御前浜,南甲子園浜,シーバス,釣行記,ルアーテスト,第二話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

イヤイヤ!もうこのブログを書いている現在、

ルアーテストを兼ねて新たに再び南甲子園浜に釣りに行ってるんですが・・・。笑 

しかし『多感なオッさんA』の私は、

一回一回微妙に感じた変化に大騒ぎしているので中々前に進みません。笑 

ましてやこのブログを見てくださっている方々からしたら、

私の無謀とも言えるチャレンジの四苦八苦ぶりを報告する事によって得られる娯楽的共感をお求めなのかなぁ?と分析する昨今。

釣果自慢は名人に任せて、

釣りに絡んだ苦労人のズッコケ苦労話にお付き合い下さい。笑

 

始めた頃は釣果!釣果!と、釣れない日には落ち込むなんて時代もありましたが、

最近は『釣り師がブログを書く』ではなく

『苦労話人が釣りに行く』と

言う味が定着してしまってます。

 

『ココ!笑って良いのかなぁ・・・?』的な件。

 

どうぞ笑ってやって下さい。笑

 

状況で使い勝手が変わらない様に

さて!

その日こそはさっくりと南甲子園浜リサーチとテストを終えて、実釣では今年初となる

御前浜でマユ67の使用感と動きっぷりを確認したいところ。

上潮下での南甲子園浜。

下げと上げでは

のべっと投げて、釣りをした時のルアーの使用感は結構に異なる場合が多々あります。

ましてや深場から急に浅瀬になるラインが広く伸びている南甲子園浜は

流れを全体的に把握するのが私には結構難しい。

海中での潮の廻り方が複雑でルアーを潜らせてしまった場合、

アップ、ダウン、クロス?どの位置が正解か分からなくなる時がある。笑 

特に上げの時はややこしい。

そんなのは逆に川が楽なんだと思います。(少なくとも元々の流れの方向だけはわかりやすい)

だから繊細なコンマ67も試す度に使用感が変わったりする。

『仕方ない。』と、

思いたいところだが52が安定してしまっているので

追従しない訳にはいかない。笑

 

感度の高いバイブレーション、

水流を感じやすいバイブレーション、

水を噛むけど抜け感の良い、引き重りしないバイブレーション。

波動はしっかりしているが、姿勢は水平に近く、その上横揺れはゆっくりで小さなクネクネ軌道のバイブレーション。

快適なキャスト感と飛距離。

日頃厳しい『ど・デイゲーム』で

押してもダメなら引いてみな的に編み出された

『直進ダート・ストップアンドゴー』(強めのトゥイッチちゃうん?と言う噂も、笑)

 

普通のソルトバイブレーションの大半は、

リフトアンドフォール時の快適な使用感や、

横や縦跳びダート時のトラブルの回避など

様々な裏設定が存在する模様。

なので、

上への動きをする時はスムーズであるか、引き重りがあったとしてもエビにならない姿勢をキープする様に配慮されている事が多い模様。

この配慮を捨てる訳ではないが(後述)、

リフトアンドフォールはマガタマや澪の葉などの専門バイブが存在するので想定しない事に。

それよりより大振りなウォブリング(ウネウネ感)の再現を最優先に。

 

やっているうちに何だかふと気付いたがスピード帯は異なるにせよ、何だかミノー的な使用感のバイブレーションだ。

そうそう!

ミノーをバイブレーションでやろうとしているのか?

『ミノー風バイブレーション・コンマ、笑』は故に

ソルトバイブレーションお得意の超速巻きも苦手。

ひるがえり切ってしまう。

それで良い!

超ではない一般的なデイゲームの速巻き下では、たまに軽くひるがえる。

この『たまに軽く崩れる』はイレギュラーアクションなので加点対象。(優先順位的にはここは捨てても良い)

シーサイドコスモの足場の高い、素直な潮具合の深場の海で『?!』的な気になる箇所を発見した、take6とtake7。

6は不安定な挙動が目立ち、

7は前のめり。

ソレでも現時点で何とか微調整段階に入り、暗中模索では無くなった。

完全にルアーとしての個性は確立されているし。

その個性は釣り師に細かいメソッドを推奨する類の個性ではなく、ルアー自体にメソッドが記憶されているタイプの動きに近づいている。

誰が投げても得られる類の個性。

次に微調整したら8回目。

ヤレヤレ!『コレをプロの職人さんに再現してもらう!』という目標ありきの四苦八苦。

もうチョット!!

そんなもん!十回でも二十回でも納得いくまですれば良い!

あの天才シーバスリーダー村岡昌憲氏でさえ、

あの『スーサン』を作るのに二十回やり直されたそう。

そんなもんルアー作りが好きなだけの、ど素人のオッさんは200回ぐらい作り直さないと製品化など出来ません。笑 

ラインアイの位置、オモリのバランス、そしてオモリの位置。こんなもの数学的に全可能性を塗り潰す考え方なら本当に200回やらないとならない。しかし、図に著した様に『チョットした㌘と㍉の世界観』分岐路で右に行くか?左に行くか?

自分を信じるしかない!(そして7回目!笑)

方向音痴なの忘れてた!笑

しかし52の快適な使い心地は確保!

後は前傾の修正!

フリーフォールもよくよく見てみると水の抵抗で暫く踏ん張る様に進むが急に折れ曲がる様に真下を向き垂直にスパイラル系沈下。もうチョットだけふんばって!バイブレーションだしそうもいかないだろうけど斜め下に直進に近くなって欲しい感じ。そうそうtake8では頭側のウエイトを0.5g落として、腹側のウエイトをやや下方にズラすのはどうだろうか?こうする事によってエビリスクも回避され、姿勢も水平に近くなるかも?ウーン?何が犠牲になるんだろう?

さて御前浜に行く前にマユ系も再度確認!

だんだんスラローム幅も意図的に調整できる様になってきた。

しかし南甲子園浜の立ち位置、角度では少し地味過ぎて魅力半減。

後はスラロームと拮抗する、変化の度合いで『クノイチ』『クロカモ』『ダコール』とお題は山積み。

コレをコントロールできる様に成ればかなり面白い事になる。

まぁ!優先的にマユをやや強い目のスラロームペンシルとして

御前浜100点を取れるように目指してがんばります。

おそらく更に角度が和らぐ御前浜の場合。

より地味になるんでしょうけども?さあ!

ズーもあるし御前浜にゴー!

大阪フィッシングショー,第七話,ジャッカル,さんのトークショーが値千金だった件

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

今年の冬は暖かい、

そして釣り師的に注目すべきは、その暖かさの原因が海水温だというところ。

と、なると釣り師的には、真冬らしからぬ魚の高活性に期待するのでしょうけども?

私の釣果的には

安定して真冬の厳しさに直面しています。笑 

 

真冬恒例行事

ゆうても、ポンポン釣れる事が期待される季節は

自作ルアーのこねくり回しもアッサリしたものになるので、今のうちと言えば今のうち。

来る高活性時に実績を積むべく粛々と自作ルアーのこねくり回し。

そして今のうちに釣るための理屈をお勉強。

何なら逆に忙しい感じです。笑

 

そしてフィッシングショーのお土産。

至近距離で小沼氏とお会い出来て、間近で小規模なセミナーに参加出来た事。

それが1番。

 

そして私はシーバス(実績的にはチヌ?笑)なのに

ついつい気になるブラックバス界。

前からイッセイさんはキラキラした目で拝見しておりましたが、

私的に最近注目のジャッカルさん。

そして、フィッシングショーでのトークショーライブ。

偉人、加藤誠司氏率いる、ど・トライクメーカー。

秦拓馬氏と共に昨今YouTubeでの露出が活発でとても嬉しい。

そしてトークライブを生で拝見する。

私も気になってしょうがない、ラインテンション沙汰。

そしてアクション変化と魚の反転の話題を中心にかなり濃い目の話題。

私の真前でカメラを持った方が立っていらしたが、その方が撮影してらした模様。

 

素晴らしい!

 

ラインピンピンは釣れない?

ラインテンションの問題はあらゆる釣り師にとってかなり大事な問題なはずだが、

鮎やグレ以外、さほどスポットが当てらる事は意外に少ない。

メーカーさんも時間と経費を費やして釣法云々より、

ルアーやタックルのセールストークをドンドンやるのが本来は定石。

 

浮き釣りではたわみ、

鮎釣りではオバセ。

シーバス界でもドリフト名人は『ラインメンディング』が命であるが、

ことショアジギングやシーバスデイゲームの感じではロッド操作のノウハウの中にライン操作が含まれている感じで

ラインの張り具合云々の話は活発ではない。

何よりシーバスデイゲームなどは

決めたレンジをなるべく水平に刻んで探る事が一つの基本となるのでヘタッピの私はソレを守ろうとラインがピンピンになる事は多い。

深場のデイゲームなどでは主流である、大概のメタル系ルアーなどは、全てエキストラシンキングなので、笑

ダート好きな方でもない限り、ラインをたわませるなんて発想をしている方はそんなに居ないはず。

(動かせる釣りであるけど泉裕文氏や濱本国彦氏ライン目線で拝見すると2倍美味しい)

ましてや定番のストップアンドゴーなんて

巻いている間はラインビンビンで

止めている間だけラインがたわみ、ソレを食わせの間なんて呼んでいるが、

そのタイミングでキャッチできるヒットを得ているのは、

意外にたわみだけの問題の事もあるんじゃないか?と疑う程。

ルアースピードに関してもゆっくりの時がキャッチ率が高いと感じられる方も多々いらっしゃるかと思いますが

意外にライン中心の問題の様にも思えてきた。

釣りとルアー作りが変わる

私の自作ルアーの傾向でも重たかろうが小さかろうが、最近は沈下速度がゆったりとなる様にした方が釣れやすいと実感する事も多く。

新しいタイプのルアーはほぼほぼそういう仕様にしています。

そう考えると、踏ん張りの効く、

コンマや、

シンペンでありながら後頭部ラインアイの(横には動くが上下には踏ん張る)

マユシリーズなどは

ラインメンディングとデイゲームのルアー操作の関係を実証するにも、有望な取り組みであります。(キッチリ完成すればの話、笑)

以前の自作では、バイブレーションとて、あたかも『フカセ釣りの中通し浮きの00番(サスペンド的)やマイナス番手(スローシンキング浮き)』を扱うかの如く、極端な留め思考の元に着手した、漂わせ余り動かないバイブレーション『1番サロゲート系』のルアーの完全完成、優先順位は早まるかも? 

しかしマァ!

ナイトゲームなら水流に流して姿勢だけ調整して行くタイプのドリフトや、

川デイゲームでも

重たいハードルアーを流れに乗せながらボトムを転がすテクを、よく動画などで拝見しますが(そんなもん上手くなかったらルアーが秒殺)、

コレらも考えると、ラインは張らず緩めずがキープされていてこその前提。

更に、バスの『ミドスト』(中層ワーム漂わせ)や『ノーシンカー』なんてラインを張ってしまったら成立しない。

『ヒェ〜!勉強になった!』

アクションしない!は鬼門

そして、

判っちゃいるけど取り組めない『i字系』に多大なるヒント。

コレもジャッカルさん的に当然の琵琶湖のバスの話?

ベイトがブルーギルであるうちはアピール力があるルアーをぶん投げてもポツポツ釣れるらしいのですが、

バスがワカサギや稚鮎を追いかけ出すと

ルアーのシルエット(細く)とアクション(バタバタ動かさない)はかなりシビアになるそう。

特に経験値の高い大物はルアーに反応しなくなるのだとか。

しかしi字系ルアーをアクションさせず直線的に大バスがいるであろうポイントに引いてくる、

そしてヒットポイントに差し掛かったらアクションはつけずにレンジも変えずにスピードだけ少し上げる。

その時もし、アクションしたら見切って反転するのだとか・・・汗!

シーバスでも思い当たる節が!

若干、習性に違いはあるとしても・・・

何だかシーバスでも思い当たる節が・・・。

例えば、

カタクチイワシをシーバスが追いかけている時。

シーズン序盤は何を通してもバカみたいに食ってくれるが、

何週間かするとベイト群の中でボイルしていてもルアーだけ丸無視の時期が来る。

それでもカタクチイワシが広範囲に逃げ回ってシーバスごと回遊している様な時は簡単に釣れるけど、

おんなじルートを行ったり来たりしていたり、

群れの規模が小規模になった時は丸無視される事は多々ある。

シーバス偉人の方々はその類のケース時にそれ相応の対策を動画などで説いてらっしゃるのですが(大抵は止めてしまうか、軌道のバリエーション)

余りアクションを具体的に説明さる件は少ない。

しかし、ここでは徹底した『無』を指南なさる。笑

追尾後反転される悔しさ!

よくよく回想してみると、

シーバスが明らかにルアーを追尾されている様な時

ピックアップが近づくにつれてラインを張っていたらルアーの起動は上向きになる。

その様子が目視できている様な状態で

止めてみたり、

逆に巻きを早めてみたりするけど、

押そうが引こうが、100%反転されてきた。笑 

ところが表層1メートル以下、辺りを巻いてきて、

際を覗き込んでピックアップしようと水辺に近づきながら巻いていると際でヒットなんて覚えはないでしょうか?

トークショーのお話と照合して見ると、

巻きスピードを上げながら前に歩き出す、ルアースピードは上がるが、上昇軌道は緩和され水平に近い軌道で際に接近?している事が考えられる。

様々な真冬対策メソッドの点が繋がる?

そうそう!丁度今時の定活性時

『シンペンをあまり揺らさずボトム近くを漂わせ引き』とか

『バイブレーションを波動を出さずに真っ直ぐスローに引く』とか

『軽く小さなジグヘッドワームを送り込む様にゆっくり引く』とか

『重たいジグを巻き中心に使う』とか。

そんな

一見タイプ別に分かれているかに思われた方法論も

何だか同一に感じて来た。

目的や着地点が同じに見えて来た。

イャ〜、このコレから解き明かして行くべき問題だと覚悟していた霧が一気に引いて行った感覚です。

ありがとうございます。