第二話,ワーム,シーバス,自作するか?

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

深場での釣行。

ベイトの群れ。

青黒いベイトは時にブラッシングして、

群れの中で真っ直ぐに泳ぐ。

意外にクネクネとは泳がずに載せたスピードを維持するかの様に動き自体は至って地味。

 

シャローのベイトの群れ。今度は透き通った青黒クリアかベージュ系クリア。

深場に比べると群れの規模が小さい事が多い。距離感が近い事もありベイトはクネクネとハイスピードで水辺を通り過ぎる。

 

鮎釣り師の頃、

時には一家で

滋賀県の安曇川、

京都府の美山川(由良川の上流)、

三重県の大又川(デカバスで有名な池原や七色ダムに繋がるメッチャ綺麗な川)


などに向かい、

子供達は清流の安全な水遊びスポットで泳ぐ。

そんな時は釣りをとっとと切り上げて、

水中メガネをかけて、潜る。

アシカの気分で捕食者目線で魚を観察(妻曰くトドなのだとか、爆)

どの川にもカワムツやオイカワは多い。

あれだけ個性的なソレと分かるカラーリングのソレらの魚たち。

捕食者目線で見るとけっこう透けている。

 

海でもそう!

イワシやキス、ガッチョやハゼ的な魚、サヨリやダツ的な魚ってけっこう透けている。

チヌやシーバス、グレ、カワハギ、ベラ、アイナメ、稚魚の間はみんな透けている。

 

前にも

『ベイトって水中でけっこう透けてるで!』

『ベイトって大概ウネウネやブルブルと泳いではいないよ!』

『んで!ワームの柔軟性という特性を捨てて、硬いワームってどうよ?』 

と、

『クリア・ハード』たるバイブレーションが誕生した。

『ワームの最後尾にトレブルフックを付けたい!』

という夢が、ワームの柔らかいを捨てる事により実現した。

結果、本当の所、魚はんにどう見えているのか分からないが、『プルプル』や『コンマ』や『ハーフムーン』の様に

硬い金属や樹脂がクネクネと曲がって見える訳だから、

私的にリスキーなワームを自作する、必要は無かった。

でもだんだんと色々な試みをする中で

『こうしたらどうか?』と確信めいたアクションパターンが芽生える。 

 

海は広くて広範囲に魚を探る。

そのためには遠投が必要。

ルアーはある程度のスピード感で。

とか

『海という条件下での定石』 

ソレを大切に本当に限られた場所でデイゲームをしていると魚が居る場所は丸見え程に分かる様になってくる。

よく『難攻不落』なんて名人が一生懸命、攻略なさっているが、今年の御前浜なんてソレの塊である。

ソレにスピーディな釣りを続けていると『釣りとしての本来のアタリをとりこぼしている』感がかなり有る。 

バイブレーション野郎である私。

1番は1番で完全完成を目指すとして、

その他のバイブレーションは上なと横なと巻く事(しゃくる事)にアクションのベースがあり。

一箇所に置いといて誘い続けるという芸当はやり辛い。

重たいジグヘッドリグも似たような事情。 

ワームを飛ばしたいので有れば10g以上のジグヘッドリグで大遠投できる。

しかしワームって意外に塩入りなんかにしてしっかりとしたサイズ感にすると15gぐらいになっていたりする。

ソレでノーシンカーならフローティングであったりもできるわけだから、

フローティングミノーに比べて使いやすくなる曲面だって出てくる訳です。

しかも、

硬い素材と違ってネイルシンカーなどでバランスを取る場合、かなりバランスを後方にしても沈下は水平だったりする。

そんな期待の素材ワーム(何を今更!)

しかし、

本来自由度が高いはずなのに海のワームのバリエーションの少なさよ!

 ドンドン実験していきたいと思います。

続く

(講釈はいいから早よ現物出せやー!)

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