ようこそおこしくださいました!フミニイです!
生きている小魚は逆光になると光を通すものが多い。
例えば海ならキス、ハゼ、ガッチョなど、
川でも川むつ、カマツカなど、
実際に魚目線で潜って見ると『エッ?』くらい透けている。
私がクリアにこだわるのはそういった体験が元になっていて、
逆光では透けて見えるそれらの魚も、
真正面から光が当たる状況だと、銀に見えたり、黒っぽく見えたり。
とかく人間は手に持った食材用の魚を基準にしがちだが、
ゆったりと動かして、
スラローム的アクションをさせようか?ぐらいの
25番の世界観なら、
透けるリアルさ、
不器用・素人カラーリングの稚拙さを
光に助けてもらうのは必定。笑
親友の割菱1.5号。ウエイト自体のフォルムは太くなるが、最低4g超え。
これまで使っていたタングステンのネイルシンカーが2.3gだったので、逆にウエイトアップ出来る事になる不思議。
こうなって来ると、私ルアー独特の残念感は更に際立つ!笑
今回は粘度を使用。クリア粘土『すけるくん』私には無くてはならないブツ。
型に詰めて
骨組みを入れて、上から皿に盛って
上から一方の型を押さえて、
オープン!
『グシャァッ!』
あかんヤン!爆
私の取り柄は『めげない』
そして『両利き』
(取り柄なのか?)
ワームオイルを塗り塗り。
出来た出来た!(初めから塗っとけ!) ラメを施してっと!現状はまだ透けていないが、乾くと透ける。
『すけるくん』の欠点は、
透けないモデナと比較すると、
ちょっと高い。
ちょっと弱い。
乾くのに時間がかかる。
ってところ。
このまま吊るして放置して3〜5日しないと固まらない。
そしてコーティングも厚めにしないと素材自体は水にそんなに強く無い。
さてさて!仕事!仕事!
続く