阪神間,シーバス,陸続き,南甲子園浜,その2

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

実は戦前には軍の飛行場であった甲子園浜(陸側の元からある砂浜)の鳴尾川よりの場所。

そのあと旧阪神パークの大水族館であった様。

干潮時には取り壊し前の敷地の海岸線が顔を出し、

鳥さんや釣り師が留まっている。笑 

そもそもレインボータウンが広大にそびえるこの辺りは

軍用、軍需用地が多かったらしく終戦間際は酷い空襲に見舞われたのだとか。

今も今津浜辺りは重工業の工場があり、その名残をしのばせる。

今津の山側には元々広大なアサヒビールさんの工場も有り、

陸地に張り巡る運河をその頃の産業の運搬路として活用していた事は見て推測できる。

名神高速道路が今津辺りを起点として、尼崎を通り、京都を通り、琵琶湖をかすめ、名古屋に向かう。

なんとも淡水、海水に関わらず、製造と運搬と文化と水辺の調和がハイセンスかつ能率的にはかられていて、先人日本人の調和を慈しむ思想に脱帽。

あっ!いけない!いけない!

釣り場ガイドでしたね!またやってもうた!

広大で魚影も結構ある南甲子園浜

そもそも海浜公園的な名を打つ甲子園浜と南甲子園浜。

駐車場は豊富でリーズナブル。

しかし朝が7時半からとかでやや遅い。

トイレは困らないレベルで配置されていて便利。

しかし埋立地自体が海岸線のわずかな公園スペース以外、全て私用地というか企業用地で利便性感でいうとちょっとしたカフェのある沖堤防といった感じ。

砂浜は特に広大でチヌとエイとボラの魚影は濃い。笑 

何よりある程度の潮の動きはいつもあって、

初心者でも投げどころはわかりやすい。

しかし基本は砂地の根掛かりしにくいボトムなのですが、

元からあったと思しき岩礁的な物と水没ストラクチャーが所々にあり。

いきなり普通ルアーでズル引き的な事をするとロスト必至。

橋の近くは水深も結構あり、どシャローマンのディープ入門エリア的に通っている。

橋より南のケーソン的なオープンエリアは手前に石畳みが沈んでいるが沖は砂地でそんなに深くない。(あんまりやらないけど深くて5mぐらいまでの様)

しかし潮通しが良く、シーバス マンは基本、この辺りで遠投気味に狙っている事が多い。

サビサビベランダ迄南下するとかなり深い上に、大きな排水口があり、大抵鳥山ができている。

続く

阪神間,シーバス,陸続き,南甲子園浜,その1

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

さて、今日は陸続き釣り場シリーズ。南甲子園浜編です。

と、その前に

最近兵庫県内でも、釣り禁止をうたう場所がドンドン増えて来る様。

基本、マナー問題、ゴミ問題から、そう言う空気になって

県や市が簡単に『禁止!』と決めてしまう様。

そもそも海って、本来は誰の物でも無いし、

沿岸も

国家の機密や治安や重要な国益を守る、どうしようもない事情があった場合のみ、立ち入り禁止にするぐらいが道理であるはず。

台風や大雨の後に釣り場に立つと、海のゴミの大半は、生活ゴミ風、業務ゴミ風で

釣りのゴミの比率などたかだか知れていると言えば知れている。(もちろん釣り人は捨ててはいけない!)

ソレを生活禁止!業務禁止!とは出来ないので、釣り禁止と安易になるのは、とっても釣り人目線ではいたたまれない。

そもそも海と釣り人とは、セットの様な物で、

マナーのある無しなど個人、個人の問題。

何なら、歩きタバコや駐車違反の罰金の様にペナルティでも課せば良い。(とびきり高くすれば良い!)

夜中の沿岸で住民の迷惑をかえりみず、大きな声で喋ったり、アイドリングで車中泊したり、

ソレは釣りが悪いのではなく

その方が迷惑かけてるだけですから!

 

マリンスポーツとの共生も然り、釣りする者としては、

そういった、海辺の方々に恐怖感など与えない様工夫して、キャストするのが道理であるし、

出来ればマリンスポーツの方も、魚を散らす様な軌道や挙動を釣りしたことが無くても分かる範囲で避けて頂ければ必ずお互い気持ち良く利用できるはず。

で、そのまま南甲子園浜の話

私がいつも釣らしてもらっているポイントって、一応サーファー専用ゾーンとなっている。しかしおそらく船舶的なルールを表している風で釣り人は多い。

南甲子園浜のウインドサーファーは上手で、釣り人にも、気を配ってくださる方ばかりで、キャストの射程内に侵入して来る事は滅多にない。

仮にサーファーを狙ってキャストしたとしても、絶対に命中させられない距離感。(そんな事は絶対にしないが!笑)

しかし私なりに守っているのがサーファーが少しでもヒヤリとする様な向きで、絶対にキャストしない様にしている。

ソレに彼らにもし、水難事故なんかあったら、すぐに援助しようともおもっている。

ソレが岸辺をウロつく人がいるメリットでは?

そこまででなくても、見ず知らずの人々が物言わず助け合える海繋がり。

ちょっと清々しい気分になる。

仕方なく真前を通る、作業船や漁船にも、(南甲子園浜は結構多い)ラインが潜っていない意思表示に、

竿を立て左手に目立つ様にルアーを持ち、安心して通ってもらう様にしている。

ソレ!みんなやっていたとしたら『釣り禁止』など、

なんと酷い行政のエゴ!とか

胸張って主張出来るのですが、

ヤレヤレ!

釣りなんて、人類は原始時代からずっとやって来ているのに、

ソレを禁止とか、

ありえないし。

あらあらいつもの悪い癖。

釣り場案内でしたね?笑 

長くなってしまったので

又次回。(なんやソレ!)