自作毛皮バイブ,ファー・バイブIII,29番サロゲート

ようこそおこしくださいました!フミニイです! 

オッさんも深まって来ると、様々な処世術が身に付いていたりする。

基本的にフルイの荒い仕事に従事していたので、

若い頃はライバルとの競争に勝った・負けたが仕事のメインテーマになっていた。

ところが実はそんなモン余り意味はなくて、というか当時はポジションを得るために意味はあったんだろうけれど、

そんなモン今になって考えたらユーザーさんには迷惑な話なだけだったろうし、

いざ組織を作ったりするフェーズに入ると、理想ばっかで中々スムーズに安定しない組織しかできなくなる。

ソリャそうだ!

勝つ事ばっか考えるタイプの人間。

苦手な人を蹴落としたり、避けて相応に成り立たせたりする習慣が身につき、一人一人の長所・短所など個性を活かす様な発想にならずに、

君らも勝って行け!となっちゃう。

そしてある日気付いた。

自分が勝てなくなっちゃっている事に。爆!

苦手な事って、得意な事で人生が成り立つと

免除された様な気分にしばらくなるけれど、

要はサボらせてもらってるだけで、

そういう状態って俯瞰的に・客観的に見れていないと結果、自分自身のダメさ加減に気づかなかったりするんで。

 

ジグヘッドフックって・・・

 マァなんでそんな話をし始めたかと言うと、ジグヘッドのお話もそんな感じで・・・。

シーバスのリグって 

ワーム=ジグヘッド的な時代が長く続いていて、

フラット系ならミノーの様に、トレブルフックが2つ装着されているハイブリッド系が普通にあったりした。

そうこうしている内に、VJ-16やジョルティが普及して、シーバスのハイブリッドと言うか、トレブルフック2個付ジグヘッドリグが普及して、

やったー!となったけれど、

逆にジグヘッドの針上向き沙汰に対してのメリットが浮き彫りになった。

 

淡水とソルトの根掛かりの違い

淡水の根掛かりって、

結構、草や草の根っこ的なケースが多くて、針先が出ている場合はジグヘッドであろうが、チョンがけ仕様であろうがウィードレス機構チュウのを付けているフックが無難な場所が多い。

幸いバスの場合、かじってから離す事がシーバスに比べて少ない様だし、

オフセットフックで針先を埋めても釣りが成り立ったりする時点でシーバスと条件は違う。(ロックとかブリ系ってオフセットで安心してフッキングできるんだけれど)

しかし海は海で岩礁とかゴロ石系の根掛かりさえ気を付ければ海藻とかって冬の時期以外は根掛かりしても容易に外せるぐらい柔らかいブツが多い。

しかもシートとかコンビニ袋、木の枝系とか牡蠣殻とか、

ジグヘッドの形状ならかわしやすいので、

無神経巻きとか放置とかしない限り、結構危ない場所を狙える。

 

ワームが場を変える真相って?

んで、バイブやシンペンをいくら通してもダメな時、

ワームを入れたら一発!なんて経験をした方も多いかと思いますが、

私とてそんな日はありまして。

透明が良かったのか?

ラメが効いたのか?

はたまた柔軟素材が?

と色々分析する中で、

透明にこだわったハードバイブを作ったり、

ハイブリッド系を活用したりしている内に

ジグヘッドフックに守られて得られたバイトが有った事に気付く。

ジグヘッドフックだと、普段は絶対通さない軌道を通したりするし、

トレブル仕様では置けない場所に一旦置いたりするので、それを発端とした釣果が結構な確率で有る事に気づく。

続く