ジョイントルアーのロマン,自作ルアー,バミューダII,

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

バイブレーションのジョイント化って、自作ルアーをする上で、私の一つのテーマだったりする。

気をよく巻き巻きして、

ルアーを推進させている間は、

その振る舞いはクネクネにもブルブルにもなって、

別にアーダコーダ考える事もないが、

ゆっくりと止めたりを繰り返したりすると、

ルアー自体が異常に魚目線的に胡散臭く感じられているのではないか?と見える事が有る。

ひどい時はただの棒や板に見える(実際そうなんですけれど、笑)

とて、

そのルアーがジョイントで有れば、ルアーを止めて落とすとか

肝心な止めた瞬間の動きって、

艶かしく沈下に抵抗する弱り魚がする様な、ひるがえり感が再現される事が多いので、

それが止めた時に出るかどうか?に執着している。

とて、

いちいち自作ルアーをジョイントにするには骨が折れる(ルアーが折れるだけに、笑)が

結構、ジョイント系って、諦めずに自分なりに探究したりしていました。

最近では100mmそこそこのジョイント系は増えて来たし、

何よりジョイントの代名詞と言えよう『ジョインテッドクロー』が70mmのミニマムバージョンを出したりしている時点で

小さなジョイント系って、かなり選べる様になって来たけれど、

まだまだスピニングMLシーバスロッドで

大遠投とウネウネアクションを安心してフレキシブルに連投できるブツって無い。

ルアーの『エースで四番』とその他の違い

ルアーの一軍在籍能力って

『あっ、違うか?』とルアーチェンジ気分になるまでどれだけ持ち堪えられるか?っていう要素が多分にアルと思う。

デイゲームで

鉛系ルアーの登場率が多いのは、

飛距離と多彩なレンジをリサーチ出来るフレキシブルさ、

そしてデイゲーム特有の広範囲を探すスピード感に鉛系がマッチする場合が多いから。

しかし鉛系の挙動自体、

全体像としては淡白で

実情、バイブレーション・スピンテール系か、

逆にジグ系・重シンペン系の二択で、

ザックリ切ると

『うるさいか?静かか?どっちか』

になってしまう。

ましてや、鉛教・信者が言うのもなんですが、

そのトレースは雑になりがちで、

ストーリーの流れ的に、途中はカットされた感じが有って、

せっかく遠投してルアーが長く水中に居るのに色々出来ないともったいなく感じるのは私だけだろうか?笑 

反面ミノーで有れば、着水からピックアップ迄、ご飯粒一つ残さずたいらげる感の釣りは出来るけれど、

今度は逆に極端にスピード感とか、レンジの縦横無尽さがスロー展開に落ち入り過ぎて、

中間が有れば・・・なんだけどナァ!今の感じ!ってなる。

私の場合、

ダコールとか、機能系バイブレーション達でその領域はフォローするのですが、

それでもまだまだ感覚的に中間領域が薄い様な気がする。笑 

んで、この前込み入った悪戯的に作った、バミューダII(無垢)。

バイブレーションがバイブレーションを引っ張ったら、打ち消し合うのか?2倍になるのか?

的な趣旨で作った。

前述の様に、ジョイント系ルアーは失敗も多く、面倒な割には成果が希薄だったりするが、

それも経験値。

経験上、2つに分けたバイブの前にオモリを配置して、後は軽くしとかないと、ロクな事はない。

でもそれでも今まではバイブレーションを二分割するという考え方だったので。

いっその事、バイブレーションがバイブレーションを引っ張るだったら、たとえ打ち消しあっても必ず何か起こるぞ!的な。笑 

しかしマァ、予想通り、なんだか打ち消しあってはいますが、大遠投出来て、レンジも入る、バイブレーション以外の可能性が逆に見えて来た。コレ、チョット深掘りしていこうと思います。続く

バミューダ4,自作スイムベイト,グネングネンでビロンビロン。笑

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ナイト系ではバチ抜け云々の時期に突入しているのだとか。

私的には、どデイゲーム専門のの世界観とて、この時期スズキはん的には細手のルアーを好む傾向にあるようで、

良く良く考えたらバチ抜けシーズンにワームをシノゴノ言わんのは何だか勿体ない様な気がするが、

冬〜初春は超ライトタックルでミニワームの釣りが主流?

おそらく、ワームのジグヘッドリグの極端な前方重心が漂わせるアプローチを困難にしているのと、

デカ針単発しかも手前、しかも上向きと言うフッキング率の悪さ、

そして何より小さなアタリを拾う様な感度が得られにくい海的ジグヘッド沙汰の現行システムでは、いくらワーム自体に何かが接触してもわかりにくい。

んで、半信半疑な小アタリでも吸い込まれる確立の高い、軽々・ミニミニセットが確立的にいいのはわかるけれど、

正直、その釣り、勘弁して欲しい。笑

 

イミテートの呪縛を外す

バス釣りと違ってシーバスの場合、

そのルアーが何をイメージして造形しているのか?が

ハッキリしている傾向がにあるが、

よくよく考えたらスピンテールジグとか

一匹か二匹かどっだ?的な造形で有るし、

コレ、

いかにも美味しそうで有れば、

この世に有り得ないとか、

マッチザベイト的に反するとか、ある程度ありかな?というのが最近の私の感想。

そもそも、チニングなどで使う小さなエビ型ワームとか、

キモはハサミの漂い方だったりするが、

そもそも、

海でハサミを掲げて海底を漂うのは蟹で、

日本のしかも、大阪湾の湾奥にザリガニ状の大きなハサミを持ったエビはいない。(ハズ?)笑 

逆に

海毛虫やハオコゼ何かを食ったら良くない的なトラウマ的習性が有るだけで、

スズキはんもチヌはんも、何となくの全体イメージで

かじるか?どうか?決めているような気がする。

 

美味しそう,艶かしい,キショイを極めたい!

んで、

バミューダシリーズの第四弾といたしましては、

グネングネンシャッドのグネングネン感とビロンビロン感がどれだけスズキはんの気を引くのか徹底検証すべく、

このグネングネン、ビロビロ感をジグヘッドでは無くスイムベイトとしてテールフック沙汰にしたい!んで、

こう?

 

水中をフッキング確立とか、リグの保守とか何も気にせず、なんならレンジだけ保って置いたり、流したりしてやろうか?と着手。笑 

バミューダシリーズのリアフックは、IIを除き、

ちなみにバミューダII

ワームの中を通したアシストラインを波状にキープしながら潜らせて、しっぽ近くで仮止めしておく作戦。

ゆえにスリットを上下につけないといけないので、ワームマテリアルのバリ状ビロンピロンは下腹部からハの字型に設置。

いずれにせよチョットした水の動きでビロンビロンとはためく仕組み。

続く