第五話,自作ジク,自作ミノー,フゲン

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

皆さんは性格的に『慎重』ですか?

 

それとも・・・? 

 

・・・!

あれ?

『慎重』の対義語って何だろう? 

『慎重じゃない』?

 

冒険癖?

アグレッシブ?

 

イヤイヤイヤ!

調べてみる。

 

『軽率』

 

・・・?

 

貴方は慎重?

それとも軽率? 

って

おかしい!笑 

 

更に調べる。

『大胆』

コレコレ!

 

貴方は慎重?

ソレとも大胆?

コレコレ!

コレが言いたかった! 

 

ちなみに私は

『慎重でいて軽率』です。

(ボツ・ワード復活!笑)

 

毎日を慎重に石橋を叩く様にして生きている。なんせヘタレですからぁ!

そんな私ですが、

妙な癖がある。

慎重に貴重面に続けた行い、ルーティン、清掃・整理整頓などを

たまに『バン!』と、崩したくなる。

 

例えば、

私は自動車通勤で

週一ぐらいでガソリンスタンドに行く。

私の車の実燃費はリッターあたり13.5km。

軽自動車なのでガソリンは満タンで30リッター。

メーターが底に近づいたら給油に行くのだが、

2日分以上の余力を持って給油しに行く。ヘタレだから!

もちろん給油量は25リッターに満たず、

20リッターに満たない日もある。あと100kmは走れたんだな?

ヤレヤレ!って、

慎重な自分を蔑む、自分が居たりして。笑

 

でもカタクナにソツなく慎重にを繰り返す私。

そんなある日、めんどくさいのも手伝って、

 

『もう一日給油をしないでヒヤヒヤしながら走りたい!』という自分が顔を出す。 

 

そしてそんな時に限って輪をかける様に、遠回りして買い物に行ったりしたくなる。

ある種の自傷行為である。笑 

 

私の住む地域は自然豊かで有るが住宅も多く、

国道176号線は車の少ない国道ではない。

その中をガソリン・カツカツ感で走る。笑 

『もしガス欠したら、沢山の人に迷惑がかかるなぁ!どうしよう!』

『ガス欠して、立ち往生して帰りが遅くなったら、妻が呆れるだろうなぁ?』とか

考えながらヒヤヒヤと走る。

途中のスタンドで入れれば良い様なモノだが

ソレはルール違反。(何のルール?)

家の近くのいつものスタンドで入れる。

でないとゲームが終わる。(ゲームなんかァーィ!)

顔面が蒼白になる感じがする。

ヒヤヒヤ!

ヒヤヒヤ!

何とかスタンドに到着!

『あ〜〜っ!助かったァ〜ァ!冷汗』

何とかガス欠する前に給油。精算時に給油量が表示される。

27リッター!笑 

まだ40km近くは走られる。

慎重・ヘタレ人間のささやかな冒険。笑 

何?

『もう一日給油無しでチャレンジ出来る!』ですって!

そんな事、する訳無いじゃ無いですか!

慎重派なのに!笑

(みんなの時間返せェ〜!)

さて!

何とか1ミリ厚のステンレスを力技で切った私。

力任せなので上がりはボロボロ!

さて、

問題は構想通りに金属のリップを金属のボディに固定できるのか?

当初の構想ではリップは0.5mm。

そうそう、この説明、まだ最後までしていませんでしたね。

(前人未到のテキトーリョク!)

 

リップの前後に四角い留め具を設けて有る。

コレ、一連のセンジュ沙汰と一緒。

両端に空いた穴に向かって留め具に切り込みを入れる。

その切り込みからリップに向かって留め具を折り込む。

ボディの真鍮板にはリップ本体と同じ寸法の切り込みを入れて有る。

2mm直径のドリルでハサミで切れる程度の隙間を空けて穴を連ねて行く。

コレもほぼ力技!

挙句!出刃包丁も使った。

織り込んだリップをぐぐらせてひとまず折り込んだ留め具を直角に戻す。

するとリップの水平が維持出来るので切り込みとリップを接着する。

接着した後、留め具を水平に戻す。(直角のままでも良いかも?)

んで、

とりあえず1mmのリップが切り込みに潜るか試す。

あれ?

リップと切り込みの寸法が合わない?

乙さん痛恨のミス?

(ソレにこのままでは折り込んでも切り込みに通らない!?)

続く

第四話,自作ジク,自作ミノー,フゲン

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

花粉が収まったと思ったら、

今度は『黄砂』

大陸の砂漠から大陸風に乗った砂塵が日本に降り注ぐという物。

やれ環境破壊だ、

PM2.5だ!

コロナも乗って来るだ、

なんでそこまでみんなネガティブになれるかなぁ?と感心するが、

そんなもんこの季節になったら

毎年、毎年、

何千万年も降り注いでいる模様。笑 

 

もう辞めませんか? 

 

工業が欠かせない我らの文明生活なのに、

工場を見たら嫌悪するとか。 

舗装道路のお陰様で

快適に運転出来ているドライバーが、

道路工事に舌打ちしたり。笑

 

自衛隊や総理大臣を悪く言ったり。笑 

近しい国の

近しい民族を一括りにして

嫌ったり。

 

笑ってしまうのは、

医療従事者に対する差別?

イヤイヤ!

そんな訳ない!

何かの間違えでしょ?(あったとしても心ない人の一部の話しでしょ?)

そんな事

マスコミも報道しないで貰いたい。

巷では医療ドラマが人気だが、その何を見ているのか? 

『差別?』感謝の間違いでしょ?

 

有事に国を守る、戦車、装甲車。

道を作るブルドーザー、ショベルカー。

火事から、災害から我々を守る、消防車、ハシゴ車。

一体どれだけの

ゴミを吸収していくのか?

不思議で仕方ないゴミ収集車。

 

幼い頃からそんな『働く車』が大好きで羨望の眼差しで見ている。

私はオツムがイマイチで総理大臣にも医師にも成れなかった。

体力は有るが、臆病物で、自衛隊も消防士も医療関係も建築・土木関係も無理!

無駄な潔癖性が有り、ゴミとか医療とか介護とか出来ればやりたくなかった。

その代わりに自分の得意な事で世間の役に立ちたいと願うし、

又、

自分が苦手な事をやってもらっている方々に

『感謝の念』以外の感情など湧かない。

そもそも他人に『ありがとう』と言わない状況って、

自分自身に『良くやった!偉い!』とも思わない状態では?

んんん〜、向上心が高いは良いけれど、

どこかで区切って一旦自分を褒めてあげて下さいね!

そして『日本の平和な青い空』から順番に周りの事を褒めてあげて下さいね!

考え直して見てください

この世は幸せで溢れていますよ!

蝶々!蝶々!

(何?・・・新手の宗教?)

 

さて!

散々風呂敷を広げたにも関わらず超スローペースな進行具合。

お手軽バイブレーションをぱっぱっと作っていた頃が懐かしい。笑 

シンペンならまだしも、

慣れないミノー系に手を出してしまったモンだから、

一手、一手の極めが遅い。

センジュとか

たまたま一つの理想の動きを見てしまったものだから、

意図的再現に手間取る。

ここで忍耐強い人間は完成まで詰めて詰めて突っ走る!

ものなんでしょうけれど、

ちょっと気分転換にほぼフルメタルジグミノーを作る!笑 

そうそう兵庫県尼崎市北部出身の私。

当時は、田園、住宅、町工場が入り混じる複雑な土地。

同級生の家が町工場である事も多い。

休日の工場の作業場で遊ぶ事もあった。

鉄に穴を開けるボール盤。

動いていなくても、子供の目にも理解出来た。

『コレは玉の付いたレバーを掴んで、回転しているドリルを垂直に下げて、下の台に固定した鉄に正確に穴を開ける機械』

 

何というか『働く車』もそうだけど、

こういった『機能美』みたいなものに惹かれる私。

『大人になったらアレで穴を開けたい!』って!

実現!笑 

 

バイブレーションを作り始めた頃、

電動ハンドドリルで穴を開けていた。

結構大変な作業だったが、

このボール盤を購入したら劇変!

今まで、一つの穴を開けるのに、1分ぐらいはかかっていたのにボール盤だと『シュッ!』で終わる。笑 

ステンレス板をハサミで切る上での鬼門、

0.5mm厚なら容易いが1mmになると危ないし硬くて大変!

ゆえにメタルバイブなどどうしても板自体に厚みや強度を付けたい時には1mmの真鍮板を使う。

ステンレスよりやや重く、やや柔らかい。

ゆえに切るときもステンレスより比較的に楽で安全。

しかし今回ルアー自体がある程度の重たさを持つ、ジグ系。

ボディは加工しやすい1mm真鍮盤でも良いが、

リップは0.5mmのステンレス板では何だか頼りなく思えて来たし、真鍮では重すぎて、後々つじつまが合わなくなりそう。センジュの0.1gの攻防でイヤと言うほど思いさらされたばかり。笑 

ココは思い切って1mmステンレス板に挑戦!

自分の培った『素人なりの加工スキルの成長』を信じて。笑 

エッサほら、

1ミリステンレス板を切れるかな?

とりあえずテンプレート分断。

無理! 固ーい!

せっかく買いに行ったのに!

とりあえず頑張って切ってみる。

最終的には力技にモノを言わす私。

神様、お母様から頂いた、人類離れした太い指、

更に思春期に異常に鍛えたので右手の力任せは半端ではない。

これまでの人生で普通の人が普通にやる事ができなかったりしたが、コレは太くて力があり過ぎる右手によるモノで有るとオッさんになってから気づいた。笑 

そんな過ぎる力をこの場で活かすべく強引に切る!金切りバサミの耐久力を信じて。

何とかカット。無理から行動するとコツが見えて来て、想定よりも出来たりする事もある。

仕上がり具合は別として何とか到達。笑

続く