第六話,センジュ棒バルサ88,四苦八苦沙汰,自作ミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

まだまだ収束のめどの立たないコロナ騒動。

三密防げ!家にいろ!マスク着用!県をまたぐな!というか、出歩くな!ナドナド

かなり制限されているが、

秩序豊かな日本人は諸外国に比べて大半の人がそういった注意点を順守してきて、

なんなら予防スキルはかなりのレベルに。

そんな中で徹底しているはずの東京都などは逆に感染者が増加していた。

背景には、スーパーなどでの買い物のパッケージやドアノブ、手すり、キャリーなどの物からの感染が8割位起きているのではないか?との予測も、

現に予防のプロである筈の医療従事者が院内感染などをする、

その背景には、

空気感染や飛沫感染に重点を置いて予防する余り、

徹底した『物による感染の予防』が手薄になっていたかも?との事。

オマケに予防用物資も手薄な中、

東京は病院も多いが人口も多い。

様々な事がゴチャゴチャしてくるのは必然。

確かにコロナは抵抗力の弱いお年寄りを中心に重篤な肺炎になるので、怖いと言えば怖い事に間違いないが、

1番恐ろしいのが医療がパンクすることで、

医療機関に余力があり、それ相応の対応さえ出来れば、健康体の抵抗力の有る人であれば、

自己免疫で治癒し切る事も可能である事がだんだんわかってきた。

とは言え、クスリもワクチンも無く、重症化してからの危険性はご存知通りで、

結局、予防し切る事が必須である事に変わりは無いのですが、

だんだんその注意点たるや、様変わりしてきている。

マスクをした状態で人とキンキンに接する事なく、現在大手スーパーなどが行う感染対策を順守して過ごす限り

空気や飛沫では感染のリスクは少ない。

いけないのは他人が触った物を触る事。

逆にコレさえ守れば放射能や電磁波であるまいし、

危害を加えられるリスクは低い。

そしてこんな最近囁かれ始めた予防策も、

浸透する頃にはみんなで歩いて大丈夫という判断になるかもしれません。

前回も書いた通り、私の暮らしはほぼいつもと変わらずで、

第一線でガッツリ事業でも継続していたら?と思うとゾッとするが、

いち早く消費のムラを解消していかないと、世界は結構ヤバいかも?

 

釣り人がマナーが悪い!ゴミを出す!と叩かれがちだが、

実際大量のゴミを出しているのはマナーの悪いタイプのバーベキュー的な人々で有る事は明白で、

釣り師的なゴミもあろうけれど

それも一部の心なきアングラーであって、

大半の釣り場を愛する釣り師は

ゴミは拾えど、ごみを出す事などあり得ない。(特に私は魚よりゴミをよく釣り、海中を掃除している、爆)

でも、前にも書いたが

風で帽子やら、ポケットに丸めたラインクズが稀に飛ぶ事はあり、

人間行動の事故としてのゴミは出る事もある。

以前、

御前浜で明らかに善意で御前浜のゴミ拾いをしてくださっていた、釣りをしてないオッちゃん。

私が沖の方で立ち込んでいると、オッちゃんの麦わら帽子が海に飛んで行ってしまった。

そこでウェーディングしている私は

『こんな時こそ私の出番!』とばかりに

チョット無理目だったが頑張って海中を取りに行った。

『ご主人!帽子をどうゾォー!』とお渡ししたら

『アー、別によかったのに・・』と。

・・・・・・・・・!

 

イヤ!

ソレ!諦めたらゴミやし!笑

 

イヤイヤイヤ!

脱線!脱線!

とにかく適度な運動になり、

感染リスクは低く、

ゴミも出にくい、

ルアーフィッシング!

 

行政に推奨して頂いてもいいぐらい。

 

ソレを真っ先にダメな集まりの見本の如く

 

釣り師のせいで海の駐車場が閉鎖された、とも取られかねない報道をされて、

 

釣り師の名誉毀損も甚だしい。

 

いにしえの頃より水辺と釣り師はワンセット。

釣りをしない、散歩の人間、ワンチャン、ネコチャンとの触れ合いも有り。

釣り師が一括りにされて肩身の狭い思いをするのはもう沢山。

 

いっその事、

村田基氏・村岡昌憲氏・泉裕文氏 

辺りのしっかりどころが

『水辺の触れ合いを守る党』的なものを立ち上げて、

国政に進出して頂きたい物である。笑 

 

とりあえず一票は約束します。笑 

 

さてさて!

脱線もこれだけ長々と書けば立派な記事である。(のか?)

 

なんとかヘッポコ工房桶テストでは、

アガチス版で見た前傾姿勢を再現出来た。

こんな後方固定重心で前傾になってる理由がわからなかったが、ふと気づいた。

 

逆二等辺三角形のエギ状のフォルムのセンジュ。

尾側ね一辺に沿う様に細いオモリを低重心で配する事により

尾側の一辺が底の設定になり、後方に向けて浮力帯が豊かになるボディ構造の効果で

前方の辺が力的にフリーになる。

そこに少しのウエイトとスナップを付ける事により、微細な重みに反応して前傾姿勢となる。

いわゆる、僕と赤ちゃんがシーソーに乗るとして、赤ちゃんはシーソーの左端、僕はシーソーの右の中心寄り、ここでシーソーは水平になったりする

(シーソーどんだけ長いねん!

ホンデ、赤ちゃん危ないわァーィ!)

 

この作用により前傾になっている模様。

イヤ!この理屈、

この世のルアーに既に採用されているのかなぁ?

(邪道さんのヨレヨレの使いやすさはチョット近い理屈かも?)

そしてソレが分かったところで

何故だか

比重が水の2割(0.2)のバルサ材になると、結構ハードルが上がる。

実質的にアガチス材の時は2g少々のタングステンネイルシンカーが一つの配置であったが、

何故だかバルサになると全体重量を重たくした上で前方にも、ウエイトの配分をしないといけない。

もちろんウエイト自体の全体重量は1.5倍以上にアップしているので多少のキャスト感の向上は有るが、

今度は前方に配置したウエイトが飛行中のブツを揺ら揺ら揺らし始める。

ガーン!アラアラ!コンマ67同様、一筋縄ではまいりません。

しかしここまで来たら私的100点目指してやるしかない。

続く

第五話,センジュ棒バルサ88,四苦八苦沙汰,自作ミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

海は広くて、ましてや湾奥のサーフなど遠浅な場所がほとんど。

そんな中で魚が通るポイントとなると限られている、

とは言え、ウェーディングのデイゲーマーなど阪神間広しといえ、限られていて、

私のブルーオーシャンは完全にブルーオーシャン。(空き家とも言う、笑)

ゆえに三密などとは無縁。

混雑など無縁。

遠浅のサーフをギリギリまで沖へ

人間目線下では余りにも広大なスペースの海の真ん中で、

竿を振る。

そして空想する。

 

『広い海、広大な地球、

いや、宇宙

それに比べたら人なんてウイルス程の規模もない。

地球上にはそんな小さな人間がワンサカ生きていて、

愛したり、悩んだり、喜んだり、怒ったりしている。

ちっぽけな私にはソレは尊く、大きな事だけれども、

宇宙単位で考えれば、ほぼゼロの話。

しかし!私が私を100に捉えれば全てはソレで丸く収まる。

 

ヤレヤレ!

 

どんな状況になってもこの命続く限り、楽しく生きてやる!

 

苦境は2次元のゲームだと思い楽しんでやる!

 

喜びは最大限に広げてバカほど楽しんでやる!

 

怒りは、必ず意識下でコントロールしてやる!

 

そして人間の良い所も悪い所も、全て

『愛アル目』で見て泣いたり、笑ったりしてやる。

 

こんなに海を独り占めして、優雅に釣りを楽しむ(まぁ、余り釣れないけど、笑)

私ったら、なんて幸せなんでしょう!蝶々蝶々!』

 

 

若い頃よりスピード、能率を求められ、そして人にも求めてきた。

社会に溶け込み、ある程度の競争にも勝ってやろうと、

時間を切り詰めて、自分のスピードを上げていく中で、

周りの時間はゆっくりと展開し始める。

しかしソレはソノ瞬間の時間の流れであり、

振り返る私から見た時間の記憶は一瞬である。

コレを特殊相対性理論という。

(嘘つけぇー!)

 

イヤイヤ、

しかしそんな社会を生きてきて、セッカチさんと化した私の、

普段の時間の一瞬、一瞬は

中々通り過ぎないのに、

 

釣りの時間はその理屈が全く逆になる。

一瞬、一瞬の時間は

猛スピードで通過して、

回想だけが長く大規模に膨らむ。

 

釣りの回想は猛スピードて展開せず、

リアルな再現装置の様に実寸大の記憶が浮かび上がる。

感覚的には

私以外の時間を早送りしたかの様に。

私の時間だけがスローモーションになっていく。

どれだけの方が共感してくださるか疑問で有るが

私が毎週釣りを繰り返す、大きな理由の一つです。

 

私のそんなローカルで独特な世界観はコロナ渦の影響をこれっぽっちも受けない。

受けるのは愛すべき周りの環境、関係者。

 

誰とも喋らず家に閉じこもらないといけない人。

会社やお店が大ダメージで日々悩む社長さん。

ブラック経営者の八つ当たり采配やリストラなどに悩む会社員。

ライブや展覧会が中止になった作家さん。

みんな不本意な忙しさや、

不本意な暇さに苦悩する。

 

いつもと変わらぬ私が、幾分心に余裕が有る(のか?)ので

何かと私の出番は多い。

 

んで、

結果いつもの釣りに行けなかったりする。

『何もこんな時に?』的な。沈

 

代わりに近所の川に行ったりするが

日和見釣り師に良い思いさせる程、

天然、自然は甘くない。笑

バスなどもっての他、ナマズさえ

釣れる気配は皆無に等しい。

 

それでも結構な水押しの川で

自作ルアーを投げるのは新鮮で

海で投げるのとは別の発見があったりする。

何より川も上流域になると、急流流芯、チャラ瀬、など

同時間に全くタイプの違う状況設定を楽しめる。

淡水と海水では幾分挙動に差が出てくるものの、

プロトルアーをテストするにはもってこい。

 

そして今回のセンジュなどはルアーのタイプ的に

バス・シーバスを選ばないルアーであるような気もする。

アガチスのセンジュは私的には奇跡の挙動で

私的にとても欲しかったタイプのルアーが空から降って来たかの様なラッキー結果。

フローティングからスローシンキングの範疇にも関わらず、

アップでより動き、より潜るなんて、

心底たまたまの副産物。

 

しかし気になるのはシーバスのML系タックルではそんなに飛ばない。

たとえバンバン飛ばなくても意味有るルアーであるのは間違い無いけれど、

海で全くストレス無く投げられる状態に磨き上げて行きたい。

素材をアガチスにすればバルサで作るのに比べて、素材自体の比重の関係で飛距離をかなり稼げると踏んでいたが、中々。

バス用の大きなワームのネイルリグなど後方に2gていどのネイルシンカーを忍ばせれば、バイブレーションプラグレベルで飛んでいく、

しかし、シーバスルアー的には、前方重心のジグヘッドリグや重心移動システムが主流で、

あからさまなレベルでは、ワーム自体の重たさやボディ自体の重量で飛ばすと言う趣旨のシステムは見当たらない。

そう言う観点から、骨は折れるがバルサより比重の重い、アガチスを選んだんですが、

どうやらバルサにしてウエイト自体の量がある方が飛ばせるルアーになる模様。

影響は無いと言えども本来この時期に来るバタバタ感は無く、私の夜の自由時間はいささか多い。今がチャンスと普段はやらない様な、

しっかりとしたプランや、

しっかりとした記録を残しながら進めていける。

コレすなわち

上手いこと行った時の再現性に富む。

そして出来上がった

1番上は粘土版シンキング

『バルサ版プロトのプロト II 』 

たまたま起きた奇跡。

後方重心なのに、姿勢が前傾になるカラクリも発見できた。

もった感じも前より飛びそうだ。

スイムテストや行くゾォー!

続く