ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!
前回の続きです。
貸し切りの、跳ね橋、御前浜、夙川河口ライン。
消化不良でモヤモヤしていると、海草帯サーフ西手に何やら取材。
「なんか釣れました!」
「キビレだけです」と、
振り向くとそのアングラーは
泉裕文氏だったのです。
兵庫県で釣りをしているのだし、
実家も魚崎だし、
わざと住吉川河畔を,
頻繁に散歩でもしたらいつかお会いできるかなぁ?
ぐらいに思っていました。
例えば
『コアッ!』
なんかだったら何回も見倒して,
お知恵を拝借してますし、
余りにも身近な我らがスターなので、
思わず口にした言葉が、(探してた生き別れの親をやっと見つけた様なテンションで)
「泉さん!!」と,
失礼にも、あたかも知り合いかの様にデカイ声で叫んでしまいました。
そして二言目には
「こんなとこ泉さんが来てしまったら、超人気フィールドになってしまうじゃないですか!!」と、
北新地のママが使うかの様な口ぶりで、嬉しいけど、困るみたいな言葉を投げかけてしまいました。
ビギナーのオッさんが
「いいよ、いいよ!」と、はしゃぐのと、
シーバス界のスターがサクッと1匹釣って
「ここ、ようシーバスおるわ!」なんて
おっしゃるのとでは少なくとも10000倍は価値が違う。
この日は大潮なのに(だからかも?)
6時から私一人の貸切になる、
日によっては寂しささえ感じる事もある程のフィールド。
「いつか、此処にもデイゲームで泉さん来ないかなぁ」って、
淡く妄想していたにもかかわらず。
余りにも非現実的な現実に、
なんか訳の分からん『〜~反対派』
みたいな事を言ってしまいました。
万が一なんかの拍子に泉さんが、このブログを見てくれると祈って、謝罪させていただきます。
「本当にすみません!」
それと、
私同様、泉さんを尊敬するアングラーの皆さん
「本当にすみません!」
よりにもよって、
鮎道具と磯道具は
シマノにこだわって大方シマノなのに、
シーバス関連はまだシマノ持ってません。
もちろん欲しいのは欲しいです。
取材を間近に見ていたいのは山々なのですが、不細工なオッさんが写り込んでしまっても何だし・・・。
応援している方の釣りに、万が一水を差す様な事を、してしまうのもなんなので。
ゴロタ端境や海草帯東端ぐらいで、
モワモワをトレースしながら、
泉さんがどんな方法でシーバスを釣るのか遠目ながらじっくり見て、勉強させて頂きました。
ところで、
取材でカメラが、回る間、止まっている時。
だいたい遠くからでもわかりますが、
多忙でお疲れでしょうに、気さくで明るくて礼儀正しい方そのままで、益々好感を持ちました。
仕事の関係で何度か、芸能人やアナウンサーとテレビで共演させて頂いた時、もちろん気さくで裏表のない方も多いですが、一部の人はカメラが回る、止まるで✖✖✖でした。笑
(いやそれも人気者は、お疲れで仕方ないのですが)
サーフの真ん中でオープニングとショット撮影を済まされたと思しき状態で、
さすが!
いきなり迷わずミニ防前ハニーに。
(私はさっき、さんざん投げ倒して釣れなかった)
2投目でシーバス!
今年に入り、私はここで何投しただろう?
2投目でシーバス!
そしてなんか、その後でっかいのもズリ上げてらっしゃいます。
大きなシーバス!
「シーバスマジシャンか?」
「シーバスホラーか?」
ぐらい、
マンガなら目玉が15cmは飛び出るぐらいビックリしました!(口もポカンと開いたままに)
男たるもの、いかなる巨大モンスターに遭遇しても、
すぐに降参せず、何気に勝負心は何処かに持っておきたいと、常日頃から自分に唱えておりますが。
シーバスも私も一掻きで秒殺、惨敗でした。
(もちろん魚も私もリリース)笑
続く