ハイドシャロー ,インプレ,(スカジッドデザイン)and,御前浜釣行記 4

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

さあ!

御前浜のほんの7時間の釣りだったのですが、レポートは何日もかかって、

やっとミニ防波堤前ハニースポットにさしかかります。笑

ちょうどルフィーがギアフォースになった辺りです。笑

 

晴れている事の有難さ、爽快感!

風は優しく暖かい。

それは私が今年に入り

一匹も釣れていない事を忘れさせるほどに。笑

 

先々週に武庫川河口で渾身の一匹を釣り上げた鉄人M氏

なんかだんだんいろいろ、鉄人ポテンシャルで追い抜かして行く。笑

それはそれで嬉しかったり、焦ったり。笑

最近通われている武庫川河口からライン。

どうですか?

的な。

それに気付かずに

ハニーで四苦八苦。

 

『ミニ防波堤向かいハニー』

通称『ハニー』とは?

(ちなみに勝手に命名、笑)

その、ハニー奥には

ビルダーS氏が『チヌの巣』と称する、正体不明のストラクチャーが有ります。

あまり沖でも無いのですが、そこから先は

沖ブレイクまでの間、2m有る無しぐらいの深さが始まり

それが始まる所に何だかわかりませんが、

多分直径1.5m程の藤壺まみれ的な低い岩があるようです。

向こう岸のミニ防波堤の影響もあり、

潮が東から西に流れる時は河口の海中砂州をかすめハニーでまがる。

西から東の時は海中砂州で突き当り沖に曲がる。

そしてやや深くなり、わかりやすいストラクチャーもある、ポイントで。

御前浜に通い始めた頃そこで当たりが多く

『秘密のいいポイントみっけ!love!』と、

ほくそ笑んでいたのですが、

何のことはない広域ランガン師は大抵そこに直行しますし。

M氏もS氏も大好き。

なんなら泉さんもシマノのロケに御前浜にこられた時、ハニーにいきなり入られました。笑

コアマン 泉氏であれば阪神間のポイントは熟知されているだろうから、なんの不思議もなかったのですが

潮の当たり具合で、仮に初めて訪れても有識者ならそこから攻めるようです。笑

なんなら阪神間人気ポイントですね。笑

 

そこでさっきと似たようなサーキット、ワンセットやって、笑

そして満を持して、コレ!

巻き巻き粘り屋界の頂、

我らが皇帝!

小沼正弥氏監修の、

『アレを抜かせないからあの領域のはブルーブルーではまだやらない』とも取れる発言を村岡昌憲氏にさせるまでに完成していると言う。

なんか永久保存したい、トークショー。

『ハイドシャロー』

20gのシャローランナー!

 

小沼正弥氏の釣りスタイルをとやかく言ってらっしゃるのをよく目にするが、

あれだけ長いことプロの第一線で活躍なさって、天才的なルアーをハイペースに世におくる方。

そして大抵そのルアーの使い方は常套文句の様に

『基本、ただ巻き』

この基本ただ巻きのフレーズ

動画などで散見させていただく、粘って粘って、逆境的なコンディションでも投げまくり、巻きまくる。

イメージとシンクロするのだが、

そんなもの技術的に到達されてしまっているに決まってるし。

プロのテクニシャンとして、縛りなしに釣りにかかったら、自分の釣果を動画に撮るなんてお茶の子さいさいだとおもわれる。

しかしながら大抵撮影時には、情報網も豊富でしょうに、安易に場所替えせずに粘ってただ巻きを繰り返す。

そして大概粘り勝ちする。

作られるルアーに感じる印象は、

初心者、上級者に分け隔たりなくシーバスを釣らせるテクノロジーをルアーに注入しているかの様。

ダイワさんが多いからだから、とか、宣伝上手だからとかではなく、

赤ひげ的な温かさの盛り込まれた、役に立つルアーだから売れるに決まっている。

自らをプロアングラーと称さず

職業釣り師と称する、

その微妙な拘りにも、

自分だけがいっぱい釣ってアングラーの頂に行くのではなく、

シーバスフィッシングの楽しさを世に知らしめて、それをより多くの人に楽しませる的な思い、配慮。

完全無欠に先頭にたち、一言で説明できる、ツボを見つけアングラーに伝える的な志を感じる。

そしてハイドシャロー。

メッチャ飛ばして巻いてくる。

それをややこしいシャローでも出来る。

20g、ギリフローティングという、私には『恵の雨』的な設定。

さすが早くにそれができちゃってる。

アレアレ?

ハイドシャローではなく小沼正弥氏を尊敬する理由になっちゃいましたね。

なんか長くなりましたので続きは次回。

(いい加減にしなさい!)

ルフィ一回萎む。笑

ビーフリーズ,インプレ,(オマエがするな!2nd)and,御前浜釣行記 3

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

そもそもバス用のビーフリーズ。

「突き詰める所まで突き詰めたら淡水もソルトも関係ない!」みたいな。

ラッキークラフトさんのルアーはそのパターン続発で、

しかもソルト界でも転用感など微塵も感じず、

完全にソルト用としても、

それより先に行けない『到達してしまっている』ルアーが多い。

しかもその上、初号機の原型は一切変えずバリバリの現役なのに、それさえも自社内でニッチ化して行く開発能力の高さも有り。

さぞや他者ルアーメーカーさんもラッキークラフトさんが自社製品を進化させてしまう感じに手を焼いているのかなぁ?と。

さてこのビーフリーズは固定重心の真ん中、低重心。

それゆえ、下手に投げるとクルクル回ります。笑

しかしテークバックの時、ルアーのウエイトを竿に感じながら逆らわない様にスッと投げると、

無風状態では5〜6gなのにかなり飛んでくれる仕組みになっています。

何より真ん中低重心のウエイトバランスの安定感に

チャチャを入れるかの様に前方、リップ後ろに小さなウエイトが仕込まれているらしく、そこは、わずかに比重の軽い、真鍮だとか。

そのこだわりようというか、その隙なしに微調整詰め詰め感。

たとえ素人の、ヘッポコルアー作りおじさんの私も、

高い山の頂から拡声器で

「ここまでおいで!ベロベロベェ〜」感を感じます。何

より刺激的な要素はこの固定重心というところで。

重心移動ルアーなど手の届かない素人セルフビルダーには、

何とかなりそな固定重心は

「真似してみ・・・ホラ!真似してみ」と縛られてなじられている感覚すら湧きます。

いくら解こうとしても、解けない的な。笑

色々調べるとこれだけ、様々な仕様が用意されているビーフリーズ。

シーバスアングラーさんの他のブログを拝見すると愛用機はSPが多いのです。

私もSPの使い勝手と動き(特に浮き上がる時のキョド感)には惹かれていきます。

SPは淡水用しかなく、海水ではほぼフローティング化していますが

何とも言えない感度ギンギンのレスポンスを感じるのに、

ヘタッピの支持を待つ余裕もあり「コレを使いこなせたらメッチャ釣れるだろうなぁ」みたいな。

 

あっ!

今御前浜です。笑

清らかに水澄む御前浜ゴロタ(アカンヤン!)

ゴロタを探り切り、

端境は工事中なのでスルーして、

その東の海藻帯前。

今年は海藻が不作の様で、笑

いつもならこの時期投げたら緑や赤の海藻が引っかかっては外す、海藻帯前。

ここには大きめのコンクリートっぽい、

比較的単純構造っぽいストラクチャーがあって、

そこに海藻が茂っている模様。

今度カヌーかなんかに乗って、

水中メガネを付けて、

海女さんの様に確認しに行きたい。

私のルアー達がワンサカ捕らえられている模様。笑

そしてサイレントに潜れたら、魚の多さにビックリするんでしょうね?「何でコレだけ居るのにつれないんだ?」的な。笑

 

潮は東から西に流れています。

その海藻帯の東向こうにビーフリーズ65SPをキャスト!

風がないので立ち込んだら届きます。

ほぼフローティングなので目を凝らせば見えます。

そしてその海藻帯の東ヘリに来たらブルブルと潜らせてっと、

そしてフリーフロート、

ンン〜ン有効か無効かわからんが大人の遊びぃ!

回収するとストラクチャーに届いてない模様。

いくら楽しくったって色々やらないと!と、

今度はブローウィン80S。

更に東側に投げ込み、

重心移動だけ戻しといて、

テンションかけず緩めすぎずで海藻帯までロール沈下だ!

「コン!」到着した!

成功!

あとは一回だけジャークを軽くして、スロー目に回収。

なるほどブローウィンも凄い!

ヤルウウ!

もう一回!

ヤルウウ!

もう一回

「ゴン!」

「!!」

アタリではなく、

針が硬い物に食い込む感触。

アウト、完全アウト!

春のカヌーで出撃決定!

(どこに停泊させるネン!)

 

武庫川河口にいらっしゃる鉄人M氏からメール。

「澄み潮であきませんわ!」

との事。

「あきませんわ」が言える幸せ?

さすが、急成長なさって既に一匹だけどものにされている。

それも鉄人的な情報収集力と、それに基づく鉄人的な行動力、そして鉄人的忍耐力。

そんな努力のたまもの。

最初は御前浜でシーバスを始めたい的な事で、

ポイントやら適合ルアーなど、私にわかる事はと、

通っていて知る限りの事は生意気にも楽しく語らさせて頂いたものだが、

あれよあれよと言う間に、実績と知識は私に追いついて、そして、抜かしていかれた。笑

 

「今年は冬の御前浜のデイゲームを捨てない!」と

意気込んだ私は、冬の御前浜のデイゲームに捨てられた。笑

考えたら今年はまだ釣れていない。笑

「今年あきませんわ!」的な。

澄み潮?

と言えば?

ブローウィンのジャークメソッドか?  

・・・?

イヤ!

ブローウィン海藻帯だし!笑