センジュ棒バルサ88,四苦八苦沙汰,自作ミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

奇跡に近い素晴らしい出会いができた『センジュ』

私的には鬼門で有った『ド・デイゲームでフローティング釣れるのか?ジレンマ』も

私の自作の手の内で解消できそうな勢い。

アガチス材でいつもの何倍もの手間と時間をかけて最初のテストまで持ち込んだ

『センジュプレート108』構想。

針無しのテストでは完全フローティング。

 

早引き下では

『オートマ・ドック』

 

ゆっくり引くと

『ゆったりしっかりスラローム』

 

有る程度の水流に動かさずに流すと

何にもしなくても横リップの影響か?

『常にモジモジ動いている』

 

そして

些細なラインテンションの変化で

それらに起因したかなりの

『微妙・多彩な動き』を見せる。

 

んで!

想像を超えた奇跡的さいさきの中で

ヒレいらない!となり、

頭は細くお尻まではグラマラスにとか、

万全を期すなかで『センジュプレート108』は

『センジュ棒88』に引き継がれる。

というか

『センジュ棒88アガチス』になっていました。

 

分かっていた事ですが、

加工にとても骨の折れる

『アガチス材』

系統で言うと

『ヒノキ』の類いなのだとか。

卓球のラケットの素材はアガチスの事が多いらしい。

軽くて比較的に強い。

比重は水の半分くらいで、(0.5)総重量2gチョイぐらいのウエイトを仕掛けて、フック無しの段階で純淡水河川でギリフローティングでありました。

フローティング、又は超スローシンキングとして、海での使用を想定するとウエイトは、

やはり3.5gぐらいは仕掛けたいところ。(そして後方重心で総重量10g超え)

アガチス版が素晴らしいことはわかったし、

ココは一旦比重が水の2割(0.2)のバルサ材で構築したいところ。

しかしながらそれも又、大変なんですが。

まず強度の問題。

アガチス材の時はフックアイの針金を0.8mmで部分設置にしてみた。しかし根掛かりを外す時にアッサリ取れた!沈(マァ予測はしていましたが)

そして『コレはいかんなぁさすがに』と、

いつもの二重貫通方式を採用した。

しかしコレが投げるには貢献せずにルアーのバランスを崩す。

桶での針なし浮力テストの段階で水平スローシンキングに。沈

バイブレーションばっかり作っていると、

この辺の微妙な『ルアー心』に気付いてやれない。

『そうじゃ無い!よ!』と言われてしまった!

んんん?

考えてみると、アガチスの時はラインアイはリップから5mm幅のステンレスの板を鼻先まで下方に配置していた。

前傾が過ぎたのでコレを解消しょうと二重貫通針金に直す。

こうすれば極端な前傾は解消されて45度下方前傾は20度から30度ぐらいになると算段。

しかし、針をつけたら綺麗な水平。爆。

イヤイヤイヤ!

いつも水平でどれだけ苦労しているか!

『どうして!緩やかな前傾ができん!』こんな時に限って!笑

(そもそも、後方重心ルアーの試作一発目が前傾だった事の方が奇跡だったわな?笑)

続く