ようこそおこしくださいました!フミニイです!
阪神間は比較的暖かい冬のようですが、押しの強い冷たい風がよく吹くようになりました。
真冬のシーバスのデイゲームはとても難しく、その上、超多忙でなかなかシーバスさんのお顔を間近に拝む迄は時間がかかりそうです。
この時期釣りやすそうなのは投げ釣りでのカレイ釣りなんでしょうか?
投げ釣りと言えば、
私も高校生の頃から淡路島などで主に夏にキスを狙いにいったものです。
30号の海藻天秤。ビンビンに硬くて太いグラスの投げ竿。
円盤投げの選手の様に
「ドリャァーァ〜!!」と
何度も何度も投げて、夏の日差しも手伝いフラフラ、クタクタになって帰ったものです。笑
しかし、投げ釣りの場所って、幾分遠出が必要で忙しいとなかなか行けない?
今日はそんな投げ釣りをなさって、シーバスをやってみたい方。
逆にシーバスの方で投げ釣りもやってみたい方に幾ばくかの参考になればと、比較をしてみたいと思います。
とっかかりに必要な物
家族連れでたまに投げ釣りをなさる方はお子さん用に用意された3m程度の投げ竿を使ってください。
最近投げ釣りをしないので分かりませんが、リールには2 〜3号のナイロンラインが巻かれているはず。
リールの番手は2000〜4000であれば大丈夫。
とっかかり買わなくてはならないのは、リーダー(ハリス)でフロロカーボンの3号ぐらいの物。
コアマンというメーカーのアイアンプレートという、鉄板バイブレーションの青か緑っぽい奴の26gの奴を2つ買って下さい。笑(いや、26gぐらいなら何でもいいんですがおススメです。)
それと大きめの網があった方が良いです。
スズキは毒はないですが、刺々しい魚なので魚つかみ的なものはあった方が安心ですね。
根掛かりさせなければメタルバイブ二個で三ヶ月は楽しめます。笑
(なぜ三ヶ月かというと、根掛かりさせたらやる気を無くすし、釣れたりしたらもっといろんなルアーや道具が欲しくなるから)
この釣りをやって、まずびっくりするのは、準備時間がほとんどなく、海に着いたらすぐ出来る事です。
それと釣れたらデカイので、投げ釣りでは得難い、大物釣りが楽しめます。
状況の悪い時は投げ釣りでもフグしか釣れなかった、なんてことも有りますが、
状況が良ければこの釣りではスズキがバンバン釣れる事があります。
投げ釣りの場合にはアタリがあるまで置くか、ユックリ底を引いてくる様な釣り方になるかと思いますが、シーバスの場合は水中を広範囲に立体的に泳がせる様に引いていきます。
そして歩き回り、何度も投げては巻いてを繰り返しますが、タックル自体が軽いので余り苦にならないとおもいます。
むしろ軽快なスポーツ感があり、運動不足な方にはもってこいだと思います。
生餌でないので行きしにエサ屋さんに寄らなくてもいいです。笑
所詮夏の砂浜は海水浴とかち合いますが、シーバス釣り場は近場で楽しめる所が多く、回遊型の個体であれば、美味しく食べることができます。
いわゆる魚を追わなくても綺麗な環境下からこっちに来てくれるということです。
と、言えども基本的に釣魚に当たり外れはつきものですので、白身で環境の影響を受けやすい食味のシーバスは大概リリースする場合が多いですが。
続く