソレに

ワームマテリアルバージョンはよろしいが、

型を作る為のマスターがいる訳で、

現状、現行モデルの正調サテライトはロストの結果、一つしかない。笑

コレはどのみちサテライトを仕込まないと何にも始まりません。

ラメを射込んだワームマテリアルの練習もしないといけないし、

ここは(やや)真剣に

おゆまるだけで完結しうる

『おゆまるマテリアル』を作る。

 

クリアのおゆまるはネットでまとめ買いして、

色付きの物は百均などでチョコチョコ買う。

例えば着色は水性塗料を少々混ぜるとかでも良いし、

最近ワーム用の着色料も購入したので、それでも良いが、

ここは慣れている。色付きおゆまるで混色パターンを選ぶ。

 

作業開始!

 

妻の大事なキッチンを利用。

粗相のない様にラップをひいて作業をする。

さもないと・・・

『なんかギラギラした奴が手にいっぱい付いたんやけどなんかした?』と怒られるし、笑 

回り回って、私の食事にも混入してしまう。

ちなみに私はギラギラしたものに食い付く習性は

ギリ無い。笑

 藤倉応用化工さんが通販で分けてくれるラメ。

百均のクラフト用でも良いが、

餅は餅屋さん。

輝きが違うし、

熱いとか、溶剤とか、びくともしない。

ソレに細かいバージョンは

『銀色のフレキシブルな粉』として使える。

 

鍋でお湯を沸かす

 

おゆまる用の雪平鍋。

鉛用・

ワーム用・もある。

決まって持ち手の木の部分はガクガクである。

だからこそ三つも

平然と使えるのだ!笑

 

お湯は別に沸騰してても良いが、

あんまり放置すると白濁して変質する。

全部が柔らかくなり切ったタイミングで取り出し、

タオルでサッと水分をふきとり、 

すぐにタオルから離し、

練り込んでいく、

挟んだままにしておくと、

流石にタオルに浸食してしまう。

手早い作業で

何食わぬ顔をして、

タオルはそのままかけておこう!笑

 

混色する

 単細胞極まりない私の脳は、

生命感は赤、

ベイト感は青としか出力しない。笑 

まあまあ、新鮮なフグ刺しや

ひらめの薄造りみたいな色を

目指す。笑

 

青感が幾分欲しい、

またお湯につけて、

青のソレを少しだけ追加する、

この時、繊細に考えないと只々薄い汚い青のおゆまるになってしまって、全てが台無しになるのでご用心。

 

 

背中の色を作る

リザーバーベイト感というか薄青グレーを目指す。

 

緑感も少々欲しい。

 

いいんじゃないでしょうか?

 

ラメを混ぜる

 

これにはラメ感を強い目に混ぜる。

そしてまた、ネリネリ!汗

 

フグ刺し感O.K!

 

リザーバーベイト感

(何や!ソレ!)

O.K!

 

出来た! 

 

余ったラメはどうする?

 

ひいていたラップを真ん中から切って。

 

包んで終了!

こうすれば妻の手にもつかない!笑

完成!


んんん〜マンダム!(古っ!)

完全に冷えたらまとめて

ラップに包み

一人暮らしの冷やご飯の様に

管理すれば良い。笑

さてさて!

ここまでは楽しくて比較的に簡単な作業。

コレをルアーに纏わせるのが結構地味に疲れる。

連続して量産すると肩コリがエラいことになる。

でも頑張ってやっちゃうぞ!

第八話,22番サロゲート,プリズム,自作メタルバイブ,シーバス

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

なんとかなんとかローテーションできる数が作れた

フルメタルプリズムと、

3個だけ出来たフルメタル・ヘビーメタル。

 だから!名称ややこしいって!

ベビーメタルの残念感たるや

筋金入りで

 (ソレ使い方間違い!)

言っちゃうと全部

失敗チャ〜失敗!笑

ドヤ!

(ドヤ! の使い方も間違い!)

 

プリズムに比べて、

ベビーメタルの場合、

ボディ中程に伸びる鉛のテーパーがシビアで、

なかなか手強そう。

その点プリズムは比較的に簡単。

それでもなんだか残念な仕上がり感は否めない。

クタクタに疲れている時に

『ヤラなぁ!汗』と

無理してやり切った感が

ブツにも色濃く反映されている。

ちゅうてもこれから塗装。

これまた塗装して残念感が極まる場合も有るが、

ここは荒隠しが出来ると信じて頑張る!

 

メタルプライマーで下地を

         

改と書いてある。take2ということか?(一緒にスナァー!)

先ずはクレオスさんのメタル用プライマーという奴で下地処理する。

これは言うなれば接着剤の役割でツルツルの金属面の全体に塗装がしっかり吸着すべく施すもの。

スプレータイプも有るが吹き付けは室内では、ヤバイ感じなので

筆で済む事は全部筆でやる。

こうすると、場末のへっぽこアマチュアビルダーはあちこち移動せずとも

作業台だけで作業が完結する。笑

それが乾くと次に、

これを塗っておく。

アサヒペンさん、鉄部用クリアコート。塗装面はマジックなどを弾かない。濃淡の表現が出来る。

セルロースセメントと違うところは、

防錆効果がある事と、

マジックやマニュキュア系塗料のノリと伸びが際立つ。

最後までこれで仕上げればと考えたりもするが、

やはりセルロースセメントの方が最終的に

強度とツルツル感で勝るので、

これはやはり下地的扱い。

 

ひとまずシルバーをベタ塗り

鉛色と真鍮色をかき消す際にはいつも勿体ないと思うが、

無垢は無垢。とりあえず銀に塗り上げる。

んで結果ここから銀系と金系を振り分ける。

大好きなホロの熱圧着を

誠意研究中だが、ここはいつものラメ沙汰。

 

いわゆる銀系は銀ラメ、金系は金ラメ。

いつもの手捻り粘土沙汰の時は、下地が乳白色で

金ラメはそういった風合いに仕上がっていたが、

下地を銀に塗らざる得ないので

銀の上から金ラメとなり

いつもと勝手が違う。

手捻りお粘土の時はボディの生物的曲線を恨んだが、

逆に平面的なメタルの方が、塗り難い事に気付いた。

んで結果! 

自分タイプのカラーを一通り施すが

結構抜けない残念感。笑

そしてベビーメタルの方も立派に残念感を残す。

(その立派もおかしいし!笑)

 

イヤイヤ!

しかし、

人間に残念でも、

お魚に残念で無ければ現状はこれで良い!

とりあえず何度かクリア重ねをやって、

磨いたら結構残念感も薄れるかも?

 

次週は釣りに行けるかな?

 

水中動画を撮りたいところ。

 

でも一人じゃどうも速いルアーを追う撮影という芸当ができない。

イタリアンレストランを撒き餌に

とりあえず妻を釣っておこう。爆 

続く