第二話,センジュ棒バルサ88,四苦八苦沙汰,自作ミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

お陰様で私と言えば、皆さんにこうしてお相手頂いておりますし、

コロナ騒動に大きなダメージも今のところ受けていない田舎の会社で働き、自動車通勤。

今のところ

『コロナに絶対ならない生活モード』以外は、いつもと変わらない。

このモードだって

通常冬季に『インフルエンザに絶対ならないモード』が多い私にとって、あんまり非日常的行動パターンではなく、

変わっていくのは世の中ばかり。

休日、余暇と言えば家に篭ってルアー作ったり、家族とお喋りしながらゆっくりご飯を食べたり。

ひとけの極めて少ない不人気フィールドに釣りに行く。笑

どっこいそんな雰囲気であった御前浜も

今や人気ユーチューバーや泉裕文氏の影響か?

知らない人を沢山見かける様になった矢先。

公園として広大であるのも手伝って、このコロナ騒動の中、

感染リスクの低い、野外で過ごせるお気軽ファミリースポットとして

『逆に危険な人だかり』沈

しかしマァこういう時こそ

広大な都会の中の自然の景色を皆さんに再認識して頂くチャンス。(西宮市職員か?笑)

意外に快適な近場の湾奥の魅力に気付き、

なんならソルトルアーフィッシング人口も増えたりして?笑

人が多くない場所のストックはまだ豊富にあるし、

釣れない場所で釣ってやる!的、天邪鬼スピリッツ溢れる私。

そんなに困惑する事柄も少ない。

マァ、

駐車場も関東の様に一時閉鎖する所も出てくるのは時間の問題。

湾奥だけは地理感があるのでそれも多分問題無し。そうなると逆に貸し切り復活の日は近い!

っうか、

皆さんもう最大限の養生をして、

トットと元通りの日常を取り戻しましょうよ!

このままでは余力の希薄な小規模企業や個人事業者はヤバイです。

日本が戦後の様になっちゃいますよぉー! 

 

さて!

最大限の養生、注意を

『人からうるさい!と嫌われる』ぐらいに

繰り返し、やるべき事はクモの巣ぐらいに実行して、

チョット、ユーチューブやニュースなんか見てから、

センジュ沙汰に突入。

アガチス材は比重が水の半分(0.5)で、バルサ材は水の2割(0.2)と。

アガチス材はボディ全体の重たさが有るけれど浮く素材、しかも強度が有る。

加工に骨が折れる事は承知の上で何とかテストまで漕ぎ着けた、

そしていきなり大金星と言うか奇跡的な結果が出た。

しかし、気になることが2つ。

①ウエイトが2.2g、全体的に針込みで8gでは飛距離的に制限がある、デイミノーのコンセプトを満たさない。

②タングステンのネイルシンカーを使ってしまっている、微妙なウエイトバランス調整が鉛の様に自由にできない。

③タングステンのネイルシンカーほどの3mmクラスの円柱の鉛の棒は市販されていない(4mm超えは結構ある)アラアラ苦手な鋳物か?

(3つやん!)

コリャ鬼門の鋳物かな?『鉛のネイルシンカー?』

直径3.6mmと2.8mmが先か? 

直径3.6mmのネイルシンカーを2.5g後方に設置。

2.8mmのネイルシンカーをやや前方に忍ばせ30度クラスの前傾をキープ。

アガチスの時は総重量2.5g程度でスローシンキングに淡水下でなったので、

バルサでは2割から3割増しぐらいが妥当か?

 

とにかくバルサでヤスリがけ迄やってみる。

セシボン!笑 

しかし実はアガチス材の時より5mmがシビアなのか痩せ気味。

コリャ8mm厚で削っていった方が良い気もするが、いつもの様に機動力に任してトットとホームセンターに走る様な状況でもなし。

ココはこのままやってみる。

アイは針金0.8mmのままで。

強度重視の二重はやめてシングルタイプに変更。

そして鋳物の型は蒲鉾板。笑 

蒲鉾大好きで

常食してようか?ぐらいの勢いの私に

四枚の蒲鉾板を集める事など水道の蛇口をひねるに等しい。笑 

でもマァ三回は繰り返したいところ。

サァ!明日は鋳物か?怖い怖い。

続く

一方その裏で乙さんは適当モードでシンキングも作成中。

センジュ棒バルサ88,四苦八苦沙汰,自作ミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

奇跡に近い素晴らしい出会いができた『センジュ』

私的には鬼門で有った『ド・デイゲームでフローティング釣れるのか?ジレンマ』も

私の自作の手の内で解消できそうな勢い。

アガチス材でいつもの何倍もの手間と時間をかけて最初のテストまで持ち込んだ

『センジュプレート108』構想。

針無しのテストでは完全フローティング。

 

早引き下では

『オートマ・ドック』

 

ゆっくり引くと

『ゆったりしっかりスラローム』

 

有る程度の水流に動かさずに流すと

何にもしなくても横リップの影響か?

『常にモジモジ動いている』

 

そして

些細なラインテンションの変化で

それらに起因したかなりの

『微妙・多彩な動き』を見せる。

 

んで!

想像を超えた奇跡的さいさきの中で

ヒレいらない!となり、

頭は細くお尻まではグラマラスにとか、

万全を期すなかで『センジュプレート108』は

『センジュ棒88』に引き継がれる。

というか

『センジュ棒88アガチス』になっていました。

 

分かっていた事ですが、

加工にとても骨の折れる

『アガチス材』

系統で言うと

『ヒノキ』の類いなのだとか。

卓球のラケットの素材はアガチスの事が多いらしい。

軽くて比較的に強い。

比重は水の半分くらいで、(0.5)総重量2gチョイぐらいのウエイトを仕掛けて、フック無しの段階で純淡水河川でギリフローティングでありました。

フローティング、又は超スローシンキングとして、海での使用を想定するとウエイトは、

やはり3.5gぐらいは仕掛けたいところ。(そして後方重心で総重量10g超え)

アガチス版が素晴らしいことはわかったし、

ココは一旦比重が水の2割(0.2)のバルサ材で構築したいところ。

しかしながらそれも又、大変なんですが。

まず強度の問題。

アガチス材の時はフックアイの針金を0.8mmで部分設置にしてみた。しかし根掛かりを外す時にアッサリ取れた!沈(マァ予測はしていましたが)

そして『コレはいかんなぁさすがに』と、

いつもの二重貫通方式を採用した。

しかしコレが投げるには貢献せずにルアーのバランスを崩す。

桶での針なし浮力テストの段階で水平スローシンキングに。沈

バイブレーションばっかり作っていると、

この辺の微妙な『ルアー心』に気付いてやれない。

『そうじゃ無い!よ!』と言われてしまった!

んんん?

考えてみると、アガチスの時はラインアイはリップから5mm幅のステンレスの板を鼻先まで下方に配置していた。

前傾が過ぎたのでコレを解消しょうと二重貫通針金に直す。

こうすれば極端な前傾は解消されて45度下方前傾は20度から30度ぐらいになると算段。

しかし、針をつけたら綺麗な水平。爆。

イヤイヤイヤ!

いつも水平でどれだけ苦労しているか!

『どうして!緩やかな前傾ができん!』こんな時に限って!笑

(そもそも、後方重心ルアーの試作一発目が前傾だった事の方が奇跡だったわな?笑)

続く