第二話,センジュ・プレート108,四苦八苦沙汰,自作ミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

この騒ぎの中、何食わぬ顔で華麗に桜の花は咲き誇る。

『日常の幸せは何が起きても崩れないよ!』と、言わんばかりに。

蝶々!蝶々! 

とんでもコロナ騒動(ん?パンデミックの事か?)前に、

消毒しろ!

マスクしろ!

宿題やったか!

歯を磨いたか!と、

うるさくウザい存在役を繰り返していた私。

『ホラァー!皆んなの日常の用心が根付いていればもっと防げたよなぁ〜!』なんて言った所で

『テメエ!事あるごとにそんな感じじゃねぇか!』的な反応は必至。爆 

しかし周りの大切な人々も

『もう!うるさいなぁ!』とか言いながら、反応してくれていた。

このまま身近な感染無く、収束する事を切に願います。

さて!

センジュプレート四苦八苦沙汰!

僕にも出来るシンキングペンシルからステップアップともいえる。笑

以前、ラパラさんのカウントダウンの『余りにも理想の挙動』に感動して、

完コピを、素養として試みた事がある。

余りにも完璧な動き。

余りにも定番で何十年も現役バリバリの神的ルアー。

構造などどこなと書いてある。笑

現物を仮に持ってなくても再現は容易であるはず?と

やってみた。(持ってますが)

 

『クルクルクル!』爆 

『俺!ミノー才能無いや!笑』と

本気で思ったかどうかは別として、


しばらくは手付かず。

 

しかし、

お馴染み、私の中の『甲さん』は

「こうしたらどうよ?ああしたらどうよ?」とか

いつもゆうとりますが。笑 

やっと着手してくれた

『乙さん』

条件として、

いきなりジョイントはイヤ!と。(全部自分ヤン!)

 

そもそもビッグベイトなどのジョイントの場合。

仕込むウエイトの大半をラインアイが接続される頭側に持たせるのがセオリーであり、

お腹側を重たくするとジョイントの意味がなくなる場合が多い。

しかし、構造的にかなり暴れるセンジュの場合。逆にいい塩梅になるのでのは?という算段。

何よりビッグベイトやジョイントルアーが後方重心で実現できれば

海の巻物的に遠投性能を充実させられる。

と、

その前にリップ位置、

ウエイト位置、

単純垂直平面ボディのポテンシャルと弱点をジャッジ。

そして、

ジョイント無しにはジョイント無しなりの

思わぬメリット何かが降って湧がないか的な冒険性もある。笑 

と、『甲さん』を説得(だからぁ・・・)

 

さてココからは『乙さん』の独壇場。

ボディのテンプレート。

針金のテンプレート。

リップのテンプレート。

とりあえずリップの素材は0.5mmのステンレスを使う。

満を侍しての初ミノー。

さて仕上がりはいかに。

続く

 

センジュ・プレート108,四苦八苦沙汰,自作ミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!『到達と始まりの季節』

娘のお世話に妻も、飛び立った。

3日間、現地でレンタカーを借りて、車を駆使して娘の暮らしの用意を整える算段。

しかしながら、

良くも悪くも天然でお馴染みの自慢の我が妻。

娘の時は

『ミネラル不足にならない様に食事を考えて!』とか

『現地での能率の良い行動の手順のアドバイス』とか

どちらかと言えば大雑把な内容を告げる事が多かったが、

妻には

『手荷物を引き取る前にトイレを済ませて!』とか、

『鍵を無くさない様に!』とか根本的な細かい警告をせねばならず、

どちらが親か判らない状態。笑 

案の定、チェックシートまでお作りしたのにも関わらず、

マスクを忘れて出発した模様。沈 

『タオルを顔に巻いて代用するわよ!』との事だが、

そんな過激な学生運動の様な風情で飛行機に乗せてもらえるかは疑問。爆 

 

さて!

ルアーの方はいよいよ初ミノー(何度かの自作は既に失敗済み。笑)

1番カマキリや2番ツチノコを飛ばして、

いきなり3番のセンジュからスタート。

理由は単純で

形状はイビツなれど構造、理屈は至ってシンプルで

具現化して思惑通りに動く確率がいちばん高いから。笑 

しかしながらセンジュ・オリジナル構想はジョイントルアー。

ジョイントはジョイントで動きが想像しやすいメリットがあるが、

ジョイントが故の複雑さと、リスクは多々あり、

いっその事、ジョイント無しから着手して、

なにがしの感触を掴み、

それを糧にジョイントをがんばろう!と。

塩入りワームの様に『水に浮くけどある程度の比重』が期待される『アガチス材』を使ってみる。

バルサに比べ硬質で加工には骨が折れるが、

サイドが垂直平面が前提のセンジュ。成形は比較的に容易であるのではないかとにらみ。

一度は試したかったアガチスをチョイス。

題して『センジュプレート』

しかしながらジョイントという付加価値を割愛して

羽付きミノーなんて、いかにも『発案しリケリィ〜ィ〜!』的な感じだが。

何の事はない羽短い目の『漁師さんのヒコウキ』でしかないという噂も。笑

ほらほら!こういう時に元ネタが実際どんな動きをしているのか?全く

確認していないのは楽しい!

手に入る地図をあえて見ないで旅立つ冒険の様である。笑

 (ソナ、ええもんチャウワァー!)

続く