第二話,基本も忠実に?メタルボディでぶん投げる!

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私が最初に海のルアー釣りを始めたのは、ライトショアジギングというやつで、

長竿,硬竿に40gクラスの後方重心メタルジグを付けて、大海にぶん投げる!的な。

そのスポーツ感・爽快感は格別!

なんならチョット海を支配した気分にすらなれる。笑 

しかしシーバスというものに注目していくと、

ジグでは無理と思える場面が沢山あって、メタルバイブを知る。

しかしこれも有効性は限定されているタイミングも。

 

そして

様々なパターンを知る。

 

メタルジグがシーバスに効かない時って、

大半がその荒さに問題があって、

それは尻下がりの事だったり、

オーバーパワーのことだったり。

急沈下の事だったり。

 

例えば20g代のバイブレーションプラグで有ればおとなしく中層を中速引き出来る様なブツもあるわけで。

 

遠投・中距離・近距離の分類って、

何某かの妥協の元に成り立っている。

 

中層や表層でフワフワ操作したければ、大遠投は諦めるとか。

 

メタルは潔く全メタルという漢気から離脱してみる?

マユシリーズが調整して作れる様になり、

今度は逆にマユシリーズの沈下って

もっとスピード感があってもいいなと思う場面がある。

これ、バイブレーションプラグからメタルバイブに付け替える心理に似ていて、

メタル系を扱う時の釣りのリズムを

ミノーなりシンペンなりに求めるタイミングってかなり多い。

そんな中、デイミノーとかマユシリーズがそれを満たすべく色々ある訳なんですが、

作者的にはミノーやシンペンの改良的な話であって、金属の塊を、操作しやすく作る事とは別次元の事なんです。

んで、

例えばメタルルアーがメタル100%でないといけない理由はないと最近気付く。

メタルの圧倒的な飛距離の恩恵さえ有れば、

例えば樹脂のフィンとかリップが付いていても、それが反則だという方はいないと思う、

ただリップやフィンやリブ的なものって、空中でも空気抵抗となり、

飛距離の障壁になりうる。

 

例えばバルブとか弁という発想 

生き物の血流は必ず一方方向を維持するわけで、

時には逆流とかいうことはありえない。

これ心臓から送られた血が

弁の抵抗のない血管に流れるからであって、

逆流しようたって、弁は閉じてしまうので

引かれたレールの上をなぞる様に

血流は一方方向に規則正しく流れざるをえない状況になっている。笑 

弁ったって本来完璧に密封されているわけでも無く、

丸い血管内にリップのような物がニョッと出ているだけ。笑 

問題はそのリップ的なものを囲う血管の円柱型にあるわけで、

例えば弁の裏から来るものに対しては何もないかの様に筒の中を流れる仕組み。(バルブというのもそんな仕組みの物が多い)

だからデイミノーシリーズの様に

投げたらお尻を頭にして飛んで行く仕組みのブツには飛距離のネガはどんなリップを付けても余り無い。

そして着水したら方向は逆になって、弁(リップ)が有効になるという仕組み。笑

例えばツガミの場合 

30番サロゲート にして、マユシリーズ三男の『ツガミ』

コレ、実質上のカテゴリー分けをしたらほぼほぼミノーで、ミノーとなってくると尺的に短かったら『クランク』であるわけで、

そのリップを取ったら『リップレスクランク(バイブレーション・プラグ)』になるわけで、実の所、ルアーの分類って元々は機能で無く

その形状の傾向を指していた訳であるので、

コレは動き的にバイブレーションでは無くミノーだ!なんていう論議は元々はナンセンスだったりするわけだ。

 

チョット脱線、大いに脱線。笑

去年のM1で優勝されたマジカルラブリーさん、

あれは漫才か?否か?なんていう論議があるけれど、

古くは大大師匠の

『漫画トリオ』の方々なんて、

パンパカパーンなんて言ったらあとはほぼほぼコントな訳で、笑、

サンドイッチマンのお二人の漫才もほぼほぼコントな訳で、

そもそも漫才って、鼓を叩いたりしながらユニークな話をしていくのが、

エンタツアチャコさん辺りから会話の不条理を転がしたりし始めて・・・。

んで、喜劇をコンパクトに切り取ったブツがコントと言われているようだが、

もう違いは、

正気に戻るか?ボケたまま終わるか?の違いだけ?の状態であって、

ツッコミが場を閉じるか、

ツッコミが放り投げるか?の違いであって、

観客がいる事を演者が意識している前提か?観客はいない前提か?の違いであって。

アレが漫才で無いと言うなら決勝に出て来た時点で矛盾するのに・・・。

脱線したまま次回に続く。笑

基本も忠実に?メタルボディでぶん投げる!

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

善悪,晴れ雨、表裏、赤青、

とあるSF?科学者?の話では

この世の中は

表裏一体になっていて、

パラレルワールド的な物があるんだとか?

そんな話が眉唾だったとしても、

例えばこの世の流れと逆行したり、時として群れる事をしなかったりする私的に、

やる事なす事

未開拓であるが、好きにやっている事が特異で有って、

逆にセオリーや常識に迎合して行く動作こそが試みの部類だったりする。

そんなもん

要は結果が出る出ないの問題で

私のルアーはゴミにでも宝にでもなる話。

 

午前8時からの釣りとか、手前はすでに何人もの方が叩いた後で、

最近、

遠投などしなくても、シーバスは手前にいるから手前を丁寧に釣りした方が良い!

という解説をするプロや上級者のYouTubeが多い。

たしかに

だだっ広く深い沖を四の五のやるより、

浅くて狭い手前を要領よく攻める方がルアーに遭遇する魚密度的に圧倒的に有利であろう。

実際に手前には沢山の魚がいるし、水中カメラ撮影なんかで、ケーソンのスリットの中とか、

橋脚際とか

ウヨウヨ

チヌさんやシーバスさんがいるのに驚く。

反面

ルアー水中動画をやや沖で撮影されたりしているかたは多々あるが、

魚の姿はほぼ見られる事は無い。 

 

でも餌釣りや釣り堀なんかで経験した方は多いと思うが、

群れている魚の塊が

丸々餌的な物に興味を示さない事も沢山あって、

そんな映像に翻弄されずに釣りをする方が結果が付いて来る事は多い。

フィッシュイーターの場合、際で捕食するという事実はたしかにあるが

それもある程度追尾した結果だったり、

沖や上からじっと見ていて起こる事象であろうし、

何よりその動きはマズメから沢山の方がバンバンやった後であったりするんだから。

基本に立ち返る?

んで、

ジグやメタルバイブをバンバン投げていたシーバス入門時

その頃の戦績が群を抜いて良かったりするので、

今思えば、前述の理屈もあながち極論ども言えないんだろうと思う。

なんか別の方法論で成果を得たら

古い価値観は捨てたりするのはありがちだが、

そういうのって昇華させるべきで、

逆に今度はくみあわせた

パズルピースとパズルピースをまとまった1ピースとして組み合わせる作業が私には必要なんでしょう。

 

ブルブル丸で無い大遠投 

最近はマユ系とか、シルエット系とか、

自身の理屈に固執し過ぎて

逆に未曾有のスランプに陥っているけれど、笑、

なんだか

IPとかレインとかメタルジグとか投げていたら

やけに腑に落ちて、一旦基本に立ち戻ってみようと思ったりした。

そうそう!

大遠投や!笑

続く