大阪フィッシングショー,2020,念願の!笑。シーサイドコスモ,釣行記,第四話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

念願のフィッシングショー!念願の生偉人!

加藤誠司氏、村上晴彦氏、藤澤周郷氏,レッド中村氏,大野ゆうき氏,他、

動画などで拝見して、想像するより小柄でスリム。

どれだけ、その醸す覇気で大きく見えていたのかと? 

そして小沼さんのセミナーの13時。

エバーグリーンさんは圧倒的にバスの比率がデカイので

ソルトのステージは小さい目。

しかし小沼正弥氏と宮川アキラ氏が登場。

宮川アキラ氏と言えばお兄さんの宮川靖氏と共に関西ではシーバス(チヌ)宮川兄弟として有名。

エバーグリーンさんのプロスタッフだった事は初めて存じあげました。

行動的でかつ理論派なお二人。

理屈オバケの私でさえ、噛み締める様に聞かないと取りこぼしてしまいそうな凝縮されたトークショー。

冬から初春にかけてのボラパターン,ハクパターン攻略方が次々と語られる。

宮川兄弟と言えば私には

『デイゲームでの超速引きのストップandゴー』が連想されるが

小沼氏のスローのストップアンドゴーに『なるほど!』と頷いてらしたので、デイでの釣り方に注目したいところ。

ソルトのエバーグリーンさんのルアーは種類が少なくシンプルで堅実そうな展開をされていらっしゃるので逆に気付かなかったが、

小沼氏曰く

「シンキングペンシルの『コルセア』はシンペン特有の動きがハイピッチで特異な存在である」との事。

この時期モノイリで

『そうですか!』と

ホイホイ買いに行けない個人的事情もあって、ホームページにて確認。

確かに特異なバランスだ。一般的なバランスのシンペンに比べて先頭に多くのオモリが配置されている。

コレは真似して試しに作っちゃう!笑 

子供の頃から料理を作るのが大好きで、そんな豊かな家庭では無かったので、高級イタリアンやフレンチを雑誌等で目で楽しみ、食べもしていないのに、想像で作る。

例えば『キノコのリゾット』など

ぶっちゃけ、

ニンニク、黒胡椒、シメジ,パルメザンチーズ、鳥の出汁(クノールチキンコンソメ)、ご飯で出来るのではないか?と。

コレならオカンの買い物の時に頼めば揃えてもらえるレベル。笑 

作ってみれば、これが結構旨くて、本物はどうなのか全くわからなかったが

『コレ、リゾットってゆうねん!』と、家族や友人に振る舞った。

私の子供の頃など今の様に本格イタリアンが普及していない状況で、みんなは『ニセリゾット』を食べさせられて『コレがリゾットなのか!フーン!』と。笑 

しかし大人になって本格イタリアンを頂く機会を得て『そうそう!リゾット!』と注文してみたら、

米がプリプリであった以外は、味の構成的にはそんなに変わりなかったり。笑 

逆に江戸時代にポルトガル人によってもたらされたと聞く『コンポート』(桃の缶詰的なお菓子)は

どこでそうなったのか?『金平糖(コンペイトウ)』になってしまった。笑 

ソレはソレで良かったり。笑

 

どんな物事でも、

目標・見本・メンター的な物があって、

ソレらを几帳面に徹底分析コピーするのが

何かを作ったり、覚えたりする秘訣であろうけれども、

ザックリ情報不足なままで真似て見るのも面白い。笑

たまに画期的な奇跡が起こったりするものです。笑 

んで!

無謀な試みを正当化する伏線を引いといてからの

『サネ』

コルセア化。笑 

それにボラパターン小沼氏、一押し。

ダイワ さんの『バーストアッパー140F』

コレはボーン素材らしくどの写真を見てもウエイトの配置を伺うことはできませんが、

コレも空想で再現してみよう!笑

大阪フィッシングショー,2020,念願の!笑。シーサイドコスモ,釣行記,第三話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回の続きなのですが、

時間は凄く飛んで、釣りを終えて車の中。

一旦、暖を取り甘いパンを齧り(魚は何も齧ってはくれなかったけど、笑)

マスク着用をわすれないで、

コスモスクエア駅から直通バスに

いざフィッシングショーへ!

 

バスなど何十年ぶりに乗っただろうか?

今のバスって段差がないんですね?

素晴らしい!

コレで安心して老年期のバスライフを画策出来る。

『歩けたのでは?』的にあっと言う間に到着。

歩く能力は人一倍有るが

道を覚える能力が無い。笑 

ここはバスさんに身をゆだねる。笑 

釣り以外ではインテックスなとATCなとよく訪れている。

あのボリュームで全部『釣り』沙汰となるとワクワクする。

名刺交換の必要も、どなたかになにがしの説明をする必要もない。

只々

『 オッさん A  』として

ダラダラ見回ると画策。

前売り券はコンビニで、

前日までなら前売り券が

200円安の1300円でスピーディーに購入できるので

既に入手済み。

入り口ではそのチケットと交換に手の甲にハンコみたいな物を押してくれる。

ソレが1日出入り自由の証しとなる。

そのハンコ自体は透明で光線を当てたら『炙り出し』(懐かし!)的に目印が浮き出る仕組みになっている。

きっと成分はミカンの汁であろう。笑

昭和的オッさんは『ポケットに手を入れたり、長い目の袖で摩擦なんかしたら、消えてしまって入れなくなるんじゃないか?』と。

手の挙動が至って不自然になる。

その上マスク姿(意外にマスク姿の方は少ない、私だけ神経質的な感じがした)

不自然に手が浮いていて、

ボロボロの釣り用コートを着た、

頭掛けメガネのオッさん。

 

完全に不審者である。笑 

 

ダラダラ釣りをしたせいで、

というかお陰で、

生で見てみたかった方に沢山会えた。

シーバス、バス、鮎

コレら全ての

私が思いつける偉人の中で、

いらっしゃらないのは泉裕文氏と、村岡昌憲氏だったはず。

数々のシーバス偉人に声をかけて、

サインを頂いたり、

一緒に写真を撮って頂いても良いような物だが、

そんな歳でも無いし。笑 

ソレにおそらく、その手の要請は数え切れない程対応されていて、

さすがにサービス精神旺盛なシーバス偉人や、バス偉人の皆様でもお疲れだろう?と、

私的には遠慮した。

(ソレに仮に話を弾ますにしても、その実績も知識もない、笑)

 

そしてフラフラと見回る。

数々の方がパンフレットなどを配る中。

私は申し訳なかったが笑顔とお辞儀でご辞退した。

暫くして捨てるのも申し訳ないし、

その気になれば配ってらっしゃる情報はスマホで大抵見られる。

ソレに何より

『とりあえず捨てずに取っておく紙』は

我が家にオーバーフローしている。笑 

 

そして、エバーグリーンさんのブースにて、(小沼さんも関わってらっしゃるし、バスはやってないが菊元俊文氏や清水盛三氏のスタイルや人柄に惹かれる、社名の繊細さとは逆に豪傑の巣の様、笑)

小沼正弥氏のプロデュースの竿やルアーなど拝見していると

ステッカーを配る方が・・・!

コレは頂こうと受け取る!

(何よりエバーグリーンという言葉自体素敵!)

「ありがとうございます!」と私。

『!!!!!』

「小沼さん!」

なんと私にステッカーを下さったのは小沼さんご本人!

 

『またやっちゃった!』

古くからの知り合いの様に

『なにしとったん!元気!』

的な

「小沼さん!」

の言い方をしてしまった。

(大阪のオッチャンや!前に泉さんでソレをやってしまった。笑私はしょっちゅう拝見しているので身近な存在で有るが、スターの方はもちろん初対面、笑。なのにこのオッチャンと来たら元気?みたいな風情になってしまう。笑)

 

偉人の中でも小沼さんは大好き。

何より釣り人に多くを求めないでも釣れる、名作ルアーの数々は他者を寄せ付けない。

蜘蛛の巣の様な細かいデーターをミキサーにかけるかの様にわかりやすく噛み砕いて

情報量盛り沢山に伝えられる姿は、本当に尊敬に値する。

釣りの装備的にも、かなり重装備。

ルアープロデューサーとしても背負ってるルアーの数が違う。

一体!

一回の釣行で何通りの試みをされているのだろう?

あの方は完全に場数を重ね、

偉大かつ気まぐれな自然に

釣り師として挑んでいる。

そしてソレをみんなに伝えようとなさっている。

 

「いつも拝見して勉強させて頂いてます!」ととっさに私は声を上げて一礼した。

(スポーツ界系か?的な)  

もっと絡んでベタベタお話を聞きたかったが

先程書いた様な理由で

「頑張って下さい!」と、一言。

すると

「この後、セミナーをするので良かったら見に来て下さい!』と、小沼氏。

実物は

更に爽やかで良い感じの方である。

続く